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UI/UXゆるトーク イベントレポ #yuru_uiux

4/27(金)にエンジニアである私がUI/UXゆるトークというイベントを主催したので、そのイベントレポを書きます。(主催するにあたっての赤裸々な裏側事情についてははてなブログの方で書こうかなと思っています。)

iOSDCから学ぶ「期待値」を超えるサービス創り @akatsuki174

スライド資料
文章資料

私が登壇したものになります。
サービス開発をする上でユーザの期待に応えることは重要なことですが、ユーザが期待すらしていなかったところにちょっとしたサプライズを与えるといい体験を提供できる、そしてそれをiOSDCというiOSエンジニアを主な対象としたカンファレンスは実現できているという話です。興味がある方は上記資料を御覧ください。

アニメーションの意味を考える @lovee さん

話の中で出てきたwebページ(キャッシュ)

アニメーションは単に楽しさを与えるだけでなく、機能を持っているという話です。最初の例はリストに要素を追加する時にアニメーションを入れることで、それがどこに追加されたかわかるようになるという効果がある、というものでした。

次に、アニメーションは「今自分がどこにいるか」を表すものである、としてiOSのPush遷移(次の画面が右から左にアニメーションする遷移)の例を挙げていました。この時、遷移アニメーションのアンチパターンを踏み抜いているアプリを例示していたのですが…ここでは名前を伏せておきます。

プロトタイピングを軸にしたデジタルプロダクト開発 @nomjic さん

スライド資料

UIデザインや実装をやっていく中で体得した良いUI制作プロセスについての話です。「子供の成長記録として手形を取ってるけど結構しんどい」という友人の声から個人アプリ「ペタログ」を作成し、プロトタイピングをしたそうです。その中で機能実装よりも体験設計にシフトにシフトすることを決めます。

後半、プロセスの話に移ります。デザインチーム内に検証用に実装してくれるエンジニアがいるのがベターであり、エンジニアのロジック実装と並行してデザインチームがインタラクション検証をするといい具合に進められたそうです。

プロダクトデザイン と iOSアプリ @Ohta さん

資料

上記資料の中から「UI と 英語」「本物 と ほぼ本物」について話していただきました。同じ語でも日本語と英語では思い浮かぶものが違うことがある、gmailがgoogle mailじゃないのはemailをもじったからではないか、「微炭酸」という言葉の意味を知らなくても、「微」と「炭酸」の意味を知っていれば類推できる、など様々な話をしてくださいました。

エンジニアが一生懸命UXを勉強した結果Chaosに陥った話(仮)

(Tweetと記憶を遡って書いてますが、間違って書いてしまっている部分があるかも)

「エンジニアだからこそできるUX改善がある」ということでいろんな人に掛け合って奮闘する話です。自己組織化されたチームを目指し、「言われたからやる」から「やりたいからやる」へ、「誰かがやる」から「みんなで作る」へ持っていこうとしまうが、まだ完全にコンテキストの共有ができていない部分もあり…という試行錯誤の過程を話してくださいました。

Togetter

こちらから見られます。

開催してみて

私はエンジニアでデザインの専門的なことはわかりません。でも普段デザイナーと一緒に仕事しているわけですし、自分ももっとUI/UXの知識を深めたい、もっとみんなで気軽にUI/UXについて語りたいという思いでこのイベントを開催しました。

人集まるかな、登壇者集まるかな、当日キャンセルどれくらい出るかな、楽しんでもらえるかな、といろいろな不安ポイントはあったのですが、このツイート、及びリプ欄を見ていただくとわかるように思っていた以上に良い会にすることができました。

懇親会でエンジニア、デザイナー両方と話しましたが、「違う視点からのUI/UXを知ることができて良かった」「次回があればまた参加したい」と言って下さる方が多かったので、そのうち第二回をやろうかなと思います。もし協力していただける方がいましたら@akatsuki174まで声をかけていただけますと(今回ちょっとバタバタしてしまったので)。

感謝

本イベントを開催するにあたり、株式会社グッドパッチ様には会場提供から受付の手伝いまで手厚くフォローをしていただきました。本当に、本当にありがとうございました!

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