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起上り小法師

福島では

毎年1月10日の初市で

縁起物の起上り小法師が

売られています


起上り小法師は

中国の唐の時代に

酒胡子という

転がして止まった先の

お尻側の人がサカヅキを

受けるという遊びでした


室町時代に日本に伝わり

何度転んでも

起き上がることから

不老長寿の意味で

不倒翁と

呼ばれていましたが

それが童形になり

(小法師は子供のこと)

何度も起き上がる事から

起き上がり小法師と

呼ばれるようになり

大阪から江戸へ

江戸から各地へ

伝わったようですね


今から400年以上前の

会津若松は

とても貧しい藩でした

侍と言っても

農業などをして

やっと生活を

していましたので

当時の会津藩主は

無役で貧しい侍たちに

冬の間の内職として

起上り小法師を

作らせたのです


それを売って

生活の足しに

出来たことから

無業息災

家内安全を意味する

縁起物となりました


よく似たものが

ロシアのネバリャーシカ

ですね


起上り小法師は

今では

色んなキャラクターものが

通販で売られています


可愛らしいその姿は

眺めているだけで

楽しいものですが

私達人間に

転んでも転んでも

負けずに

再び起き上がれ!

というメッセージをくれます


七転び八起き

そう!

失敗しても

転んで大怪我をしても

負けてはいけない!

諦めずに

前に進んで行こう!


諦めずに

コツコツ少しずつでも

進んで行くことに

意味があるんですね


辛くとも

その先には

きっと希望がある

いつかきっと

夢を手にすることが

出来るんだ!

そう信じて

歩いて生きましょうね


愛を込めて…♪
優しい、自分の魂を褒めてあげましょう^^

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