【mac】Exifを削除するクイックアクションを作成した話
あらすじ
画像を先方に送ろうとしたのですが、GPS情報等ががっつり残っていて邪推されるのも嫌だなと思ったのが首題のきっかけです。
実現したい要件
ほぼ全てのEXIFの削除
カラープロファイルは消したくない
回転情報に悩まされたくない
少ない動作で実行したい
選択した複数のファイルを処理したい
条件
macOS
Homebrew導入済み
手順
ターミナルで「brew install exiftool」を叩く。
⌘+[スペース]でSpotlightを開き、「automator」と入力。
⌘+Nのあと、クイックアクションを選択。
「ワークフローが受け取る現在の項目」を「画像」にする。
検索欄に「シェルスクリプトを実行」と入力し出てきたものを「ワークローを作成するには~」の箇所にドラッグアンドドロップ。
以下のコードを入力。
while read f;do
cd "${f%/*}"
rotate() {
# 画像自体を回転
sips -r "$1" "$2"
# EXIFの削除
/usr/local/bin/exiftool -all= -tagsFromFile @ -icc_profile -overwrite_original "$2"
}
orientation=`/usr/local/bin/exiftool "${f}" | grep Orientation | awk -F": " '{print $2}'`
case "$orientation" in
"Rotate 90 CW" )
rotate 90 "${f}"
;;
"Rotate 180" )
rotate 180 "${f}"
;;
"Rotate 270 CW" )
rotate 270 "${f}"
;;
esac
done
⌘+Sで名前をつけて保存。
あとは、画像ファイルの上で右クリックして、クイックアクションに保存したファイル名が含まれているかを確認。
参考
あとがき
参考先でほとんど完成されていたので、少し手を加えただけで実現してしまった。先人の知恵に今日も感謝。
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