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note1周年を迎えて、リスタートしたきっかけを振り返る

先週の私です。

2024年2月11日を迎えて、なんと、noteをリスタートして1年経ちました!!嬉しい!!!いつも読んでくださる方、スキをくださる方々のおかげです!!

ありがとうございます!!!嬉しい!!


2020年の夏にちょろっとだけnoteを書いてた時期があったんですが、数本書いただけでいつの間にか疎遠になっておりました。別でやってる創作に熱を入れていたので両立が出来なかったんです。それから数年経った昨年の2/11に思い立って新たに垢を作り、えいやとリスタートしたってわけです。

ちょうど今を大事にしつつも「これから」を見始めた頃合だったような気がします。今は今で充実していて、周囲にも恵まれてやってきたんだけれども「これから」を考えるのは自分なわけでどうしたもんかなと思っていたんです。

そんな悶々としていたときに一冊の本に出会い、noteをリスタートするきっかけをくれたのです。

最近、映画化されてビックリしました。
通称:つんドルと呼ばれる元SDN48の大木亜希子さんによる私小説です。

アイドルを卒業してから一般企業に勤めてたものの心の不調を見逃せずにどん底に。それから仕事も彼氏もお金もないいわゆる「人生詰んだ」状態のタイミングで、お姉さんに「ササポン」と呼ばれるおじ様と同居することを提案されて…!?から始まるアイドルではないひとりの女性が再生していく姿が描かれるんです。

この作品との出会いは、pixivコミックでたまたま見つけたコミカライズだったんですが面白くて原作も読んでみようと思ったのがきっかけでした。

それから原作を手に取って読んでみたら、より他人事とは思えなかったんです。ドンピシャな年齢で、仕事や恋愛やプライベートモヤモヤっとしたやり切れない感じ。リ、リアルだ…と読む手が止まらなかったんです。

まあ私自身が元アイドルでもなんでもない一般人ですが、この年齢になると固定観念からはみ出てるような不安や焦りの波は訪れるんだなと思った次第です。

そして、どれだけ悩んでも動かなければ現状から何ら変わらないことも痛感したんです。
作中で大木さんが今の自分を曝け出すようなブログを書き始める描写があるんですよ。ブログで書いてくれていたお陰でこの本を出版することになったし、わたしだけが通る道ではないんだと思わせてくれたんです。

“書く”ことのすごさを目の当たりにしたんですよね。

壮大な何かを成し遂げなくても、自分の心の奥底に眠る感情だとかつっかえになってる過去だとか全部、全部筆に乗せて書くことに意味があるんだなと。

創作はしてたけど、自分自身の感情とか経験してきたことってこれまでちゃんと言葉にしてこなかったことに気がついたんです。20年にやってたnoteで、自分のことを言語化しようと試みた形跡はありましたけど続かなかったんです。言葉に書き記すことに慣れてなくて、時間がかかるし面白くない。

そう思っちゃって、書き記すことを放棄してきちゃったんです。

つんドルに触れて、その時自分が何考えていたのか、どんな経験したのか、意識は変わったのかそんな自分の感情を残したいと思えたんですよね。

悶々とどうしたらいいんだろうと悩むよりも、悩んでることを言葉にしたっていいし、不安や焦りがあるならば表に出したっていい。楽しかったことがあればもちろん書き記しておけば未来の自分が綻ぶだろうと。

人生の壁にぶち当たってる自分の感情を置き去りにするのは良くないと思わせてくれて、自分に焦点を当てた新たな書くフィールドを作りたくてえいやとnoteをリスタートさせて今日に至っております。

この1年間、模索しつつ書いてきましたが自分なりのペースで残しておきたい出来事を前より軽いテンポで書けるようになってきたなと思うようになってきました。

1年を通してなんの変哲のない日常を送ってても書くネタはゴロゴロと転がってるんだなと気づくようになりまして、これまで落としてきた自分の感情をいい感じに回収出来てるんじゃないかなともやっと思えても来ました。

書きながらこれからを模索しつつ、改めて見返してた時に「そんな時もあったな」と思ってくれたらいいなと思って今日も明日もその先も書いていきます。

来年の2/11はどんなこと思ってるんだろうな。
今から楽しみですし、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


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