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世界で1番大好きな曲を聴けた日

久々の投稿になりました💦
先月、参加したライブの感想でも書こうと思います。

2022.11.15(火)
「Silver Jubilee」ライブハウスツアー
zepp osaka bayside公演

お姉ちゃんと、3年振りにBUMP OF CHICKENのライブに行ってきた。
一言で言うと、生きていて良かったと思うライブだった。
どの曲も最高で、Souvenirまで聴くことができた
セットリストの中で、1番忘れられない曲を
今回は書こうと思う。
7曲目にあった「66号線」だ。

66号線は、私がBUMP OF CHICKENを好きになったきっかけの曲だ。
66号線は滅多に演奏されない曲らしく、私の記憶が合っているかわからないが、2016年2月に開催された"20"の記念ライブが最後だと思う。
ずっと、いつか聴きたいなぁと思っていた曲だ。
そして、ライブ当日の会場へ行く道中でお姉ちゃんとこんな会話をした。

私→"66号線、歌ってくれないかなぁ、だって引っ提げないツアーやんな"
姉→"そうやなぁ、歌ったらやばいやんな"

歌ってくれたらめっちゃ嬉しいなぁ、けどなかったら、まぁなかなか演奏されないか〜っていう気持ちでいようと思った。
前置きが長くなってしまったが、本題に入ろうと思う。

ついに、開演され、3年振りに生のBUMP OF CHICKENの音と藤原さんの歌声を聴き、涙が出た。
あぁ、やっと会えた、と。
沢山の曲を演奏してくださって、この曲くるの?!?!っていうのもあった。
そして、私が言っていた7曲目がきた。
66号線のイントロが聴こえ、斜め前にいたお姉ちゃんと顔を見合わせた。
イントロで「え、嘘やろ?66号線?夢じゃない?」と頭が混乱した。
そして、藤原さんが「聞かなきゃいけない話が〜...」と歌う。
嬉しくて嬉しくて、腕も上げずに静かに耳を傾けた。
1番終わりの「こいつには何にも敵わないなって笑いながらさ 実は結構傷付くんだぜ」辺りで
涙腺が決壊したかのように涙が溢れて、声まで出そうになって、前を向けないくらい声をころしながら泣いた。
息も止めてたかなというくらい泣いた。
それくらい嬉しかった。本当に。
何とか前を向いて聴けたが、最後の方で、藤原さんがマイクを通さずアカペラで歌ってくれた。
「僕にだってきっとあなたをすくえる、今でも好きだと言ってくれますか」
こんな贅沢ありますか....。しかも、ちゃまさん側での参加だった為、好きだと辺りで優しく聴こえるちゃまさんのベースがよく聴こえて最高に良かった。ここでも涙が出た。
66号線の最後になるにつれ、藤原さんは優しくて力強い歌声を聴かせてくれた。

曲の最後には、こんな歌詞変えがされていた

「あなたが選んだ世界にこんな唄を"贈るよ"」

この歌詞変えを聴いた時、彼らに「僕達と僕達が届ける曲達を見つけてこの世界を選んでくれたあなたにこんな唄を贈りたい」と言ってくれたように感じた。
なんて素敵な歌詞変えなんだろう。
この歌詞変えが聴けてよかった。

本当に66号線をライブで聴くことができて良かった。
66号線でBUMP OF CHICKENを好きになって良かった。
またいつか聴けるといいなぁ。

最後にこの歌詞を書いて終わりにしようと思う。

「僕が見つけるまで生きてくれて見つけてくれてありがとう」

※「 」は66号線の歌詞になる。