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神戸ロー生活(科目編)

科目の簡単なまとめを作ってみました。
下記を前提にお読みください。
・2L成績:可の科目は1つもないですが、成績上位者ではありません。
・自学については、予備校の講座をかなり利用しています。

1.憲法

授業のコマ数が少ない印象で、全範囲終わりません。
個人的には、7科目の中で、一番、自学が必要だと感じました。

2.行政法

独自、教材を使用します。授業中に班の発表があり、班ごとに集まって準備する必要があります。結構時間取られます。
授業が合う人と合わない人がいるかなという印象です。私は知識をつまみ食いした感じです。

3.民法

家族法を除いて、一通り、授業で扱いますが、全範囲を網羅してはいませんので、自学も必要です。
法文作成での授業で、民法の起案をします。判例百選をベースに問題が作成されており、判例百選を並行して読んでいくとよい感じです。

4.商法

特に前期は予習が大変です。
授業の内容が使いこなせれば、司法試験の過去問も難しく感じなくなります。

5.民事訴訟法

前期の応用民事訴訟法は不可になっている人が一番多いです。講義を聴く授業なので、予習不要ですが、復習しないと単位を落とす可能性が一番高いかもしれません。
後期の対話型も先生が変わるので、単位を落とさないように注意したほうがよさそうです。

6.刑法

私が得意科目でないこともありますが、授業のレベル高いですし、テストの採点は厳しいです。一通り重要なテーマは扱いますが、抜けているテーマもあり、自学は必要です。
「刑法事例の歩き方」発売されたので、並行してこなすとよいかもしれません。
刑法事例の歩き方 | 有斐閣 (yuhikaku.co.jp)

7.刑事訴訟法

対話型は、普通にやれば単位を取ることは難しくないと思いますが、授業スタイルが独特です。詳細は、先輩に聞いてください。

8.実務科目

民事実務科目は裁判官が、刑事実務科目は検察官が担当します。民事実務科目は要件事実をひたすら扱いますが、不可になる人が結構な割合でいます。
入学前にこれを一通り見ておくとよいかもしれないです。 ↓
改訂 新問題研究 要件事実 | 司法研修所編 |本 | 通販 | Amazon

9.選択科目

倒産法選択でしたが、後期に4単位分授業があります。前期は選択科目がないため、民事執行法の授業をとっておくことをお勧めします。

前期は授業が大変です。勉強が進んでいない人は、どっちつかずになるので、予備試験はあきらめ、単位を取ることに専念したほうが良いかもしれません。

適宜、追記します。


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