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DB男子とテニプリ女子

私は、漫画家山田玲司先生の『山田玲司のヤングサンデー』という番組の大ファンなのですが、その中でも「神回」だと思っている回があります。
それがこれです。『第108回『少年漫画vs少女漫画、本当におもしろいのはどっちだ!?〜女帝・東村アキコと闘うヤンサンseason5☆開幕記念スペシャル!!』という回なのですが、何回見ても大爆笑できるので大好きです。

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※二番目の動画は有料会員しか見れません。超面白いので絶対お金払って見た方がいいです。**

少女漫画家の東村アキコ先生を招いて「少年漫画と少女漫画、どちらが優れているのか?」を議論する回です。少年漫画チーム(ヤンサンチーム)と、少女漫画チーム(東村アキコチーム)に分かれ、それぞれ作品を出し合って、議論のバトルを繰り広げる回でした。

有料部分の動画で、少年漫画チームが『ドラゴンボール』を取り上げます。
これに対し、東村アキコ先生は色んなことを言い返してたのですが、その中で、「ドラゴンボール読んでいた男子、みんな馬鹿だったな。話通じなかった。」という返しをしてました。(ちなみにアッコ先生は『ドラゴンボール』世代で、完全版まで全巻持ってる方です!)

小学生の頃、小説を書く授業があった。アッコ先生は冒険物の創作を書いて発表したと。で、ある男子の発表した小説の出だしが、「おいブルマ、変な名前だな。」だったらしいです。男子はみんな『ドラゴンボール』を小説に書いていたらしんですよね。笑
アッコ先生はこのエピソードから、「男子は10年、(ドラゴンボール以外の)他の情報を入れなかった。それくらいみんな夢中だった。」「本当は漫画から小説に移る時期があるのに。星新一とか!」という話をしていたんですよ。笑
これはなるほどな!って妙に納得してしまって。笑

以前、DB芸人にはまっているという記事を書きましたが、

ここでパロディは愛のシェア構造だということをクソ生意気にも書いていました。

この「愛」が行き過ぎた結果どうなるかと言うと「他の情報が全く入らない」ということになるんじゃないかと。
もうこれしか考えられない、という作品が男子にとって『ドラゴンボール』だったんだなって。(私の研究室にも、未だに『週刊少年ジャンプ』系漫画のシーンを再現しまくってる男子(今年23歳)がいるんですよねw)

そして、私にもこの「愛」が行き過ぎた経験があって、それが『テニスの王子様』だったんです。中学生の頃にハマって、6年間は『テニスの王子様』以外の情報が入りませんでした。
テニプリにどハマりする女子ってなんかやばいの分かりますかね?(ド偏見ですみません)私は完全にそっちだったんです。

経験者が語る、他の情報が入らないってどういうことかというと、「周囲の流行り廃りがわからない」という状態です。もちろん、普段から色んな人と接するので何となく概要は知っているのですがそれを観る、聴くということをしないんですよ。自分はテニプリさえあればいいと思っているし、それが全てだったんで。面倒なヲタクです。

これが後々、後悔することもあって、例えばちょっとしたことだと「あの頃みんなこんなのハマってたよね。」に全く共感できません。世代らしさからずれた存在になります。
そして6年他の情報を入れなかったことのツケ払いが今来るのです。「あの頃観ておくべき映画、アニメ」「読むべき小説、漫画」を今必死で追うことになるんです。今追おうとすると「あの頃」と「今」を同時に追うことになるのでかなり大変です。しかもあの頃の雰囲気も分からぬまま観てるので、みんなと完璧な共有は難しいなと思うのです。

だから私は最低限、「今」何が話題なのか、興味あり、なしに関わらずちゃんと追っていこうとしてます。それが後々、大事だと分かるので…。

今はswitchを買ってゼルダをやりたいです。(これも今更か)

#毎日更新 #テニスの王子様 #ドラゴンボール #ヤンサン #毎日note

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