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【8月】エンタメ月報〜視聴祭り編

エンタメ月報のタグを検索してみると現在進行形で私だけなんですね……。
寂しい気持ちがあったんですが、めげずに8月の観たもの読んだものを2回に分けてお届けしていきます!今回は観たものから!


8月は、夏季休暇もあったのでちょっぴり多めに吸えた!うれしい!!



観たもの

⚫真実の愛は見つかるのか?〜バチェラー5

8月の中で2大楽しみだったもののひとつがこの「バチェラー5」である。1人のハイスペック独身男性が複数の女性と関わりながら真実の愛を見つけていく恋愛リアリティ番組のシーズン5。ここまで来たかという気持ちで、毎週木曜の配信を心待ちにしてついに8/24に大団円を迎えた。

番組通して“愛”を伝える難しさをしれて、真実の愛とは何かを考えさせられて、「バチェラー5」の大団円を見届けたというのに既に配信されて視聴済みの「バチェロレッテ1」「バチェロレッテ2」を立て続けに見てしまった。“愛”についてものずこくわかりやすく例えを提示していた「バチェロレッテ1」は結末こそ番組としていかがなものかと言われてたけど私は一番好きなシリーズである。バチェラー最新作を観終わると、「愛ってなんだ…?」と立ち返る番組でもある。

答えこそ出ないし、それぞれの愛のカタチは違う。恋愛リアリティ番組として配信されてる箇所は、あくまでも彼、彼女らが過ごした期間のごく一部であることは十分承知している。切り取られた箇所しか我々は観てないわけで、番組として映し出されたものが全てと言い切るのは難しい。演じてないそのままを番組として映してるから、出演してる人も相当覚悟ないと出来ないよなと常々思う。

けれども、今回の「バチェラー5」に出ていた女性陣はそれぞれ強い芯を持ってて自分らしく向き合っていて特に魅力的だったなという気持ち。私は尾崎さん推しです✌️

⚫今年もこの季節がやってきた!〜熱闘甲子園

夏は甲子園!ことわが実家。幼い頃の習慣で、今年の高校野球を最後まで見届けられた。

やっぱり9回裏まで試合の行く末は分からないを今年も見せつけられた。どんなに点差が開いていても反撃を差し込む隙間はある。また誰一人として欠けては成立しなかったであろう試合が目立っていたように思える…個人的には準々決勝の土浦日大VS専大松戸の試合の大逆転劇は胸を打つものがあった。

そんな高校野球熱を押し上げる「熱闘甲子園」。最終日の最も楽しみにしてる大エンディングにボロ泣きしてしまった。4年振りの声出し応援を通して、感謝や信頼や託した想いが全面に出ていて、やっと戻ってきたんだなと込み上げるものがあった。予定調和なドラマなんてない。最終日を迎えてやっと今年の甲子園は形作られる。今年も良かった…。また来年!

⚫日常は続いていく〜ばらかもん

まあ爆泣きしました。
フジテレビドラマ「ばらかもん」第6話。

半田先生が東京から島へ戻ってきて、島民のヤスばとの別れが丁寧に描かれていて、その流れがドンピシャ私生活と重なって爆泣きかましてしまったのだ。気持ちの整理がつかないまま、1,2日noteの更新を止めるくらいに。最近島へとやってきた半田先生とヤスばは繋がりは他と比べたら圧倒的に薄いけれど、ヤスばと深く繋がっていた島民たちと半田先生との日常は続いてく。
ずるずると引きずって行くよりも、関わってくれて覚えている人達と一緒に日常を過ごしていけばいいんだと思わせてくれて、肯定してくれて涙が止まらないお盆明けの夜を過ごした次第である。

⚫悩みは尽きないけど歩き続ける〜LIGHTHOUSE

8月の中でとっても楽しみにしてたものの2つ目。それは、8/22(火)に配信開始したNetflix独占配信「LIGHTHOUSE」。

星野源さんとオードリー若林さんのトップ同士が綴った一行日記を持ち寄って、言葉を尽くして思考を共有して、共感して意見をぶつけての濃厚な全6話を堪能した。

人って悩みは尽きないものなんだよなって。そして、どの悩みも全て解決できるものであるとは限らないことも知れた。受け止めて、じゃこれからの未来をどうするか、を考えさせてくれる灯台のような番組だった。

各話、トークの内容に沿った新曲を星野源さんが書き下ろししてくれたのも余韻を感じさせてこの番組の暖かさを現してくれていたのも良い。良い番組に出会えて本当に良かった。


⚫玉折に寄せて〜呪術廻戦

懐玉よりも、なによりも映像として一番観るのがこわかった。「玉折」というタイトルを付けたの人の心があるんか…?とさえ思った。きっと術師としての業を背負っていなければ、覚悟を持ってこんな決断をしなかったんじゃないだろうかと思う。青い春が輝いて、一番楽しい時なのに。そう思ってしまう。けれども、術師として呪専に来なければ、五条悟と夏油傑は出会わなかった。2人は最強だと言えなかった。

あの時、天内理子ちゃんを死なせなければ
盤星教へ2人で乗り込んでいっていれば
九十九由基に会わなければ

タイミングが違っていれば、2人は最強のままでいられたのかもしれない。術師として、背中合わせでいられたのかもしれない。

けれども、袂を分かつのは時間の問題でその時が早く来てしまっただけなのかもしれない。

1話30分。やるせなさ、何も出来ないもどかさをひしひしと感じてしまう回だった。それぞれの正義があって、信じるものがある。ただ私たちが見てるのは五条悟側の視点でしか見ることは出来ないので、夏油傑の全てを理解できないことに打ちひしがれてしまうとんでもない回だった。気軽に見返せない話である。とっても辛い。


比較的時間があった上にリアルタイムで配信スタートを見届けられたのが嬉しい限りの8月だった。明日は、読んだもののエンタメ月報をば!


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