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「世界の果てで逢いましょう」 浅岡さん13thアルバム

浅岡さんの13枚目のアルバム
「世界の果てで逢いましょう」

を聴いて今思うこと、ライブの感想とかぶるところもありますが FCで書いたものを主に加筆修正して記録します✨

Rock'n'Roll EndRoll
初めてこの曲のDemoを聴かせてくれた時に、カッコよくてひと聴きぼれした曲。
ワイルドな歌い方が新鮮で、ゆうやさんの大胆なギターとバビさんのギターが加わって、さらにカッコよくなってライブで聴けた時はうれしかったです。
間奏でのお二人のセッションにもおおー!となりました。
アルバムではコーラスの幅が増えて自由な感じが増した気がしました。
終わり方もラフでロックな感じがカッコいいです。

Revolution~No15~
聴いてると革命を起こせそうな、前向きに突っ走っていけるような気がする曲。
60までは押せ押せな感じでってゆうやさんライブで話していたけど、勢いのある曲が54才の今もほんとに似合うしカッコいい✨
強い日差しの中、これから航海に出るようなわくわく感がとても好きです。

マヨワズユコウヨ マヨイナガラ
AメロBメロから入るコーラス、ゆうやさんのやさしい歌声がすてきだなぁと思いました。
この曲を聴いていると想いが雲のようにゆっくり流れていくような感じをイメージします。
そして間奏の部分、暮れゆく空が変化してくのを連想します。
Dメロの英語のコーラスがきれいでせつない✨
この曲のセキタさんのベースもいいなぁと思います。

Never be....(透明な)
パワフルでまぶしくて、主題歌になりそうな強いインパクトのある曲。
力強くて爽快感のあるゆうやさんの歌声と英語のさわやかなコーラス✨
サビ後の高音部の歌声にキュンとなります。
3サビ前のBメロの入り方がカッコよくて好きなのですが、バビさんの速弾きギターが間奏から からんでいくところもすごくいいです。
至るところにカッコいいがつまってる曲だなと思います。

誰かが待ってるんだ
光が差してくるようなパワー全開のゆうやさんの歌声に、期待を後押しするようなコーラス どちらも透明感があって声の重なりがきれい✨
サビの弦の音が新たな出会いのときめきを表してるようで、細かいところまで丁寧に音を重ねてるなぁ…と思いました。
間奏のところのやっさんのドラムの音が好きです。
セキタさんのベースも楽しそうに踊ってますね♪

アナタイナイ世界
空間がゆがむような音、漂う想いを表すような波を打つメロディー。
なんだか水の中にでもいるような不思議な感じがします。
ふと感じる喪失感、でも自分は自分として生きていく…
英語に四字熟語の組み合わせの歌詞、「諸法実相」が英語の歌詞のように聴こえました。
最後のイマジュンさんのキーボードは、いろんな思いが入り乱れてるみたいだなと思いました。
セキタさんのベース、リズムも楽しいです。

ソラシド令和の歌
昔の蓄音機を連想するような懐かしい響き、令和なんだけどなんだかレトロな感じがしました。
この曲はゆっくりしたテンポなんだけど、コーラスがシャープで印象的だなぁと思いました。
ゆうやさんの「あー 腹減った はは」がナチュラルで好きです。
普段このままつぶやいていそう笑
令和のこの時代に 愛を信じたり 愛を混ぜたり できたらいいなと思います。

誰の為に愛を知る
カッコいいを超えて、何かを壊していまいそうな破壊的なエネルギーを感じる…と思いました。
バビさんのギターがこの激しさに加担して、ゆうやさんの叫びに近い歌声には圧倒されます。
「キミが生まれてきた その意味を 他人に委ねてしまうのかな?」
にはもっと自分の主体性を大事にしなきゃとハッとさせられるし
「愛してる 愛してる 愛とはなんですか 未だ 我ら 争ってばかり」
には身近なところだけじゃなく世界的な争いまで言及して嘆いてるように思う。
サビの部分の時が刻々と過ぎていくような弦の音、不安定な感情をあおる気がします。

R&R cRAzy
ライブの演奏より、テクノ感が強いなぁと思いました。
弾けてるゆうやさんが楽しくてカッコいい。
イマジュンさんの熱いキーボードもすてきです。
「そんで 君は何も出来ない まだ?
躊躇う足踏み出しもしない
なんでだい?Do you What YOU WANT?」
そして狂いながらも(?)考えさせられる言葉を投げかけてくる。
この曲はMissingPeaceとして活動されてた時を彷彿させますね。

ラララ セカイ
なかなか先が見えなかったコロナ禍もようやく明るい兆しが見えてきた感じでしょうか。
離れてしまった人をそっと想う、やさしいメロディーとあたたかいコーラスを聴いているとせつない気持ちになります。
愛は変化もするし不確かなもの だから向き合えてる時間ってほんとに貴重なのものかもしれないと思います。
この曲は確かDemoをそのままアレンジしたと話されてたように思います。
ゆうやさんのまっすぐな想いが伝わるようなギターがすてきだなぁと思います✨

君の翼で
吉野さんの繊細で流れるようなピアノが美しくて、やさしいゆうやさんの歌声が未来へ導いてくれるような感じがします。
「錆びた翼で飛ぶのさ 一歩でも未来へゆくんだ」
この部分が今からでも遅くはない、と私は励まされます✨

先行発売された13thDemoでキー違いの仮詞のこの曲を聴いて、キーが違うとそして歌詞が違うとこんなに印象が違うのかとびっくりしました。
恋愛味がある仮詞にもドキッとしました。
Demoのマヨマヨもロックンロールエンドロールも好きです。

ゆうやさんの解説も少し入った13thDemoの歌詞

Rainbow 〜あの虹の向こうへと〜
この曲の歌詞にいろいろ気づかされました。
「ヒカリとカゲ 雨のちには晴れる そうだろう?迷いだって 軌跡になるんだ いつか」
いいことばかりつづかなくても、きっと晴れる日は来る、考えた時間は無駄じゃなく 次の何かにつながるんだと思えます。
「カワルコトハ イキルコトなんだ」
変化をためらわないこと 大事だなと思います。
そして成長も 年齢による変化も含めて、変わることは生きてる証なんだと思えます。
そしてゆうやさんの力強い歌声に励まされます✨
最後の部分、ライブでのコーラス虹がかかった空が目に浮かぶようですてきでした。

世界の果てで逢いましょう
Demoの段階では最初少しせつない感じのラブソングだったのが、馬場さんのアレンジで雷に打たれたようにシリアスな感じに豹変して、ゆうやさんの真実を見つめるようなするどい歌詞と歌声で深い世界観が生まれたように感じました。
聴いているといろんな景色が見えてきて、ゆうやさんの歌声が心に響きます。
信じていれば縁のあるものはいつかまた来世でも逢える、そんな気がしてきます。