現在、日本人で活躍しているサッカー選手の一人、久保建英選手です。
久保はスペインリーグのレアル・ソシエダというクラブに所属しています。
レアルと言えば、もっと有名なレアル・マドリードというクラブもあります。

レアルと付くのはこの2チームしかありません。
レアルって何でしょうか？

レアルとは、スペイン語で「王室」を意味します。
これらのクラブは、スペインの王から公式に認められたことが由来です。
レアル・マドリードは、1920年にアルフォンソ13世からレアルの称号を授与されました。 レアル・ソシエダは、1910年にアルフォンソ13世からレアルの称号を授与されました。

それくらいこの2チームは強かったということです。
しかし、思うのは、バルセロナは？

スペインリーグの2強と言えば、客観的にみて、バルセロナとレアルマドリードです。
サッカー見ない人でも知っているメッシがいたクラブが、バルセロナです。
そんなバルセロナになぜレアルの称号がないのでしょうか？

バルセロナはレアルの称号をもらえないのは、カタルーニャ地方の独立運動とスペイン政府の対立の歴史的背景が関係しています。
バルセロナはカタルーニャのアイデンティティを象徴するクラブとして、スペインの中央集権的な政治に反発してきました。
そのため、スペイン王室からレアルの称号を受けることは、バルセロナの理念に反すると考えられています。

レアル・マドリードやレアル・ソシエダは、スペイン王室と良好な関係を築いてきたクラブであり、アルフォンソ13世からレアルの称号を授与されました。レアルの称号は、王室からの特別な栄誉として与えられるものであり、バルセロナはその資格がないとされています。

要するに王室と仲が良くないから、バルセロナはレアルの称号をもらえなかったということです。

僕もレアル欲しいなと思いました。
レアル赤岡になりたいなと思いました。
どうやったらレアルの称号もらえるのでしょうか？

レアルの称号をもらうには、スペイン王室から公式に認められる必要があります。しかし、現在はスペイン王室が新たにレアルの称号を授与することはありません。
つまり、レアル赤岡になることは不可能です。

19世紀から20世紀初頭にかけて、スペイン王室と良好な関係を築いてきたクラブが、アルフォンソ13世からレアルの称号を授与されました。

なので可能性があるとしたら、19世紀から20世紀初頭にかけて、アルフォンソ13世に肩揉みとかしたら、もしかしたら、レアル赤岡になれたかもしれません。

※レアルは、スペイン王室から公式に認められたサッカークラブにのみ与えられる称号らしいです。
個人にレアルの称号をもらうことはできないみたいです。