「占いを呪いにしてはいけない」
しいたけ.さんの書籍を読んでいました。
「しいたけ.の部屋」という本です。
私は占いがあまり好きではなく、その理由はタイトルのように、占いを呪いにしてしまっていたからです。
どんな占いの結果を呪いにしたのか。
それは、誰かに勧められたのか、自分で見つけたのかは覚えていませんが、生年月日を入力するタイプのネット占いでした。
もう10年以上昔のことです。
結果に書かれていた家庭環境に関する説明に、妙に納得して、なにかを諦めた、のだと思います。
あなたの両親にはものごとを受け止めて乗り越えていく星のもとにない。だから責めてはいけない。
そんな意味の結果だったと思います。
以来、私が我慢しなければいけない、私が犠牲になるのは仕方ない、そうのように呪いをかけていたようです。
そんなわけないのに。
近年はこうした呪いをかけないために、占いからは遠ざかっていました。
が、占いとか気にしなさそうな人が(勝手なイメージ)しいたけ.さんの占いでホッとされていたところを見かけてから、しいたけ.さんが気になって、半期占いを読むようになりました。
呪いではなく、どこかに希望と逃げ道を置いておけるような、そんなところが好きなようです。