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舞台にAKB商法を応用してみた!CDとは別の価値を付ける特典のアイデア

今週のラジオトークのテーマは「アイドル」ということです。

https://radiotalk.jp/talk/1024069

僕はアイドルで思い出すのはAKB商法です。
当時はCDがあまり売れなくなってきて、どうやって売るかという時代です。

AKB商法とは、AKB48やその姉妹グループがCDやグッズに握手券や投票券などの特典を付けて、ファンに複数購入を促す販売方法のことです。
この商法は、オリコンチャートや選抜総選挙などの結果に影響を与えるとして、音楽の価値観が崩れると批判されました。
また、握手券や投票券を目的にCDを大量購入して中古ショップやオークションに流す転売行為も問題視されました。
一方で、ファンは自由意志に基づいてCDを購入しており、AKB48のメンバーやファンとのコミュニケーションを重視するスタイルに共感する人もいました。

要するにCDとは別のものに価値をつけて、CDを売るというものです。
これは僕の小さいころにあったビックリマンチョコ、ラーメンバーを思い出します。
お菓子にシールが付いているというものです。
しかし、シールの価値が大きくて、お菓子を捨てるという問題がありました。
それとAKB商法は似ていると思います。

一人何枚もCDを買うわけで。
僕としては、作ったCDを聞いていないということなので、もったいないという意味で賛成ではありません。

しかし、別の価値を付けるという考え方は参考にすべきです。
僕は舞台で脚本・演出をやったことがありますが、全然儲かりません。
黒字になったとしても、かかった日数を考えれば赤字です。
舞台人の大体の人がそうだと思います。

そこでAKB商法を参考にして、何かないでしょうか?

●エナジードリンク飲んで券 チケット代+500円

よく差し入れでエナジードリンクがあります。
ありがたいのですが、結局余ることが多いです。
だったら、+500円でチケットを買うのはどうでしょう。

これは本当にエナジードリンクを買うわけではありません。
要するに支援です。
チケット代を+500円高く売る口実です。

●役名を自分の名前にできる券

僕は脚本を書く時、名前どうしようかなと思う時があります。
そんな時、学生時代の同級生の名前を思い出して付けたりするのですが。
どうせだったら、お客さんが自分の名前でやって欲しいという人がいるかもしれません。

そんな理由で役名を自分の名前にできる券どうでしょう?
好きな人の名前でもいいかもしれません。
そして、好きな人を一緒に観て、「あれ?私と同じ名前」と思わせて、舞台が終わった後、「実は『役名を自分の名前にできる券』というのがあってね、君の名前が素敵だから使いたくなっちゃったんだ。僕と付き合ってくれ」
「はい」
となります。

そんな役名を自分の名前にできる券、+2000円でどうでしょうか?

●幕間スポンサー券

お笑い単独ライブとかには幕間というものがあります。
コントとコントの間の着替えの時間を、VTRなどで繋ぐのが幕間というものです。
そこでスポンサーの商品なのか?個人なのか?わかりませんが、それありきで幕間を作る。
幕間スポンサー1万円でどうでしょうか?

値段は規模によって変わると思いますが、要するに、グッズと根本は同じ感覚です。半分は支援の意味を込めてという感じです。

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