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今までシティーガールだったので全く理解できなかった。春の日に思う自然の素敵なところ(自然の魅力爆語り1)

おはようございます。今日も良い1日を。
ええーー。NOTEの最初書き込みする前に出てくる↑のこの言葉、
なんだかめーーちゃくちゃ嬉しい気持ちになりましたので、そのまま引用(笑)
NOTEさん今日もなんだかありがとうございます。
内容は表題の通りでございます。今日もよろしくお願いいたします。

私って本当に幼少期から自然というか外が本当に本当に苦手だった。今もちゃんとメイクした日に雨に濡れたら本当に最悪だし、髪の毛の巻きが取れる湿気は本当に嫌い。今この身でいうのも難だけど、高校生の時修学旅行でカヤックに行った時、マングローブ林の話をされたけど正直退屈だったし興味がなさすぎて、挙げ句の果てに、マングローブ林に普通に突っ込んで怒られてた。今思うと本当に最悪(呆)本当に申し訳ないと思ってる。

自然に興味をもった深層心理
でも私が自然を好きになる理由。理由って何事も1つじゃないと思うから、これが100%じゃなくて自分の中で思っている1番醜いというか、人に知られたくない本質の理由「自然が好きな人って素敵じゃん、好感度」いわば、ヤンキーが犬好きだと好感度上がるよねってそれ。そんなイメージはずーーっとあってきっと皆さんの中にもあると思う。今思うと正直、自然を勉強しようとした理由ってそれだったと思う。なんにも恐れずに言うとこれ。
本気で自然が好きか
→NO
→人と違うことがしたい
→YES
→自然が好きな自分が好き
→YES
→だけどだんだん勉強するうちに最近本当に好きになってしまった
→YESが正解
めっちゃ自分を肯定するマンで大変恐縮だけど、正直、これもこれでいいと思ってるし結構気に入っている。

だから自然が本当に好きな人のように、生きものや自然の詳しいところを語ったり紹介したり、は私の役目ではないと思ってる。だから詳しすぎる話は以下省略

まずは、とにかくかわいい、美しい。
正直これに尽きると思ってる。例えば、小さな野鳥が水浴びをしてボッサボサになったままの姿、どうしたらそうなるの?という右往左往、ちどり足のタヌキのボテボテした愛おしい足跡、本当に「胡蝶しのぶ」のようなアサギマダラの優雅にヒラヒラと舞う姿、オニヤンマは本当に少し怖いくらい大きいし早いしかっこいいし見れるとテンションあがる。さらにギンヤンマって((マイキー圧倒的センターじゃなくて2番手のドラケンみたいな))さらにテンションをぶち上げる。

そしてその見た目になぜ?を加えると、これがさらに面白くって、
例えば、タヌキは実際に右往左往しているのもとっても愛おしい。待って違うじゃんね(笑)タヌキは一応ね、本当に一応「狩り」が得意な動物たちの仲間(キツネとかね)だけど、その中でも原始的な動物だから、タヌキは狩りをせずに、地上に落ちている果実や昆虫を食べて暮らす。要は、走る必要がないので、タヌキの足は短いし、丸っこい。これ聞いたらどこまでもどこまでもタヌキはタヌキでしかないと思った。愛おしすぎる。でもタヌキのくせに意外と極東にしか暮らしていないから、ヨーロッパのゲストに意外と喜ばれる。タヌキのくせに(愛)
アサギマダラは珍しい日本の外まで渡りをする能力があるらしい。私これ初めて知った時本当にすごいと思ったんだけど。だって蝶が渡りってどういうことって。さらに毒を持っているからこそ優雅にヒラヒラと舞う。でもアサギマダラだからじゃなくて、毒を持っている蝶はヒラヒラと飛ぶ種類が多かったりする。アサギマダラはじめて見た時は、専門学生の頃。本気で存在しない、幻と思ってた。夏休み家族で長野県の車山高原のリフトに乗ったその山頂でその一瞬。えっ?って呟いた。本当にいたーーって唖然とした(かわいいでしょ私)

会える季節がわかっているから、より季節が愛おしくなる
当たり前だけど植物の種類によって花や実をつける季節が変わるでしょ。桜は春に花をつけるし、ヤマボウシは秋に実をつける。(ヤマボウシって(笑)いい身近な例が全く思いつかなかった)
そしてこんな私にも最近野鳥ブームきて!本当にやっと!夏鳥が見れると嬉しく思える日が来たの!というのも正直野鳥が全く得意じゃなかった。その理由は1つで「見えない、わからない」小さいから双眼鏡使わないと見えないし、はっきり見えないから種類もわからないし、鳴き声の違いもようわからんし、分からないものって、せっかちな私にとってはストレスしかないの(笑)でもこんな私もなんとなく野鳥の種類がわかってきたら、今年もキビタキがきた!って本当に嬉しく思えたの!とかね、多くの植物が葉っぱを落とす中で、ずっと頑張って葉をいっぱいに張っていたタンポポが、ポカポカになってやっと花を咲かせる姿とかね。これ実際に咲いた日を見たら嬉しいだろうなーーって思えるようになった。

日本には四季があるって本当に嬉しいこと。秋になると植物たちが冬の準備のために葉っぱを落としていたり、それが急激な変化じゃなくって日々少しずつ少しずつ変わっていくの。冬鳥が徐々に集まりはじめたなと思うと寒さが厳しい冬に移ろう。厳しい寒さのなかで踏ん張る植物や野鳥たちの懸命に生きる生きものたちの姿。ポカポカになっってきて、やっとやっと春を迎えたときの、芽吹きや夏鳥がやってきたり花が咲いたり、冬のその姿を思いだすとさらに心も嬉しい気持ちでぽっかぽかになる。

場所も同じように、
これも当たり前だけど場所を変えると、環境によって出会える生きものも変わる。だからこそ「その場所が存在すること」も大切だと思えるようになった。
例えば、最初に話したマングローブ林。確かにマングローブも魅力的なのだけど、「マングローブ林は大切にしましょう」と言われても、正直何も興味のない私にとっては少し現実味ないっていうか。けど今は、そこに暮らす生きもののことを思うと、たしかにマングローブ林にカヤックで突っ込んじゃいけなかったなと思えるの(笑)例えば、私が人生で初めて見た「ノコギリガザミ」ってカニ。何よりその時はじめて赤くないカニを見て面白いと思った。シンプルにマングローブ林が大切にされずに、そのカニがいなくなってしまったら悲しいと思えるようになった。

小さいときから「自然を守ろう」って言葉がなんとなーくいい言葉として呪文のように唱えられてきたけど、私は正直「いいことがしたい」って思うから「自然は粗末にしよう」とは全く考えてなかった。でも自分なりに「なんで大切にするの?」といわれれば全く答えられないし、そもそも自分は正直「どっちでもいい」と思ってしまう。私が自然を学んだ理由のひとつは「いいことしたいから」ってどう考えても自分ペラッペラだと思ったからもあって、社会問題に対して答えは正直なんでもいいけど、ちゃんと自分の中で考えを持ちたいと強く思ってしまったのです。やっと言えるようになったね私。いつもありがとう。

そんな私が、今のすっと腑に落ちている考えは、生きものの種類が減るってシンプルに悲しい。だから自然を大切にしないことは少し寂しいなと。

とにかく好きになるコツはとにかく素直になることだと思う。
「かわいい」って素敵な言葉!本当にそれが全て!愛おしいと思ったらもうそれは好きでいいと思ってる。私はずーーっと悩んでた。全部を知っていないと、人よりも遥かに詳しくないと、「好き」って言っちゃいけないと思ってた。けどそんなこと絶対になくて、知らなくても好きだと思えば好きなの!そう言ったもん勝ちと思う。私はこれを知らなくって素直になれずに遠回りばっかりした。私も最初本当に何にもわからなくって、けど知らないことを、いや違うね、好感度が欲しくて自然を学んでいるって悟られたくなくって、武器になる知識(例えば生態学とか)ばっかり拘っていた。それも気に入ってるけど、よりいいなと思うのは、ここがいいねってちゃんと伝えられること。分かり合えること。

あとがき
好きって言えないんだけど、これって私だけなのかな。ええでもさ悩むことというか無意識に思っちゃってることない??わかるの。
みなさんの好きはなんですか?
nice to meet you.









私が最近思う自然の素敵なところは2つ。



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