26歳の女が単独で鹿と衝突した話😨
お久しぶりです!
最近いろいろあり、更新していなかったのですが
更新します。
衝撃的なことが起こりましたので。
なんなんなんなんなんなんと。
鹿と車で衝突しました。
は、、あ😨😨😨😨😨😨???????
いや、本当に、まさか私がとは思っていたのですが、ものの見事に衝突しました😂笑
その経緯について、Noteで存分に語らせていただこうと思います。
長~~~~~ぁぁぁぁくなることと思いますが、どうか皆さんお付き合いいただけると、私、とても喜びます😍
皆さんが、万が一のことがあったときにも、参考になるかな?と。
そもそも鹿とご対面なんてするような所に住んでないよーなんて声も聞こえてきそうですけどね😅あはは。
そんな場所にお住まいの方は、ぜひ、ご参考に。
3話に分け、お話します。
それでは、スタート!!
目次
1.この後何が起ころうとしているかも知らず、優々と車を走らせていた話😎
2.衝突した瞬間、いや、その後1、2秒間は、何が起こったか本気で分からなかった話😲
3.その後のおじいちゃんとの温かなエピソード😂
去る11月3日、私は、祖父の家に向かうため、山道を走らせていました。私は土地が日本一大きい都道府県の、自然豊かな森溢れる場所に住んでおり(だいたいどこかわかりましたかね?)祖父の家までは、そんな山道を3時間運転しなければなりません。
雪が降る前に、祖父の家に行っておきたい。年末年始は行けない可能性が高いので、親戚皆に会って、大好きな祖母のお参りをしておきたい。
そう思い、行くことを決めました。
仕事で疲れ、行くのが遅れてしまった私。途中まで高速をぶっ飛ばし(危ないので本気で真似しないでくださいね😨笑)
途中からは山道。可能な限り急いで、運転していました。
やっと、山と山の間の小さな町に着き、そこのコンビニエンスストアで小休憩。
ふぅ。この時間も、バイリンガールChikaさん(上級者向けの英語の勉強には素晴らしく良いです!Youtubeチャンネル、オススメです♪)の英語を聞きながら優々と。
しかも、そんなに遅い車に掴まることもなく、至って順調なドライビングでした。
こ・こ・ま・で・は.................。
この後、悲劇が待ち受けているとも知らずに。
(なんか、怖い話みたいだな😂爆笑)
さて、そろそろ出るか!と、車をバックさせ、発進。
後ろには何台も車が続き、私が先頭でした。
すぐに街を出て、山道を走らせること、3~4分。
突然、ものすごい音が鳴りました。(効果音を画像にしてみましたが、いかがですかね??)
その瞬間の私の率直な気持ち。
「んっ?」
こんな感じ。何が起こったかなんて分かるわけがありません。そして、至って冷静。わぁ!とかいう声は出てた気がします。でもそれは、大きな音に対する無意識的な反射のようなもので、意図的に出した記憶は1ミリも無く、びっくりした!とか、そんなことは一つも思っていませんし、声が出てたかどうかの記憶も定かではありません。
そして、その音が鳴った直後、助手席側のフロントガラスに、メスの鹿の顔が見えたのです。
あぁ、なるほど。衝突したんだな
この時、何が起こったのかようやく悟りました。
おそらく、時間にして、0.7~1秒くらいの時間。
一瞬だけど、これでも気づくのが遅い方だったと思うのです。その理由は、後から語らせて下さい。
後に動かなくなるエンジンも、ぶつかってすぐは動いていたので、とりあえず左に寄せ、ハザードを付けて緊急停止。
それと同時に私がしたこと。それは、
ぶつかった鹿がどうなったかの確認
です。
今考えると自分でも凄いと思うのですが、車を左に寄せるのと同時に、サイドミラーとバックミラーで、鹿がどうなったのかを確認していたのです。
なぜ、そんなに急いで確認をしたかと言うと、
後続車に影響があったら非常にまずい!
と、瞬時に思ったからです。
鹿が倒れ、それを後続車が轢いたり、さらにぶつかったりもすれば、後続車も事故に巻き込まれる可能性がある。
それに、私が緊急停止したため、ブレーキが間に合わず、私の車に衝突してくる可能性もある。
そしたら、後続車の方の命も、私の命も危ない!と。
そんなことを、瞬時に考えていたのです。
これはやばいな!
と、思いました。
鹿は私の車にぶつかった後、倒れたのかは見れませんでしたが、よろっと立ち上がり、そのまま歩いて森の方に戻っていきました。
それを見届けた後続車は、私の車を避け、走っていきました。その後の車も続きながら。
今思うと、後続車の方は、鹿が見えていたのかも知れません。だから、私が衝突した時、スピードを緩めてくれました。ひとまず、後続車の方がしっかりとしたドライバーさんだったおかげで、2次災害は免れたのです。
とりあえず、良かった、、、
単独だし、鹿の命もある。
でも、そんなこと思っている余裕なんて無い。
ここまで、ぶつかってからわずか3秒程の間の出来事。
車を停め、寒かったのでエンジンを付けたままにしたかったのですが、ラジエーターから煙が出ていたので、危険を感じ、停止。
とりあえず、祖父に電話。
申し訳ないが、来てほしいと連絡。こちらに向かってくれることに。
そして、警察と保険会社に連絡。
これ、大事。事故経験の無い方、もし事故を起こしてしまった場合、まず車を安全な場所に停めた後、すぐに警察に110番(怪我人がいる場合は、一番先に119番。)そして、保険会社にすぐ連絡してください。
動揺してそれすら出来ない場合は、まずは頼れる家族や親戚、知人に連絡してからでも良いと思います。
そうすることで、相手が冷静に対応してくれると思うし、少しは自分も落ち着くと思うので。
私の場合、先にJAFさんに連絡しました。
確認したところ、登録していなかったので、保険会社さんの方が安く済むかもしれないと、保険会社の連絡先を教えてくださいました。これは、事故直後で動揺している私にとってはものすごく有りがたいことでした。
すぐに保険会社に連絡。
冷静に状況を質問形式で聞いてくださり、聞かれたままに答える私。
煙が出ていてエンジンを付けられないと伝え、レッカーが必要そうだという話を。
確認すると、JAFさんよりも、こちらの方が安かったので、最寄りの自動車整備会社に保険会社さんが連絡して下さり、すぐに整備会社さんが、私に電話を掛けてきてくれました。
状況を説明し、今から行きますねと言っていただく。
そして、ご自身のお体は大丈夫ですか?
と。
寒いと思うので、ドアを閉め、厚着をして、毛布等があれば、それにくるまって寒さをしのいで下さい。
この言葉には、さすがだなと思いました。
だって、私が事故を起こしたのは、なんと日本で一番気温が低い場所😨😨😨
事故を起こした時、何より一番辛かったのが
寒さ
でした。
その時、気温マイナス4度。街灯だけの真っ暗な夜。
そんな中で、約1時間1人で待機。
しかも、まだコートなど買っておらず、薄着だったのです。(寒い地域に住んでいるので、、、余裕な気持ちで。笑)
寒くて寒くて、初めて低体温で意識を失うかと思い、命の危険を感じました。
体の震えが止まらず、しばらくすると、足や手等の感覚が薄れてくる。(心臓や脳などの、生命維持に直結する部分に血を送ろうとするため、体の末端には血が回らなくなる)
そして、眠気が出てくる(体が余計なエネルギーを消費させないようにするため、眠らせようとする。でも、眠ることで、結果的に命を落としてしまう遭難者もいますよね😢)
アドバイス通り、ドアを閉め、万が一のことを考えて鍵を閉め、毛布にくるまり寒さをしのぐ。
幸い、セルモーターには出来たので、それでスマホの充電。
これ、本当に大事。
今回は、たまたまスマホの充電が無く、電池切れたら終わりだ、、、と、その危機感とも戦っていました。
事故の時は連絡が命だし、かなりやりとりも多いので、万が一の時のために、普段からしっかり充電しておいてくださいね🔋本気で。
それと、車内のテレビを観ることが出来たので、そのおかげで、かーーなりリラックス出来ました。
真っ暗の中、黙って1人で待つのは精神的に相当きつい。だって、一人で多くの恐怖と戦ってるんだから。
危機的な状況の時こそ、リラックスが大事だなと。
これを知れたことは、大きな大きな学びでした。
警察の方、到着。
状況を説明すると、鹿が周囲にいないか、倒れていないかを周囲をライトで照らし、捜索が始まりました。もう既に凍え死にかけていた私も、毛布にくるまりながら外に出て少しでも力にならないと~と、探すが、さすがに体の限界を超えて車に待避(裏切り者😅)
鹿の姿は見当たらなかった。
カーブの途中だったのでここでは危ない。移動させられないか?と言われ、エンジンを付けようとするも、付かない。
すみません、不可能です。
と伝える。警察の方が、反射版等を用意し、2次事故が起きないようにしてくださる。
祖父、到着。
ごめんねーーと。
温かい飲み物、ごはんを持ってきてくれて、さすがだなぁ、、、と。よく分かっていてくれる祖父です。
そして、パトカーに呼ばれ、
免許証
車検証
自賠責保険の証明書
の確認。
この3つ、絶っっっ対に車に積んでおいてくださいね。
免許証は携帯してると思うのですが、ごくごく稀に、いると思うんです。
あとの2つ、家に置いてる人。
何かあった時、警察に、この3つを見せてと必ず言われます。
これは事故処理手続きに必要な書類で、もし無かったら、、、大変なことになります。きゃーーー😨😨😨😨
無かった経験は無いので、どうなるかは知りません。笑
気になる方は、ググってみてね。笑
これで事故処理が済みました。私とのやり取りは終わりです。
後は、レッカーを待って、今後を相談して下さい。
と。
お忙しい中、ありがとうございました。と伝えると
また事故が起きると危ないので、私はレッカーが済むまで車を後ろに付けて待っています。
と。
よろしくお願いします。と伝える。
とりあえず、車に戻って温かくしていてくださいと。
ひとまず、警察とのやりとりが終わり、少し、ほっと。
車に戻って、初めて祖父とゆっくりお話。
ごめんねーーと。
いいんだよ。
温かいコーヒーでも飲もうと。そして、食べもの持ってきたんだと。お湯まで沸かしてきてくれた祖父。
なんて素晴らしい祖父なんだ、、、
そして、ごはんをいただく。
ごはんを頂くが、この時、ようやく少しだけ正気を取り戻した気がする。
そして、気が戻ってきたとき、ようやく身体に異変が。
最初は大丈夫だったのですが、だんだんと食べ物が飲み込み難くなってくる。
あれーー??
きっと、ようやく状況を飲み込めてきて、そのせいで一気に不安に襲われたのだろうな。
気持ち的には、ごはんが喉を通らない。でも、お腹はすいているので食べたい。心と体の矛盾。なので、口には入れるけど飲み込めない。って状況。
誤飲したらまずいので、小さく噛み砕いて、気を付けながら少しずつ食べました。
警察の方にコーヒー持っていこうか、とお話ししてたところで、レッカー到着。
長くなってしまったので、第3話は次の投稿で書こうと思います。おたのしみに😊✋
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