マガジンのカバー画像

センテンス

76
京都をホームに活動する、まゆがギターボーカル、まさとしがギターコーラスをつとめる2人組ロックバンドのページです。現在音源製作中! HP→https://www.sentence… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

あと3日で畑とロック3が始まる。 (正敏)

こんにちは、正敏です。ご無沙汰してます。 最近まゆがブログをよく書いているので僕はすっかり書かなくなってしまった。 まゆがブログをよく書いている「ので」と言い切っていいのかわからないけど、少なくともそれは一つの理由にはなると思う。 (畑とカリーのキウイさつまいもタルト) 今日は4/4、畑とロック3まであと3日。センテンスの自主企画の3回目だ。3回目「だ」って、関西人の僕は「だ」を使うのにどうも抵抗があるんだけど…この「あるんだけど」にも結構抵抗があるんだけど…キリがない

『どうでい ? vol.2』、中村一義さんと小山田壮平さん。音楽が消える歌。(正敏)

1月12日、浅草の東洋館で開かれた中村一義さんのトーク&アコースティックライブ『どうでい ? vol.2』を見た。 仕事先でまゆからのメールを見たのが2018年12月。 「来年1月12日に中村一義と壮平がライブやるって!!!」(呼び捨て御免) 行くしかないので、急遽関東旅行を企画。 会いたかった友達とも予定を調整し、毎日予定満載の旅行となった。 由比ヶ浜通りの極楽カリー。STAGE2号にも出演してくださった店主の竹迫さんとは久しぶりの再開。魂に染み渡る美味しさ。

センテンス1stアルバム「Goodbye, Hello」セルフライナーノーツ

2018年に起こったことの中で最も大きなことの一つが、2/3に2人でやっているバンド「センテンス」の1stアルバム「Goodbye, Hello」をリリースしたことでした。ちょっと振り返って、セルフライナーノーツみたいなものを書いてみたので、アルバムを聴いていただいた方も、そうでない方もよかったら読んでみてください。 センテンス1stアルバム「Goodbye, Hello」 ま:まゆ 正:正敏 1 〜ある日、ラッキーガーデンにて〜 ま:思い出深い、ある日の一コマ。奈良に

表現太郎ダブルトリックとのツーマンライブと天丼。 (正敏)

こんばんは、センテンスの正敏です。 先日は表現太郎さんのバンド、表現太郎トリックモンドの2人組バージョン、ダブルトリックとのツーマンライブだった。西院ネガポジにて。 センテンスとしては久しぶりに1時間たっぷりやらせてもらえて嬉しかった。 ちょっとここのところ二人とも生活や仕事でバタバタしていて、ライブとの距離ができていた気がする。 でも、ライブの一週間前くらいからググッと意識も現実も変わり始めて、一気にライブに向けて動いた。 もちろん完璧なんてことはなかったけど、11

徳島と高知と、うずまき舎と服部家と。現実と夢想と、出会いと別れと。二流であることと自分を愛すること。(正敏)

こんばんは、お久しぶりです。 正敏です。 ここ一ヶ月くらい、大きな出会いや別れがたくさんあり、おそらく僕とまゆはかなりふわふわしてたと思います。 今も落ち着いたわけではないんですけどね。 時系列でちゃんと書くことができないくらいまだ頭がグラングランなので、もう書きたいように書きます。 うずまき舎 高知県香美市香北町にある山の上の本屋さん。 すばらしいロケーションと、丁寧にセレクトされた本と、美味しい飲み物があるお店でした。 お店の前には畑が。 店主さんとゆっ

豊田道倫/本日休演/象の背を見て。陰陽22周年×マサモトススムpresents “アイスクリーム、ユースクリーム”

こんにちは、センテンスの正敏です。 昨日はマサモトさん(マサやん)企画のイベント、陰陽22周年×マサモトススムpresents “アイスクリーム、ユースクリーム”を見ました。 お客さんは大入り、でもガヤガヤ騒がしくなく落ち着いたいい雰囲気でスタートしました。 この日は「歪さ」という言葉がずっと心に残っていました。 象の背 ギターボーカルのぱるちゃんの弾き語りは何度か見たことがあったけど、象の背は初めて。 あの弾き語りの曲達は、ああ、こういう姿をしていたのか、と思いま

金柑・梅・枇杷・悪人正機。畑とカリーとセンテンスにおける正敏の役割について。

僕の実家になっている金柑と梅と枇杷を収穫して来た。 これらを使って、まゆは畑とカリーでいろいろなものを作る。 確か僕が物心ついた時からあった金柑と梅、そして僕が食べた後の種を蒔いたら育った枇杷。 今僕の奥さんであるまゆの大事な仕事、畑とカリーで、彼らをお客さんに食べてもらえることが、なんともいえない不思議な気持ちになる。 この気持ちはなんなのだろう。 誇らしいというのでもない。 涙が出るような感じでもない。 でも嬉しい。 肯定感のようなものかもしれない。 お店で

STAGE出版の新しい本、『畑とロックとカリーと私(仮)』について。(正敏)

こんにちは、正敏です。今日はまゆとゆっくり過ごしました。 タイトルの通り、今の僕とまゆのあり方を整理して知ってもらいたいという欲求に従い、本を作ることにしました。 今、"はじめに"にあたる部分や各章の導入部分を書いたりしています。STAGEという本を仲間と一緒に作ってきた経験がこうして生きるのは嬉しいなと思います。 現在STAGEは2号まで出ていて3号以降の予定は未定なのですが、STAGE出版の新しい作品として、『畑とロックとカリーと私 (仮)』が名を連ねることになりま

長澤知之さんのライブを見たこととホ・オポノポノについて。(正敏)

こんばんは、正敏です。 長澤知之さんとホ・オポノポノを一緒に扱う人はあんまりいないだろうなと思う今です。 どちらか一方に興味がある人はその部分だけでも読んでもらえたら嬉しいです。 * 長澤知之さんのライブ、素晴らしかった。 会場は満席。ほぼ女性だった。開演前、ドリンクを買いに並んでいると、僕の前後の女性が軽い知り合いだったらしく、挨拶もそこそこに話していた。 「この前の会場はどうでした?」 幸福な光景だと思った。 ファン一人一人がゆるやかに繋がっていたり繋がっ

人に生かされる。「畑とカリー」という種。(正敏)

こんばんは、正敏です。 一人で淡々とやる仕事を5年ほど続けて来ましたが、この度稼ぎ方を大きく変えました。 まゆの「畑とカリー」が始まったことも大きいし、僕が外に働きに出ることも増えました。 自ずと人と関わることが増え、人に生かされてるなぁと思うことがたくさんあります。 今日は午前中から夕方まで、アルバイトさせてもらっている組織の事務所で仕事して来ました。 広い町屋で、大きなテーブルに背もたれがあって、快適なんです。そんで、その組織で働いている人が集まって、それぞれの

魂の求めをそのまま聴くことを怠っていただけ。(正敏)

畑とカリーの時間は、なやカフェという場所にいる時間でもある。 なやカフェは、ゆうきさんが作った場所だ。 ゆうきさんにとって肌に合うものが集まっている。 肌に合うものを集めて暮らすというのは、実はちょっと難しい。 本当は難しくないことなのだけど(子供の頃、押し入れに好きなおもちゃだけを持ち込んで遊んでいた)、難しいと考える癖がついている。 昨日から体調を崩している。 毎日毎日やることが山積みで、もはや自分が何をしたかったのかを考える時間もない…と思い込んでいる。

センテンス東京ツアー2日目『Our 泡 アワー』by林漁太企画@高円寺ペンギンハウス(正敏)

二日目は高円寺ペンギンハウスにて。 この日はミックスナッツハウスの林漁太さんの企画『Our 泡 アワー』第一回目でもあり、林さんとのツーマンとして出演させていただいた。ありがたい。 初めての東京ツアー、車で深夜に京都を出てから気を張りっぱなしだったのもあり、本番前にちょっと一回「文脈を切断したい」というまゆの発言でモスバーガーへ。高円寺のいい感じの喫茶店とかじゃなく。 僕たち二人は夫婦であり、センテンスであり、STAGE出版でもあり、アカサカバタケでもあり、畑とカリーの

センテンス東京ツアー1日目@大久保ひかりのうま(正敏)

センテンス初の東京ツアーが終わった。 2日間だけやったけど、ものすごく濃密やった。 旅の記録、のようなものはあんまり書ける気がしない。 から、ライブで感じたことを書こうと思う。 そういうことを書いてるうちに、他のことも書きたくなるかもしれんし。 長いから2本に分けて書く。 初日は大久保ひかりのうまでのライブ。 入り口を開けると、優しいオレンジ色の光と木のテーブル、ソファー。感じのいい喫茶店みたい。 舞台の壁には古い映画が映されていた。 リハを終え、駅の周辺を歩

「いびつさと普遍性」について。バレーボウイズのネギくんと話して思うこと。(正敏)

こんばんは、正敏です。 先日、ネガポジでライブを見て、帰り際にライブを見に来ていたバレーボウイズのネギくんと少し話しました。 バレーボウイズには「卒業」という名曲があります。 軽やかで明るいAメロ、ぐっと躍動感と切なさが出るBメロ、何もかも吹き飛ばすみたいに感情を放出するサビ。 本当に文句なく名曲だなー!と思います。 で、サビが終わった後クリーンギターで短めの間奏が入って、短い歌メロがあり、その後に畳み掛けるように歪んだギターソロが入ってきます。結構長めの。 この