学ぶって何?『せんせいのお人形』

研究をしてる方はご存知、読書猿さんがツイッターであるWEB漫画をご紹介していました。

『せんせいのお人形』
作者は藤のよう先生という方です。

なぜ学ぶのか?なぜ知るのか?大切なことは何か?セリフ頼りにせず(すぐ分かりやすい答えを出さない)描写されている漫画だと思いました。
なにより『師』の存在の大切さを再認識しました。
無料で読めてしまうので是非!(しかし無料で読めることが恐ろしい)

読書猿先生は羽海野チカ先生『三月のライオン』など漫画も読まれているようですね。漫画や絵本も読書だと私は思っております。

一部の人にとって、漫画文化はただのエンタメで、人生に無くても生きていけるものと思われていたりします。
しかし、漫画とは、後世に伝えたい思想や残したいもの(誰かに残したい)を漫画という型を利用し、表現しているものだと考えます。
もちろんエンタメとしての作品も大好きです。

読んだ一瞬で思想が変わり、行動を変えてくれるような作品が沢山あります。私にとっては柳沢きみお先生や、山田玲司先生の作品でした。

そして多くの漫画家の皆さんは漫画だけではなく、映画や絵画、音楽、本など多種多様なものから教養を身につけている勉強熱心な方ばかりです。(すみません、言い方が何様って感じですが!)

本作の藤のよう先生もとても教養のある方で、作品を読みながら私も勉強している気持ちになりました。
デザイナーがデザインの勉強をしているだけでもダメな理由を漫画家の皆さんから学んでいます。
私はまだ何も知らないし、また、中途半端に知っていることを思い知らされます。

もっと多くの人に作者の遺書のようなメッセージ性の強い作品が広まればいいなと思います。
そのためにも私は、紙の本という形で残していくべきだと考えています。
親が子へ、次の世代へ残していくには本棚に置いておくことが一番伝わりやすいと思うからです。
そんなことを、本作から考えたりもしました。

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