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櫻坂46「五月雨よ」アートワーク


櫻坂46の4枚目シングル、「五月雨よ」のジャケット写真が公開されました!

公開されたのは、TYPE-A、B、C、Dに通常盤を加えた全5種類のジャケ写。

表題曲「五月雨よ」でセンターを務める山﨑天の、堂々たるソロショット。

センターとは、いわばその楽曲の主人公。
映画で言えば主演だ。

もちろん、フォーメーションに参加しているメンバー全員で作り上げる作品ということには変わりない。
けれど、作品の顔であり、華となるのはやっぱりセンター。

その主人公が一目でわかるこのジャケ写は、思わず部屋に飾りたくなるポスターのようなカッコよさ。

その他4タイプのジャケ写についても、筆舌に尽くし難い魅力に溢れている。

柔らかく、神々しく、美しい女性像を幻想的に表現した構図は、まるでラファエロの宗教画と見紛うほど。

前作「流れ弾」のアートワークが、革命の色である赤を基調に、力強さに溢れるものとなっていたのとは対照的。

だけど、根底に流れているテーマが一貫しているから、櫻坂46の作品としてどのシングルも統一された芸術性を有しているのがまた美しい。

1枚目シングルから櫻坂46のアートワークを担当してくれているクリエイティブチーム・PERIMETRONさんの作り出す世界観には毎度惚れ惚れしてしまう。

ジャケット写真は、楽曲のイメージを形成する上でとても大切なものだと思っている。

名曲、名盤と言われるレコード・CDには、それ自体がアートとしての魅力を秘めているジャケット写真が多い。

今の時代、レコードショップでCDを買って音楽を聴くような人は多くないだろうが、それでもジャケ写が左右するビジュアルイメージは大きい。

音楽サブスクサービスでも、ジャケット写真は画面に表示される。

綺麗なジャケ写に惹かれて曲を再生する人が一人でもいれば、それに越したことはない。

アートワークを彩る緑色の幻想的な光が、「五月雨よ」という楽曲にさらなる深みを与えてくれるはずだ。

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