うたプリとエンタメ
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♩マジLOVEキングダム』のネタバレが嫌な方は読まないようにしてください〜
明日からまたバイト連勤です。今日が連休最後なので映画を観てきました。
今日観たのは、『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♩マジLOVEキングダム』です。
帰省してきた妹が激推ししてたので遂に観てきました。
しかも応援上映です。
初めてで抵抗ありましたがこれはこれで面白かったです。笑
事前に妹からのプレゼンがあったため何となく内容は知ってたのですが、最高のエンタメでした!さすがうたプリ!
うたプリは、ほんとざっくり言うとアイドルを目指すイケメン達が出てくる女性向けアニメです。主人公の女の子は作曲家を目指しています。原作は乙女ゲームです。
今回の映画としては、ストーリーというストーリーは無く「アイドルのライブを観る」という感じ。
ライブなので、まさかの曲とMCだけで構成されている映画でした。
私はこんな映画初めて観たのですが、他にあったりしますか?あったら知りたいです。
本作は、映画館の観客を「本当にアイドルのライブに行ってもらう感覚」にするための演出が凄かったです。
応援上映前提のコールアンドレスポンスの多い曲であることはもちろん、ダンスの振り付けやファンサシーン、中でも一番驚いたのはアイドルライブ特有の観客の声が入ってるんですよ。
しかも、この観客の声が計画的に作られててやばいです。
みんなが黄色い声援を送るような場面を作った上で「キャー」という観客の声を入れてるんです。
例えば、キャラクターの1人が髪を耳にかけるところでアニメの中の観客の「キャー」という音声が入ってます。そして実際の映画館の観客も同じところで「キャー」って言う見事な重なりが生まれてました。
こんなのが何個もあって、アイドルライブのファンが喜ぶタイミングをしっかり分かってることに驚きました。もう見事に手のひらの上です。ものすごい研究したんだろうなあ。
演出以外では、観客の構造が特殊でめちゃくちゃ笑えました。
アニメの中にペンライトを振る観客がいて、
映画館にもペンライトを振る観客がいて、
それを横目に観ている私。
何このメタ感…
私は一体どの立場で、何者として観てるんだ?
なんて思ってしまったので、もうアニメにいる観客と同化するレベルで楽しむことが正解だったかもしれません。
その世界に入り浸れるって最高の楽しみ方です。
もしかしてエンタメの条件ってその世界観に入り浸れることかもしれませんね。どれだけライド出来るのか…のような。
うたプリなんて18人イケメンのキャラクターがいて、3アイドルグループもあり、さらにダンスと歌まであるので、ライドはどっかしら出来ますね。笑
もしかしたらうたプリのアニメシリーズを観てなかった人もギリギリ楽しめるかもしれません…笑
(私はうたプリシリーズは何作かアニメを観ていました。全く参考にならない意見です。)
この映画はクソだ!というのも程々に、うたプリでも観て推しを見つけるのもいいかもしれません。すみません、最後てきとーなまとめです。
ちなみにこの記事の表紙は推しグループ「HE★VENS」のリーダー鳳瑛一です。
曲がカッコイイです。
https://open.spotify.com/track/09A6mnv9O4tviETV5ZRdx5?si=TU-N98BUQouRfPfkHRfa1A
#毎日更新 #毎日note #うたのプリンスさま #うたプリ #応援上映 #マジLOVEキングダム
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