野菜の花は、育ててみないと見る機会は少ない。
観葉植物と違って、野菜の花を育てることもないし、
売っていることもないだろう。
とても小さなものから、けっこう豪華な花を咲かせるものまで
様々であるが、
畑で野菜を育てるようになってから、野菜の花がとっても好きになり、
育てて食べる以外のお楽しみにもなった。
ウチの畑は必ず種を採るから、花が咲いてきて野菜が食べれなくなっても
その場に残っていて、特に春はお花畑と化すのだ。

エンドウ系のお花で、スナップエンドウや絹さやなどは同じような花になる。紫っぽい花になるものもある。

オクラの花は、アオイ科で、ハイビスカスのような美しい観賞価値のある花を咲かせる。
花オクラはもっと大きい花になり、ローゼルはもう少し小さめの薄いピンクで可愛い。
綿の花も同じような花で可愛いフリルが付いている品種もある。

野菜を育て始めて、一番感動したのは人参の花。
５月に花盛りを迎え、家に持ち帰っては飾って楽しむ♡

こちらもワイルドな花を咲かせるウコン。
エレガントでもあるウコンの花は美しく、これを見たいがために育てている(^^)

大根の花は根が白なら花も白、
根が赤なら花も赤、
ネズミ大根の花ビラは大根の形そっくり。

人参と同じせり科であるフェンネル、ディルも似たような形の花で
とっても素敵！
パセリやセロリももう少し小さくした花が咲く。

カボチャも品種によって、多少形の違う花を咲かせる。
大きくて存在感あり。

米だって、花を咲かせる！
ほとんど気づかれないけれど、ちゃんと小さな花を咲かせている。

金魚？トビウオ？パンダ！？

たくさんのニラの花が風にゆられてそよそよしている風景がすき♡

キク科なので、菊の花です◎

ピリッと辛みのあるルッコラは、大根と同じアブラナ科の植物。
大根と少し似たような花やね。

小さい花の集合体。匂いは強いけれど、お花は控えめ。

淡路島といえば、玉ねぎ。
花が咲いてしまうと玉ねぎの中に硬い芯ができるので、
ほとんど咲くことはない。
うちは咲いてもオッケー◎

ツルをキューンと伸ばして咲く黄色い花を見ると
元気をもらえる気がする。
真夏でも太陽の方を向いている強い子だ◎

食べるために育てている野菜たちも、実る前に必ず花を咲かせる。
それは種をつけるためであって、
けっして私たちを喜ばすためではないのかもしれないけれど、
畑を耕し、収穫するまでの道中として
私たちに発見や、喜び、驚きをもたらしてくれる。
小さな喜びを見つけてみてね♡