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リモートワークでリゾートって最高じゃないですか? バリから iOS 開発してみた #Zaim

はじめに

綺麗な場所ですよね。私はこんなところで開発合宿をしてきました。今回は Zaim で iOS エンジニアをしている @akatsuki174 がバリのリゾート地でリモートワークをした話をします。

Zaim のリモートワーク制度

現地での話の前に、Zaim でのリモートワークがどのようになっているかを説明したいと思います。ざっくり言うとこんなかんじです。

・原則は出社
・Google カレンダーと Slack にて周知すれば OK
・セキュリティルールは社内同様に!
・「花粉が辛くて沖縄にいたい」という場合も可

今回は社外のエンジニアと「開発合宿をしよう」という話が出ていたので、この制度を活用しつつ勤務すべく、バリからリモートワークを試してみました。

リモートワーク地としてのバリ

まずバリの位置を把握しましょう。ここです。

画像出典:http://www.dorari.jp/bali/chiri-kikou/

日本との時差は 1 時間なので、業務上、仲間と仕事しにくいということはありません。Wi-Fi は泊まっていたヴィラで飛んでいたものを使っていたのですが、品質的に特に問題はなかったです。スマホは、市販の海外用 SIM を差し込んで通信していました。バリ・スミニャック地方、クタ地方は基本 4G、たまに 3G という状態です。

スケジュール

こんなスケジュールで行きました。

1 日目

日本とバリ間のフライトは 7,8 時間あるので、行き 1 日は有休を取りました。フライト以外も移動や待ち時間が多かったので、この日はほとんど何もしてないです。なのでとりあえず Bintang という現地のビールの写真を貼っときますね。

この日面白いなと思ったのは、信号がほとんどないことです。交通量が少ないわけではなく、むしろ逆で、車やバイクが引っ切りなしに通ってます。しかもクラクションがカジュアルに鳴らされます。道には各施設やお店の従業員と思われる方がちらほらいるので、私たちが道を渡りたそうな顔をすれば、車を止めて渡らせてくれます。

2 日目

Zaim の「早出出勤制度」を使って勤務時間を前倒し、現地時間でいうところの 6:00-15:00 の間で働きました。日本時間で言うと 7:00-16:00 です。ちなみに同僚の @watura 氏は日本で毎日 6:00 から勤務してます。早起きしたのに一番乗りじゃなかったので、謎の敗北感がありました。

勤務中、鳥が飛んできたり、リスと思われる小動物が木をつたって走り回っている光景を横目に見つつ、のどかに仕事をしてました。

15 時に勤務終了した後は海辺に向かい、夕日が落ちるのをみんなで眺めてました。

この夕日は、ぜひ現地に行って見てもらいたいです。

3 日目

実質、最終日です。この日も勤務時間を前倒し&ぶつ切りにして通常勤務しました。この日は社内勉強会の日だったので Zoom でつないで参加させてもらいました。

そのときの東京側の様子がこちらです。

プールをバックにしてドヤりつつの参加です。

お昼過ぎからはクタ地方の街中をフラフラしました。この時にオフィスへのお土産も買いました。その品がこちらです。

「JAVA」という文字列に惹かれて買ったら、裏側の説明がすごかった。

バリからリモートワークをした感想

仕事しながらリフレッシュできるし、料理おいしいし、目の前のプールで泳げるし、とにかく良かった、の一言に尽きます。一緒に行った人も仕事をしていたので、遊び呆けることもなく作業に集中できるし、「この後、遊ぶんだ!」という気持ちがあったのでメリハリはついていたと思います。

また、普段から Zaim は直接会話より Slack 会話が圧倒的に多いので、勤務地が変わっても特に問題なく勤務できました。

思い返してみれば良かったこととしては、Xcode 10 対応がちゃんと終わっていたことです。現地で 1 台の PC を使っていちいち Carthage update したり Xcode 切り替えたりは面倒なので…。

ということでバリでリモートワークするのはおすすめなので、皆さんもやってみてはいかがでしょうか!?!?

おまけ:バリ旅行豆知識

バリでリモートワークをしたくなってきた皆さんのために、知っておくと良いことを書いておきます。

私的 SIM 事情

私は SIM フリーの iPhone を使っており、キャリアが提供するローミングサービスは使えないので、Amazon で SIM を買いました。

2 泊 4 日の旅に対して 8 日間 3GB の SIM なので過剰といえば過剰なのですが、安心はプライスレスです(そういえばバリでは Master Card 使えるよって看板出してるところが多かった)。

この SIM は日本でも使えるので、日本で接続確認をして安心した状態で向かうことができました。

日光対策は必須

バリの日光は日本よりも強烈でした(単に私が日本で日光にあまり当たっていないだけかもしれない)。日焼け止め、帽子、サングラスは、ぜひとも持って行ってください(私は後者の二つを忘れた)。

ぼったくりタクシーに注意

バリには「本物」のタクシーと「偽物」のタクシーがあるらしい、ということは知識として知ってはいたのですが、いそいそと移動している時に確認することを忘れ…。途中で「メーターを動かしてください」と言っても動かさないし、「行きは同じ道でこれだけの額だった」と言っても「違うタクシーだから違う料金になる」と言って倍くらい取られました(それでもそんな高くはない)。被害に遭わないようにするためには

・外観から本物/偽物の判断をする
・変だなと思ったら言う、それでもダメならその時点で降ろしてもらう

ということが必要です。

いかがでしたでしょうか。いろいろ準備した上で、ぜひバリでのリモートワークをお楽しみください!

最後に

お決まりのやつ貼っておきますね。

他にもいろいろ募集してます。


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