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本の紹介をご覧いただけます。100文字だったり、推薦したり。 キーワード:働き方、生き方、仕事とお金、創作、本
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2018年9月の記事一覧

危機感はここから具体的になった

学生、社会人、リタイア後。 3ステージの時代は終焉を迎えた。 変化はもう始まっている。 各々が自身の価値観を見つめ、長い人生の舵をとる強い意志と、お金だけではない、見えない資産を築いていく覚悟が必要である。 「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」 リンダ・グラットン アンドリュー・スコット 池村千秋(訳) 2016年11月3日 東洋経済

発刊から1年、ほんとうに実現されているすごさ

資本主義という網からこぼれ落ちた幸せの定義たち。 ひとつひとつ丁寧に拾い上げるように、声を上げられるしくみを育てていく。 思いに共感し、共有する楽しさと優しさとお金が、血液のように、めぐる社会を目指して。 「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」 家入一真 2017年8月31日 ディスカヴァー・トゥエンティワン

起業は遠い世界のことではない、と。

10代のあなたへ、周りの大人たちへ、著者の思いは起業という選択肢を示す。 「好き」や「助けたい」を行動へ移す最初の一歩に背中を押す。 居場所につながる生き方のひとつ。 若者の実例は、悩む大人にも勇気を与える。 「15歳から、社長になれる。」 家入一真 2013年11月11日 イースト・プレス

大人の「学び」の原理と行動とは

頂を目指す登山から遠くの尾根を眺める。 向かう道は自ずと姿を現す。 挑戦し、立ち止まり、対話する中で生まれる。 地図の再構築を促す7つの行動と、ケーススタディ。 あなただけの働き方を創り出すための糸口を示す。 「働く大人のための『学び』の教科書」 中原淳 2018年1月15日 かんき出版

仕事と余白の答えを探して

お金とのつきあい方の見直しは、生き方を探す地道な作業とも言い換えられる。 始まりの逃避は、終わりのない更新へ。 あなたが今支払おうとしたそれは、どんな感情の対価か? 豊かさのめぐる社会を思い描く、一つの本。 「なるべく働きたくない人のためのお金の話」 大原扁理 2018年7月17日 百万年書房