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圧倒的弱者

新しいこと、
やったことのないこと、
全く知らない世界で、
わーーーーーーーとやることが降ってきて
わーーーーーーーとなって、
だあーーーーーーと泣いて、もうどうしようもなくて、
何に詰まってて、何が課題で、どう解決をしたらいいのかも言語化することもできなくて、

ただ涙を流してつらいとしか言えない、

今の私は赤ちゃんと同じだと思った。

泣くと心配してくれて、はなしを聞いてくれて気にかけてくれて
動いてくれて、いろんな大人たちが助けてくれる。

でももう社会人だし、ここはベンチャーだし、
自分で望んでやってきたんだし、
常にだれかの助けを求めるのは、甘えなのかなって思ったりもする。

甘えたい、助けてほしい

という気持ちと、成長しなきゃ、自分で考える力つけなきゃという焦る気持ち、

つらい、ん、これはちょっときついぞって状況になった時、
今までの私は「これは何のチャンスだ?」とポジティブにとらえて、なんとか自分を鼓舞して打破してきたけど、
もうそういう考えをすることすらしんどくて、
ただただ涙を流すことしかできなかった。

こんなにも弱い自分がいたなんて、何よりも自分がびっくりしているし、
なさけなさすぎてなんだか自分がかわいくおもえてきた。

どん底に落ち込む少し前に#社会人1年目の私へ

というハッシュタグをつけてnoteに投稿するキャンペーンがやっていた。
そのハッシュタグを追い、いろんな考え方や言葉に出会い、
すごく元気をもらったり助けられたりした。

その中でも一番好きで、ずっと心に残っている言葉を最後に引用して、
そろそろ私は底から這いあがって、歩き出そうと思う。

スイスイさんの「死にたい季節は愛をビュッフェに」から

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社会人一年目、まっただなかのみなさんへ。
各々状況は違うでしょう。そろそろ何度か死にたくなってる人もいるでしょう。閉じこもりつつある人もいるでしょう。みえない敵をつくろうとしてしまいがちな時期だと思う。こわくて。不安で。自信がなくて。プライドも捨てきれなくて。

でも。
社会人一年目って、雛だ。ツバメの巣にいる雛。口をあけて叫べば親鳥がきてくれる、そんなボーナスタイムである可能性が、高い。会社も先輩もクライアントも味方である可能性もある。もちろんそうでない可能性もあるけど、そう気づいたら離れればいいだけ。

そのときしか受け取れない愛のビュッフェもあると思うということを伝えたい。それはラッキーな人だけに与えられるチャンスじゃない。あえて壁を捨て去り、まわりを素直に信じた人限定で与えられるチャンス。わかんないならわかんない、不安なら不安、甘えたいなら甘えたい、それをシンプルになるべく無心で叫んでみてほしい。なにより恥ずかしく眩い、
一生に一度きりの、社会人一年目にこそ。

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