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「好き」は「得意」に進化する/#1ヵ月書くチャレンジ Day12

いしかわゆきさんの『書く習慣』きっかけにスタートした#1ヵ月書くチャレンジ。本日で12日目を迎える。

Day12.自分の得意なこと

得意なこと!と直球で聞かれるとう〜んと言葉がつまりがちになる私。今回のお題でもまたまたどうしようかと捻ってます。1ヵ月書くチャレンジを始めてから頭捻ってしかなくない?、というのに気づいてるけど目を伏せさせてください。

得意なこと…というとパッと思いつくことはこの2つ。

⚫記憶すること
仕事を進める中で必要な情報を瞬時に出すことが多々求められる。都度メモはしてるけどノート広いて探すよりもパッと覚えてることを伝えたほうが早い。そのあたりに関して自分は苦もなく出来てたなと思った。

お付き合いのある企業に品物を送る時にその社長の好きな物を送りたいと言われれば、これがお好きですと答える。プロジェクトを進める時に似たような経験のエピソードを脳内の引き出しから引っ張ってきて次の手になるように提案する…などなど、常日頃からずっと覚えてるわけじゃないけど、1つのキーワードに対してそういえばと関連することをパッと思い出せる。きちんとメモを控えた上で、間違いのないと確信してるものだけだけど。

なんでパッと思い出すことが出来るのか?を考えてみた時がある。この記憶力の源泉を辿ると行き着いたは「ポケモン」だった。
物心ついた時から兄の影響でポケモンが大好き。緑・赤の時代に初期に登場する151匹を冒険していく中で気がついたら全部覚えていた。どのくらい覚えてたかというと「ピカチュウはでんきタイプ。みずタイプに強くてじめんタイプに弱い」てな感じ。色んなポケモンに一匹、一匹出会う楽しさとゲームをクリアしてく強さを手に入れる面白さがこの記憶力を育ててくれた。

ポケモンほんとにありがとう…!


⚫習 字、文字を書くこと
幼稚園の頃から高校卒業まで書道教室に通ってました。筆で書く毛筆と、ボールペンのペン習字のふたつを週に1回、教室に通って習っていた。毛筆もペン習字も段位は十段。大学進学で上京するので泣く泣くやめてしまったけど、「誰が見ても読める字が書ける」強さってこんなにもいないものだと社会人になってしみじみと実感してる。このデジタルが当たり前の時代にここぞと言う時にアナログの力持ってることは強い。

そしていま、改めて思うけど「字はその人を表すものだな」ということ。同じペンを渡してもそれぞれ筆圧が違うし、同じ文字書いても違う文字に見える。だから、ちょっぴり自信なさげなら今にも消えそうな文字になるし、しっかりしたとこみせたいなら文字の「とめ・はね・はらい」に表れる。仕事してる中で人の書いた文字を見るとその人の人柄を想像してしまう癖が顔を出すけど、意外と「文字を書くコツ 」って知られていないことに気づいた。自分の当たり前が世の中の当たり前で無いことを知ったのだ。

・左は控えめに、右はらいは大胆に
・文章書く時は、漢字に対してひらがなは6割の大きさに。全体を見て余白、強弱を付ける

いつもこのふたつを意識するだけでだいぶ見栄えが異なる。あとはひらがな、漢字一文字に書き方のコツがあってそこを抑えておけばひとたび一目置かれる存在に…!


改めてやっていて良かった、自分の得意である。このデジタル時代だからこそ、アナログの強みを持っていて良かったと思うし、他の人の文字を見ると「もったいないな」と思ってしまう自分がいる。だから、書き方・コツとかを教えるのって需要あるのかなと化粧落としながら悶々と考えていた夜だった。


2つの「得意」を記憶掘り起こしながら書いてきたけど、根本にあるのは「好き」があると改めて思った。「好き」を続けた先に「得意」へと変わる瞬間がある。好きこそものの上手なれって言葉あるけどまさにその通り。好きの先にあったこの「得意」をこれからも磨いて日々を過ごしていきたい。


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