嫌いな人〜臭そうで臭い人〜

夏は怖い。

夏の怖さは、暑さ、紫外線、蚊、夏バテ、

そして何より、

「臭い人」

である。

こればっかりは仕方のないことなんですけど、どうしても夏は臭い人が急増してしまうんです。個人的にはこれが一番怖い。

電車に乗って、駅で扉が開くたびにドキドキしてしまう。あの人は臭くはないだろうか。あの臭い人は次の駅で降りてくれるだろうかと。。。

非常に失礼な話なんですけど、これ正直な気持ちなんです。

映画館や、ライブ鑑賞などの際もそうです。隣の席の人が万が一、臭かったときなんかもう終わりですよね。全く集中できない。何も入ってこない。なんとか気を逸らそう、気を逸らそう、気を逸らそうと、、、気がつけばやっぱりそのことばっかり考えてる。

そんな中、その臭い本人が、隣でめっちゃ泣いたりしてた日にゃ、、、

たまらんですよ。。。

本人は気がついてないですからね、そういうのは。

もちろん自分もその可能性はあるんで、気はつけているつもりではあるんです。

これはある程度はしょうがないとしてるんです。自分の匂いは自分ではわからないものなんで。夏は暑いし、汗はかくし、誰しも体質・体臭ってあるもんですから。ただ、これだけは言いたい、、、

「臭そうで臭い人」なんやねん!

確かに自分の匂いは自分では気が付きにくいんですけど、見た目。見た目で「臭そう」ってあるじゃないですか。自分のことを鏡で見たときに、世の中のセオリーでいうと臭そうな部類に入るなぁって言うのは、見てわかるじゃないですか。

そういう人が近づいてきて、あぁなんか怖いなぁ怖いなぁ、臭そうだなぁ、怖いなぁ、、、、やっぱり臭いんかぇ!っていうの、あれイヤなんです。

見た目で臭そうな人は、ちゃんと気をつけて欲しいんです!

見た目は爽やかな人は、確かに自分が臭いだなんて信じられへんって思って、気が付かないってあると思うんです。仕方ないなって思うんです。

でも、見るからに臭そうな人が臭かったときは、「頼むわぁ。。。」って。

逆に、臭そうだなぁ、怖いなぁって思って全然臭くなかったときめっちゃ嬉しいもんね。もうね、抱きしめたくなる。握手してこっそり1000円握らせようかなと思う。

また今年もそんな夏が来る。

この記事が参加している募集

夏の思い出