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【8月】エンタメ月報〜読んだ本祭り編

月初のエンタメ月報、今度は読んだ本祭りということで漫画・書籍に焦点を当てて振り返る。

夏季休暇を利用してゆっくり読めたものもあれば、「まだ時間が足りない!」となった1ヶ月だったと思う。ドラマ「ばらかもん」に触発されて、新規開拓というよりかは、好きな作品をまた読み返すが多かったような。


読んだもの

⚫子どもたちと歩むセカンドキャリア〜MAJOR 2nd

舐めるように何度も読み返してる『MAJOR 2nd』。前作『MAJOR』の主人公茂野吾郎の息子、茂野大吾が本作の主軸として物語が展開されていく。現在では、大吾が中学生へと成長して個性豊かな男女混合チームの軟式野球部を率いていく。

父のような才能がないことを幼いながら受け止めてキャプテンであるために努力し続ける大吾の愚直な面に心を打たれる続編。…であるが、目がいってしまうのは親となった彼らのセカンドキャリアなのは否定出来ない。

特に、生涯忘れられず好きなままなんだろうなと思う佐藤寿也くんさん。メジャーリーグで偉大な記録を残した、現代で言えばイチローや松井秀喜と並ぶほどの元プロ野球選手として続編にも登場してる。そんな彼が挑む新たな舞台は、軟式野球部の監督だ。少年野球におつか携わってみたかった彼の願望とひょうなことから舞い降りたタイミングで、その望みが現実となった。

偉大なる元メジャーリーガーだから、順風満帆に監督業が出来たかと言えば実はそう簡単にはいかない。ここが「寿くんも人間なんだな…」と感じる部分が多々あってキュンと来たのは内緒だ。

ずっとプロ野球選手として第一線で活躍して、引退後は今までの生活とは異なる道を歩むことになる。野球に打ち込んでいた人生から野球を見つつもほかにも目にかけて過ごす生活、人生へと変わっていく。野球漫画であるから、野球が中心にはなってるけどそんな第一線で活躍したあとの彼の新たな活躍が見れるのをものすごく楽しみにしてる。


⚫pixivコミックひとつで世界を広げる

今ではマンガアプリはゴロゴロと転がっていて、どこにも魅力的な作品がある。けれどもそんな中でも信頼を置いてるのは、「pixivコミック」。投稿サイト「pixiv 」の公式マンガアプリで連載作品もpixivに掲載のインディーズ作品も両方楽しめる。ありがたい。アプリの奥底まで掘れば掘るほど「ん〜好き!」と言わしめる作品がザクザク見つかる。めちゃくちゃ嬉しい。下記4作品は、pixivコミックでであった作品たち。どれも好きだし、紹介しきれない。

・オタクも恋も連鎖する
・そうしそうあい
・オフ会に来たらとんでもないやつが来た話
・正反対なわたしたち

どハマりしたのは天色ちゆさんの『オタクも恋も連鎖する』。ギャグもあればキュンともなるしめちゃくちゃ感情が忙しくなっちゃうけど読後は「はぁ〜〜〜尊い」と天を仰いでしまう作品である。

超美形なのにドオタクな残念主人公・音成くんは隣の席の超美人クラスメイト・栫さん…とその彼氏のカップルが大好き。めちゃくちゃ好き。アイドルのように崇め奉ってるほど。そのカップルと音成くんとクラスメイトとのドタバタ学園コメディほど栄養価が高いものは無い。単行本も発売されてるので、「はぁ〜〜〜尊い」を体感して欲しい。続きがめちゃくちゃ気になってます。

pixivコミックこれからもお世話になります!!!


⚫楽しいを全面に出してチャンスを掴む〜ずるい仕事術

私のビジネス書三種の神器『ずるい仕事術』。テレビプロデューサーの佐久間宣行さんのこれまで培ってきたノウハウがギュッッッと詰まってる。Kindleでも紙でもどちらでも読めるようにとしてる1冊だ。

もう1回仕事への向き合い方を見直そうと手に取った。そしたら最初の章に書かれた「楽しそうを最強のアピールに!」 で出鼻をくじかれた。出来てない自覚はあったし、もったいないことした〜とこれまでの行動を改められた。

会社員である以上、仕事って1人だけでは完結しない。楽しそうじゃない雰囲気ってやっぱり伝わるものだし、「声かけんとこ」って会話を通して得られる仕事のヒントを逃すことだってある。どんなに自分にとって未知の案件任されたとしても抜け落ちてたら非常にもったいない。

小さいことかもしれないけど、日々気をつけて意識するだけで学びもチャンスも巡ってくる。コツコツと小さなことを継続されてきた軌跡が見えるのがこの本をお守りとして持ってる所以である。もっとずるくなっていい!と言い聞かせて明日からまた頑張っていきたい。


⚫引き出す情報は無限大!“聞く”を磨く!〜聞く習慣

正直な感想としては「や〜〜〜っと読めた〜〜!!」
大変お世話になってる『書く習慣』の著者であるいしかわゆきさんによる『聞く習慣』を読破した。インタビューライターとして活躍されてる著者によるインタビューに限らず普段の生活にも存分に生かせる人との関わり方、聞き方のヒントがギュッと詰まってる。

月末に読み終わってバタバタしてたので改めて感想noteを書きたい!と思ってる。取り急ぎ今回記しておきたいのは、「やってきたことは間違ってなかったんだ!」と「修行あるのみ」のふたつの気持ち。

主に仕事においていつも「この場にいない人に伝えられるように」を心がけて居た。だから、本の中で「自分のためでなく、読者のために」のマインドで接するとするする聞きたいことが浮かんで来ると書かれてて「確かに!」となってより自信がついたよあに思えた。

ただ人と接するだけでなくて、最後には報告なり文章なり形にしてアウトプットする。そのためには、あらゆる角度から深堀してどんどん相手の引き出しを開けていく必要がある。その引き出しを開けるのは自分次第で、開ける人が違えば何通りの見え方がある。

「聞く」ことってこんなにも奥深いものだったのかと思えたし、“書く”に落とし込むには大切な力であると再認識できた。聞くって凄い。読んで終わりでなくてこれからも磨き続けていきたい。


【総括】まだまだ読み足りない!!!

あんなに夏季休暇があったのに、まだまだ読めてない本がデスクに積み上がってる。

アウトプットするためには同等のインプットが必要だと思ってる。今月は情報セキュリティの勉強やるぞ!!と意気込んでる生活だけど、息抜きに積み上がった本から一冊取りだして読みふけるのもいいかもしれない。

9月はどれだけ新たな世界に触れられるのか。次回のエンタメ月報でどんな報告ができるか私も楽しみである。

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