妄想の暴走です。もしも、近頃人気の占い師の星ひとみさんがルイ先輩を占ったならば、「この方、18歳は足に気をつけて欲しいですね。足がらみの出来事を機に、その後の生き方まで大きく左右されそう」とか言いそう。

そんな第5話：「夜のコソ練の続き」の回です。

この回で、ルイ先輩は後輩かばってケガ（間近に迫った公演の主役なのに）しちゃう。
このケガによる対応から、ああなって、そうなって、小さな歯車にまで伝わっていっちゃって、一回動き出したらなんやかんやで、でっかい歯車がぐおおと回っていくことになっちゃう感じ。

あと、読み直しの視点で見ると、レゴシって、生涯でもあわやというレベルの危機的状況で、ツノの形状がこの感じの後輩部員に、意外と助けられてません？　それも、“声をかけられることで、正気に返るきっかけをもらう”というパターンで。これも、星ひとみさんあたりに、「こういう角の方が、決してそんなに近しい人じゃないんですけど、ここぞというときに、あなた助けてくれますから。そういう星回りです」とか言われそう。

それと、YOASOBI曲のPVを見たときに間奏で、「こんな謎のクロスケ、いたっけ？」と思ってたのですが、この回にいたんですね。（これは記憶力が悪かっただけ。）

あと、バックハグ（違う！）のカット、読み返すと「こんなにたくさんあったか」と意外に感じましたが、膠着した時間の経過というか、実際の経過時間より相当長かったであろう体感の長さからすると、それも納得。
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第6話：「イヌ科部屋の日常生活からスタート」の回。

レゴシの“過剰に自分を戒めるクセ”が出てます。思い詰めてます。朝食のパンと自分という2つを比較してすら、己を卑下するレベルです。

あと、ふだんは物静かで自分の気配を無意識に消している感もあるレゴシの、急な逆上スイッチが初めてONに入る回ですね。スイッチが生成されたというべきか。（この逆上スイッチに関しても思うところは山ほどあれど、読み直し特有じゃないので割愛。）

あと、まんがタイトルにもなっている「ビースター」についての、「とは解説」が、この回で。

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