Akema Takashi

MIMIGURI/DERTA Tokyo/Niigata Sci-Fi好き

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最近の記事

プロジェクトファシリテーションの探求#0

プロジェクトファシリテーションのおぼえがきあなたが旅に出る前に計画を立てるところを想像してみてほしい どういうところから考え始めるだろうか ふと駅で温泉街のポスターをみて、旅に出たくなることもあるだろうし、一年に一度自分の人生について考えるために決まって訪れる場所があるかもしれない 気の合う友人とファミリーレストランでたわいのない話をしている時に、たまたま次の週末の予定があいていることを互いに気づき、行ってみたかった店の話で盛り上がるところから始まる旅もある はたまた

    • むすめのYouTube熱中について悩んで話して実践したはなし

      ここのところずーーーーーーっと娘がyoutubeとゲームにハマっていて、何をするにしても「toutubeみたい!ゲームやりたい!」が先にたってしまい、家族がギスギスするシーンが多かった 私も、仕事しなくて良いのであればずっとゲームやったり、小説や映画を観て過ごしたいと常日頃考えているので、娘とあまり違いが無いなと思っていて、頭ごなしにやめろとは言えずにいた もともと言葉で注意するのが苦手なのもあり、遠巻きに見つつ、お風呂入る時とかに喧嘩していた 2ヶ月ぐらい家族で喧嘩した

      • みちばたのデザイン

        この記事は2023年MIMIGURIアドベントカレンダーの17日目(12月17日)の記事です。これまでの記事はこちらのマガジンにまとまっています 昨日は山里さんの「組織の中でうねりをつくる」が公開されました。他者との対話に真摯に向き合う中で、ご自身の葛藤やそこからの気づきや挑戦が語られていました めっちゃいい記事でした、、私のこの記事は一旦いいので、今すぐ読んでくる事をおすすめします ……. 返ってきてくれましたか? ねぇ良かったでしょう? それでは私の話を始めます

        • 寂しさと好奇心とデザイン

          最近「さみしさ」について考えている いきなり何だと言う感じでははあるが、自分のデザイナーとしての探求テーマについて少し見直すタイミングに来ており、考えを思うままアウトプットしてみることにした。やや支離滅裂でポエムっぽくなると思う プロジェクトのデザインに関わる仕事を多くしていると、どのようなものを作るか、という事だけでなく、その過程がどのようなものかがとても重要になる。これからますますそれが重要になってくると個人的には思っている 「ものをつくる過程」と言葉でいうのは簡単

        プロジェクトファシリテーションの探求#0

          シャバ感のあるしごと

          前職の上司で、当時は色々と自分のモヤモヤをぶつけてしまうこともあったけど、転職してからも定期的に話したくなり、たまに会っては近況を聞いてもらう人がいる 先週末に近所の飲み屋で、お互い仕事に「シャバ感が出てきたね」と話していた。 私が前職でその人の下で働いてた頃は、世の中の課題を出来るだけシンプルに、形のあるものとして捉えて、明確なステップとして手に取れるものにする事が仕事で、デザインというのがその助けになると信じて邁進していた。 実際、それはかなり成功していて、充分に内

          シャバ感のあるしごと

          だんだんできるようになるということ

          この記事はMIMIGURI Advent Calendar 2022の4日目(12月4日)の記事です。 これまでの記事はこちらのページのカレンダー下にリンクがまとまっていますのでぜひ! 株式会社MIMIGURIのメンバーが、こちらのテーマから日替わりで記事をお送りしております! この記事では、「衝動」と「学習」について書いてみようと思います。 かんたんに自己紹介はじめまして、株式会社MIMIGURIのアケマと申します。 普段はサービスデザイナー・プロジェクトマネージ

          だんだんできるようになるということ

          家庭と仕事の両立に悩む、転職したての過去の自分への手紙

          この手紙の元になった記事です 一年前の私への手紙こんにちは。 あまり手紙というものを書いたことが無く、過去の自分への手紙というのもなかなか難しいのですが、書いてみます。自分宛なのでちょっと上から目線になるのは許してください。 1年前というともはや遠い過去という気持ちになってしまいます。 先ずはこれまでのキャリアの棚おろしを少ししましょう。一年前の私は前に目を向けてばかりで、過去や周りが見えていないと思うので。。 あなたはデザイナーとしてどの領域でも尖りきる事ができず、

          家庭と仕事の両立に悩む、転職したての過去の自分への手紙

          【転職一周年記念】家庭と仕事の両立に悩んだ、私の失敗と成長について語ろう

          去年の10月に転職をしました。 今までとても書きづらかった事なのですが、約半年で体調を崩し1ヶ月間休職しました。 沢山悩み、試し、時に休み、今は元気に働いています。 自分にとって大きく価値観が変わる体験だったと感じているため(または価値観がかわらなければ復帰できなかったとも言える)書き残しておきたいと思います。 デザイナーも子育ても変化が激しく、時にハードな仕事です。子育てをしながら働く人、デザイナーしてるけどつよつよになれず悩んでる人には少し共感して頂ける内容なのか

          【転職一周年記念】家庭と仕事の両立に悩んだ、私の失敗と成長について語ろう

          転職活動と内省

          10月から新しい職場で働きはじめました。転職活動について気持ちが新鮮なうちに書いておきます。個人的なメモの意味合いが強いnoteです。 自分が大切にする事を考える 私は10年以上のデザイナー人生でそこそこ転職回数が多い人間です。 時代に合わせてデザインの領域が広がるごとに、新しい領域に興味を持って転職してきました。 もっとデザインについて知りたい。課題の根本に近づきたい。 デザインという技術に対する純粋な好奇心。そして、自分の仕事が社会のためになっているのだろうかとい

          転職活動と内省

          誰がビジョンをつくるのか

          仕事でビジョン造りのプロジェクトが増えてきました。 私、デザイナーとしてお恥ずかしながら、ビジョンというものがややピンときていなかったのですが、この度少し考えがまとまってきたのでここにまとめてみます。というか書きながらまとめてみます。 visionは実現したい未来ご多分に漏れず、「vision 意味」で検索すると、、 1.理想像。未来像。展望。見通し。 2.まぼろし。幻影。 また、ビジネスの文脈では、、 ビジョンとは「実現したい未来」。言うなれば、企業のみんなが共通

          誰がビジョンをつくるのか

          【感想】組織と個人のグッドサイクルを回す「ユーザー中心組織論」

          「ユーザー中心組織論」を読みました。 著者の金子さん(@tsuyoshi_osiire)はデザインマネージャとしてサービス開発やプロダクト開発に関わるデザイナーです。この本の特徴的なところは、デザイナー向けではなく広くビジネスに関わる人に向けて書かれている所だと思います。 ユーザー中心設計・UXデザイン・デザイン思考など、ユーザー起点のデザインの技術や考え方が注目されて久しいですが、組織で実行していくためには知識や技術だけでは難しく、一つのまとまりを持った活動として統合さ

          【感想】組織と個人のグッドサイクルを回す「ユーザー中心組織論」

          やりたいと、やるべきを、一緒につくる

          マネージャーになって人をみるようになると、組織の目標とその人のやりたい事が噛み合わない場面に行き着く事が多い。 私はマネージャーの職務を、チームメンバーのパフォーマンスを上げる事だと思っている。 個人のやりたい事と、会社が求める事が一致していれば最高だ。ひたすらに仕事に集中する事ができるため、マネジャーは常に少し高い目標を作っていけば、成長も成果もついてくる。 いわゆるフロー状態と呼ばれる、難易度とスキルが拮抗した状態を維持する事がマネジャーの仕事になる。 目指すべき

          やりたいと、やるべきを、一緒につくる

          創造的開発とKJ法

          このnoteは、サービスやコトをデザインするデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー15日目の記事です! 突然ですが、チームでpodcastやってます毎回気になったテーマについて雑談形式で深堀りしています。デザイナーのよもやま話として気軽に聞いてみて頂けると嬉しいです。 今回KJ法について話をしたので、まとめてみます。 デザインプロジェクトでもっとKJ法を活用したい 上の写真はとある行政プロジェクトでのワークボードです。ユ

          創造的開発とKJ法

          野良サービスデザインの実践

          DesignShip2020に登壇しました。 https://design-ship.jp/session Public Speakersに応募して採択されました。地方のデザイナーとして話す機会が持てる事は大変嬉しいので、地方でのデザインプロジェクトでの私の気づきや、デザインコミュニティに問いを投げかけられるような内容にしたいと思いました。 地方で地域に向き合って活動しているデザイナーへのエールのつもりで書いています。 概要新潟のとある街の未来を、地元の事業者と一緒に

          野良サービスデザインの実践

          変化に強いチームをつくるチームヘルスチェック

          Xデザイン学校リーダーコースで坂田 一倫先生から学んだ「チームヘルスチェック」を実践しました。 ヘルスチェックの目的 変化に対応できる強いチームをつくるため、チームの「今」の健康状態を知り改善するための糸口を探る事が目的です。 方法対話のテーマになる項目を説明します。 状況を緑・黄色・赤でそれぞれが評価し、対話を行います。 ファシリテーションマネージャーは一参加者でありながら、ファシリテーションを行うと良い対話を行えると思います。 それぞれの参加者は評価した色によ

          変化に強いチームをつくるチームヘルスチェック

          チームビルディングのはじめの一歩

          テーマ「チームビルディング」 Xデザイン学校リーダーコースを受講しています。昨年ベーシックコースを受講しました。 今年は自身の仕事での役割がチームマネージャーに変わった事から、より自分が直面している課題への学びを始めたいと考え、リーダーコースを受講しています。 振り返りのnoteは、網羅的なまとめというよりは、私が気づきになったポイントと、私なりの考察を記しておきたいと思います。自身の振り返りとして書き綴りますので、伝わりづらい部分もあるかもしれませんが、ご了承ください

          チームビルディングのはじめの一歩