ありがとう、小さな紳士くん
運転免許センターに行って来ました。
まあ、長いです。待ち時間が。
待ち時間で見かけた親子。
ママとママ大好きboy。
待ち時間に終始可愛い歌を可愛い声で歌う彼。
ママはニッコリ笑い、足でカウントを取り歌に合わせる。
和やかだ。時の流れが、その周りの空気が優しい。
つまらない待ち時間が色づく気がした。
そして歌が終わり小さな紳士くんが
○○ちゃんは結婚してる?△△ちゃんは?□□ちゃんは?☆☆ちゃんは?
とママに聞く。ママが一人ずつしてないよ〜〜と笑いながら返事をしていたら
ばーばは? ばーばは結婚してるよ💒と答える。
じゃあ母ちゃんは?
ママって呼びそうなのに、母ちゃんか〜古風だなぁって思っていたら
母ちゃんは一回やって、またもう一回結婚するよ💒と答えた
正直だ。こんな公共の場で正直だ!私はこの人好きだ
と勝手に思っていたら
小さな紳士くんが
やだ!結婚しなくていい!僕とするから、しなくていい!
と照れながら訴えている。
終始下を向いて、聞こえないフリをしていた私でも彼がまっすぐに母ちゃんを見て、プロポーズしている様子が目に浮かぶ。
母ちゃんは笑っていた。
母ちゃん、幸せだね。
一回目で貴女の元にきた小さな紳士くんと出会えて、愛いっぱいに育てて、愛をいっぱい持ってる紳士くんに育ったね。
素敵な男になるのはもうわかるよ!
あと20年後に、母ちゃんじゃない女性に素敵なプロポーズをするんだろうなあ、素敵な歌を歌うんだろうなあと、つまらない待ち時間に下を向きながら、ホッコリしながら想像し、優しい気持ちで過ごしました。
幸せな時間をありがとう😊母ちゃんを大事にね。母ちゃんも小さな紳士くんをまだまだいっぱい愛してあげてね〜
素敵な時間を思い出しながら、今日もかっ飛ばして行ってきまーす!
ではまた明日。
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