取り敢えず、法学から。

何はともあれ、「法学部で法律を学ぶ」という目的で、中央大学法学部の通教課程に入学した訳ですから、現在の私の意識は「単位が獲れて卒業できりゃそれでいい」という気分ではなく、「ヘソクリはたいて学資を投じるからにはちゃんと身に着けたい」というモチベーションを抱いているので。

具体的な何かの「法」の勉強に取り掛かる前に、まずは法学を学んでみようと。そんな風に考えました。

資格試験の受験勉強を始める前に、「法学入門」のテキストに目を通したりはしていましたが、その段階ではあくまでも「資格取得」のイントロとして最低限の部分だけを「資格合格ありき」の視点でササっと眺めただけなので。

あらためて、法学を学んでみる…
そんな気持ちでテキストを紐解いたら…

「ちょっと大変かもしれない、これ。」という気持ちに包まれました。

テキスト総ページ数が450ページあるし。
レポートは何とか頑張るにしても、科目試験の勉強はどうしたものか…。

膝を抱えて悩みつつも、とりあえず、ローラー作戦で学習を進めることにしました。試験のためにヤマを張ってみたり、レポートの課題関連の部分だけ目を通すのでは、学費が勿体ないのです。

親が学費を出してくれている現役学生には実感が湧かないかもしれませんが。

自分で稼いだ貴重な所得の中から、ヘソクリを捻出し、更にお腹がいっぱいになる訳でもない勉学のために、学費を支払って大学で科目履修をする。

できるだけ多くの知識や知恵を身に着けないと、本当に勿体ない。
(学費が、死に金になってしまう)

だから、ちょっと野暮ったくて不器用な方法ではあるけれど、テキストを最初から順に読んで学習を進めています。

「サッサとレポート課題の部分だけ読んで、サクサクとレポートを書いて提出してしまいたい。」
幾度も、そんな考えが脳裏をかすめますが、、、でも取り敢えずこのままローラー作戦で頑張ってみます。

3月中旬までにはテキスト1冊を読み切って、3月末までに4本のレポートを書き上げたいと思います。そして、4月になったら一気にレポートを提出して、次の科目の履修に移ろうと思ってます。

何しろ始めてのレポート提出が「法学」なので。
良い評価が得られるかどうかは未知数なんですけれども。

まずは今、目の前にある「法学」の学習を、着々と進めたいと思います。

そして最近、Amazonで購入した電子書籍は、以下の2冊です。

新版 論文の教室 レポートから卒論まで
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000243010730000.html

条文の読み方
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641125544

そしてこれは、紙ベースで購入した用語辞典です 

法律学小辞典 第5版
http://www.yuhikaku.co.jp/dictionary/detail/9784641000292

大抵の書籍は、図書館などで借りることも出来ると思うけれど、
やっぱり気楽に端末でサラサラ読みたいなと思った電子書籍と、
紙を捲る用語辞典を手元に置いておきたくて…。

なんやかや揃えているうちに「法律を学び始めた」という実感がジワジワと湧いてきました。

とても不器用な勉強方法ではあるけれど、その辺もひっくるめて、わりと楽しんでいます。意欲と体力を消耗せずに 引き続き頑張ってみようと思います。

それから余談ですが。私はあと半年、放送大学に学籍を置いているので。

敢えて履修科目の登録は行わずに、以下の科目をネットで受講しようと思います。

日本語アカデミックライティング
http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/1150022/

ラジオ放送科目なので、(テキストは入手せず)音声のみ1.5倍速くらいで耳から聴いて アカデミックライティングを身に着けたいと思っています。

まずはそんな感じの滑り出しです。(^_-)-☆