体幹を鍛えるK-popダンスのリズムトレーニング
kpopの曲で BTS,BLACK PINK, TWICE などをいざ踊ってみようとすると、「動画で見ると簡単そうに見えるけど、意外と難しいなあ…」と感じる方も多いでしょう。
K POPの曲で踊るクールなKpopダンスの振付には、ストリートダンス(ヒップホップなど)、ジャズダンスなどのジャンルのダンスが使われています。
特に、kpopダンスはヒップホップの動きが多く入っているので、ヒップホップの動きの基本(アイソレーションと リズムトレーニング(アップ&ダウン)を習得しておくと、カッコよく踊れるようになり、振付も覚えやすくなります。
逆にいえば、この基本トレーニングをしっかりやっていないと、K-popダンスの振付をいくらビデオで見て覚えても、カッコよく踊れないということになってしまいます。
この記事では、自身のダンサーの経験とダンス、フィットネス指導経験から、
なぜ、Kpopダンスを踊るのに体幹を鍛えることが必要なのか、と
そのトレーニングの方法について書いていきます。
1,Kpopダンスの動きとは?
Kpopダンスの振付に含まれるダンスのジャンルは様々。ヒップホップなどのストリート系ダンスの他に、ジャズダンスや手話の動きが入るなど、様々です。
筆者は、コンテンポラリーダンス的な要素もkpopダンスに入っていると見ています。
というのも、kpop ダンスのメンバー自身が振付を考えたり、アドリブなど即興で踊るという点は、コンテンポラリーダンスで重視される点だからです。
このように、いろいろなジャンルの要素を合わせてKpopの曲に合わせて独特の振付けにしているというのが、Kpopダンスの振付なのです。
そのKpopダンスに一番取り入れられているダンスといえば、ヒップホップダンスになります。
というのも、Kpopの曲自体が、ヒップホップとラップで構成されていることが多い多からです。
そのヒップホップダンスの基本の動きには、アップとダウンのリズムトレーニングとアイソレーション(体の各部分を独立して動かす)があります。
特にリズムトレーニングのアップとダウンの動きは、ヒップホップのビートを刻む重要な動きで、
この動きが、リズムにはまっていなかったり、しっかり上半身と腰を使ってないと、ダンス自体見栄えがしないものになってします。
そして、この上半身と腰をコントロールするのが体幹部なのです。
2,リズムトレーニングののアップとダウンの動きには、体幹を使う!
ヒップホップのアップダウンの動きは、下記の図のような動きです。
アップ:曲のアップビートの部分で、胸を斜め上に突き上げる(写真上)
ダウン:曲のダウンビートの部分で、みぞおちを斜め下に落とす(写真下)
ダンスを踊る時の体幹への意識は、軽くお腹に力を入れる程度と言われていますが、
軽くお腹に力を入れるて、体のコアを使うと アップ&ダウンの動きも、リズムにのせてカッコよくできるようになり、
逆にいえば、アップとダウンの動きをコアを使ってやれば、体のコア(体幹部)が鍛えられるということになります。
もし、このアップとダウンの動きを、お腹の力(コア)を使わないでやってしまうと、
ヒップホップのビートにのって体を動かすことができず、ただ背骨をクネクネさせているだけ
もしくは、体幹を動かさずに、腕や肩など他の部分が動いてしまって、カッコ悪いダンスになってしまいます。
このようなわけで、体幹はコントロールできるように鍛える必要があるのです。
それではどのように、体幹を鍛えればいいのかその効果的な方法を下に書く。
まとめ
kpopダンスの中でもメインで踊られているヒップホップダンスの基本:リズムトレーニング。
そのアップとダウンの動きは、体幹部である身体のコアを鍛えるのにも良いエクササイズです。
逆に言えば、アップとダウンの動きをコアを意識して練習することで、体幹部が鍛えられます。
ダンスの練習の参考にしてみてくださいね!
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