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線を、点に。(まゆ)

大分遅ればせながら、先日12/19の「畑とカリー」そして私たちセンテンスのワンマンライブ、お越しくださった方々、ありがとうございました。

2018年は「畑とカリー」を始めさせてもらい、そしてセンテンスとしては2月に1stアルバム「Goodbye, Hello」をリリースしたり、東京や名古屋にツアーに行ったり、ワンマン、ツーマンを何度かやらせてもらったりと、振り返ってみるといろんなことが形になった年でした。
自分の体感としては、前半は持病の再発でほとんどまともに生活できていなかったり、そのリカバリーにとてもたくさんの時間とエネルギーをさいたりしていたし、後半は仕事や生活の状況が大きく変わって(まぁこれは相変わらずなんだけど)四苦八苦していたり、自分自身の深いところにあるいろんなことと向き合っていたりしていたので、あまり動いているという感じではなかったのだけれども。。。
「畑とカリー」もアルバムリリースも、ツアーもライブも、私にとってはもう本当に少し前の自分からすると夢にも思わない、信じられないほどのミラクルなので。

12/19はそれら全部放出し、感謝をあらわすというミッションを自らに課していました。
例えば
カリーは私にとっては難易度の高い(けれど、とっても満足感のある!)ビリヤニなどを。
おやつは紫芋とレモンと落花生のタルト、ガトーショコラの2種類を。

それから、ライブではアルバムに収録の曲だけでなく、今回初披露の新曲2曲を含めた2018年に作った全ての曲、カバー、アルバムに入っていない古い曲もやりました。

特に、新曲は歌詞はライブの数時間前に出来上がったくらいギリギリにできたもので。
そして、ここ2ヶ月くらいで起こったこと、大切な人たちとの出会いによって作ることができたので、それを2018年最後のライブで歌えたこと、聴いてもらえたことは本当にうれしかったです。
特に、新曲をおろす瞬間というのは1回限りのことなので。
新曲を歌いきった瞬間に「できたーっ!!」と思わず声をあげてしまったのはご愛嬌ということで。。。(笑)

この日のライブはちょっと初めての感覚がありました。

その場にいてくれた人たちが、私にとってとても大切な存在であり、また、なやカフェのライブはとても私たちとお客さんとの距離が近いのもあって、話をするように歌っているような感覚がありました。
人の存在をきちんと感じながら歌うことができて、とても幸せでした。

歌に、人が宿っていました。

歌を作る時に、見てきた景色や、心の動きや、命のめぐりや、祈りや、呪いや、希望や絶望やいろんなものがあるのだけれど、歌にした瞬間に「あなたの歌」「誰かの歌」にもなりうる。
私の歌をきいて、赤阪まゆはこうなのね、と思うのも、(きいている)私(もしくは誰か)のことだと思うのも、もしくはなんとも思わず音を楽しむのも自由。
なんにせよ、曲を知ってもらえれば一緒に歌うこともできるし、誰かの生活に存在したり、「その人のこと」が始まっていくきっかけになったりもする。

これが私にとっては本当に希望なんだなと思っています。

そして、やっぱり、舞台というのはその場にいてくれる人がいるので成立するわけで。
今年も私たちの歌を聴いてくれた方々に心から感謝です。

もう来年に向かってアクセルを踏み始めています。
ここからは、点を、線に。(そう、センテンスですから。)

☆センテンス
2019年1月14日(月・祝)
西院ネガポジにて
DUST/The ジャンパー/ネコグルマ/センテンス
詳細は決まり次第告知させていただきます。

☆畑とカリー
12/26(12時から21時)に年内最終営業、そして1/2(17時頃からの予定)にも営業します。
詳細はSNSなどでご確認ください!


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