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羽衣天女

天の羽衣という童話の

元になっているのが

鳥取県の羽衣天女の

お話です


ある時若い男が

ある山の中腹の石の上に

美しく芳しい羽衣を見つけ

そばの水辺で

水浴びをしていた

若く美しい女性に一目ぼれ

「天女に違いない」と思った

そして

その羽衣を懐に隠して

しまったのです


天女は羽衣がなくては

天に帰る事が出来ないので

仕方なく男の妻になりました

数年後二人の子供にも恵まれ

幸せに暮らしていましたが

天女はいつも

「天上に帰りたい」

と思っていたので

子供たちに羽衣のありかを

尋ねました


二人の子供は父親が隠していた

羽衣を母親に渡しました

天女は大喜びをして

羽衣を着ると

あれよという間に

天に帰って行って

しまったのです


残された二人の子供は

母親に会いたくて

太鼓と笛を演奏しました

というお話です


天女の羽衣のあった山を

羽衣山と言い

子供たちが母を慕って

演奏した山を

打吹山と言います


「古事記」では大和朝廷が

税として諸国に鳥を捉えて

差し出させていたとあります

当時の鳥取平野には

沼や沢が多い湿地帯が多く

水鳥を捉えて暮らす

狩猟民族が住んでいました


鳥取の美しい自然と共に

このような昔話が

出来たのですね


今では童話

「天の羽衣」となって

お話の内容も少しずつ

変わっていますが


大昔から人々が

美しい景色を見て

美しい天上を

夢見ていたのが

分かりますね


天女は確かに何度も

この美しい景色につられて

地上に現れていたに

違いありません


この美しい星

地球は

それだけの

価値のある星なのです


美しいものを残して

要らない諸悪を

追い払うことが出来るのは

私達の心の中にある

美しい魂なのですね


愛を込めて…♪
優しい、自分の魂を褒めてあげましょう^^

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