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新下院議長はネオコンだった。

新しくアメリカ下院議長に選ばれたマイク・ジョンソン。
10月26日、フォックスニュースのショー・ハニティーの番組で独占インタビューを受けた時のお話の中で「様々な問題に対して、私がどう考えるかを聞かれた。本棚から聖書を手にとって読む。それが私の考え方であり、私が信じていることです」などと言っていました。福音派の政治家らしいですね。そして彼はMAGAでトランプ派だと聞いていたので安心していました。

ところが、彼は就任後の最初の行動として「米国のイスラエル支持を再確認し、ネタニヤフ首相に対イラン戦争の許可を与える決議案を・・・」と言いました。イスラエルを支持するとまでは福音派の政治家なら誰もが言いそうです。しかし、彼はさらに「ロシア・中国・イランは新たな悪の枢軸だ」とまで付け加えています。ハマスとの戦争だけではなく、そのバックにいるイランも叩き潰すと吹きまくっているのです。

悪の枢軸・・・・なんか聞き覚えのある言葉です。今から20年以上前、ジョージ・w・ブッシュ大統領が2002年1月の議会での演説で言ったのが、この「悪の枢軸」です。ジョージ・ブッシュの時はイラクでした。

「悪の枢軸」 という言葉はネオコン用語です。

今、これが復活しています。ネタニヤフも最近「悪の枢軸」という言葉を言っています。さらに共和党の重鎮である「ミッチ・マコーネル」 も最近、「我々は悪の枢軸に立ち向かわなければならない」と言い出しました。

最近、この言葉が急にあっちこっちで使われ始めました。
それをマイク・ジョンソンまでが使っている。
いったい、この人は何なのでしょうか?

3週間で8000人の女性と子供が犠牲に

今、シオニストであるイスラエルのネタニヤフ首相がやっていることは、ガザの民間人への攻撃です。イスラエルのガザ攻撃による民間人の犠牲者はわずか3週間で8000人を超えています。ハマスと戦っていると言いながら、実際には民間人を殺している。しかも、その犠牲者のほとんどが女性と子供です。これは10月7日のハマスのテロ攻撃による報復というレベルではありません。完全にジェノサイドです。

バイデンからマイク・ジョンソンまでイスラエル支持という米国の指導者は、イスラエルの戦争犯罪を許し虐殺に荷担しています。」

マイク・ジョンソンが言う「本棚から聖書を手にとって読む。それが私の考え方です。なぜならば、そこに神の声があるからだ。」・・・などとよく言えたものです。

結局、マイク・ジョンソン新下院議長はネオコンであり、グローバリストだったということです。まんまと騙されてしまいました。

今のイスラエルとハマスの戦争が停戦になるのか、それともこの戦争がもっと大きくなって、イスラエルとイランの戦争になっていくのか・・・そして第三次世界大戦が引き起こされるのか?・・・それはアメリカ次第です。
・・・というのは、戦争にはものすごくお金がかかります。そのお金をどこが出すかです。それはアメリカなわけです。実際、アメリカの大統領バイデンは、イスラエルとハマスの戦争に・・・そしてイスラエル支援にお金を出そうとしています。その辺を決めるのが下院議長です。

ネオコンのマイク・ジョンソンが下院議長になったことで、イスラエル支援どころか、ウクライナ支援にも予算が取れそうな雰囲気になってきました。

イランと戦争をするのがネオコンの悲願でした。そして、それが実現しようとしています。何故、そこまでして戦争したがるのかについては私にもはっきり言えませんので説明は止めておこうと思います。

今、イスラエルのシオニスト(似非ユダヤ)とネオコンが手を握っています。一見、ディープステートが絵を描いているように見えますが、このネオコンとシオニストの合体にキッシンジャーや欧州のロスチャイドの代理人であるジャック・アタリらは快く思っていません。どうやら、DSは一枚岩ではないようです。エルサレムを総本山とするシオニストとそれ以外のDS(バチカンなど)との覇権を巡る最終決戦の可能性もありそうです。

今夜は新下院議長のお話をしようと思ってましたので、DSとかシオニストとかは別の機会にしたいと思います。最後までお付き合いくださり有り難うございました。


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