あけちゃんはとにかくやる気スイッチなるものは見つけ難い人です。まあ、ほとんどの人はそうでしょう。と自己擁護しながら思い出すのは、夏休みの宿題、

をやってないからお誕生日会が台無しになる事件！

です。

あけちゃんは今も昔も何かと後回しにしがち。細かい事ならお尻に火がついて、パッと終わるのですが、夏休みはね〜〜

長い！

そして宿題は

多い！

溜まる！

逃げる！

寝る！

遊ぶ！

最悪のパターンにはまっていきます。

あけちゃん、宿題やったの？

と毎日のように母に聞かれ、

はーい🙋‍♀️とお返事はいいのですが、溜まってます！そして私の誕生日8月24日の夜に事実は発覚！もう事件としか言いようのない惨状となります。お誕生日会は即終了。私の誕生日の日付を恨みます。😁

そして夏休み終了まであと一週間という日(私の誕生日)から、父と母で押し花を作ったり、マンツーマンでドリルをやる日々。

毎年毎年、懲りないね〜。

と姉。静かに見守る祖父母。

必死の父母の横で泣きながら問題を解く私🤣

こうやってあけちゃんの夏休みは終わるのでした。

と、毎度の事ながらあけちゃんは本当に困った子どもですが、ここでも分かれ道はあります。

＊あけちゃんがちゃんと宿題をしていたら。

＊父母が宿題を手伝わなかったら

まずあけちゃんがきちんと宿題をする子どもでいたら、それは一番いい事ですよね。あの頃から何事もきちんとやる根気がある子なら、今は…きっと素敵な女性💕

まっ現実は今のあけちゃんなんで😁

そしてまず父母が手伝わなかったら。父母にとっては苦肉の策として、「手伝う」という行為となるのですが、手伝う事は本当に良かったのでしょうか。見捨てるという方が良いとは二人は思わなかったのでしょうか。見捨てていたら、あけちゃんはどういう子どもになっていたでしょう。

宿題はきちんとやらなければ、学校で恥をかき、身に染みてきちんとやる子になったかも。助けてもらっておいて言うのもなんなんですが(笑)

ちょっとした思いのズレで、子どもの心とそれを取り巻く人々に影響を与える。父母は日々の自分自身の生活に精一杯で、そこに降り注がれる「あけちゃん」の制御の効かない行動に一生懸命だったんだろうなあと思う。

躾をしているようで、子どもに振り回される形となり、夫婦は必死になる。

あけちゃんがちゃんと出来ていたら、悩まなくていい事を悩む結果となる夫婦。大変だっただろうに(人ごとのように語る😁)そんな経験を経た上で、

今、父母に聞いてみたい。

貴方達にとってあけちゃんとは？答えはきっとこう返ってくるだろう。

いい子😁可愛い子😝

これだけ大変な思いをさせたと自信を持って言える私ですが、何故かあけちゃんをこよなく愛する父母がいる事も自信を持って言えます。

これが摩訶不思議なあけちゃんを形成させている元なのだと思う。

やる気がないあけちゃんにとことん付き合い、とことん愛した父母は今も私に底なしの愛を注いでくれる。私はそうやって育ち生きてきたのだ。何故そこまで愛せるの？と不思議に思うが愛を注ぐのに、理由などない。

親って、凄い生き物だ。

全ての親がそうだとは思わないが、私の両親はそうであった。

ちょっと変わったあけちゃんにちょっと必死な両親が注いだ愛のお話でした。

ただお誕生日会はいつもグダグダでした😁宿題は早めに終わらせましょう。

ではまた明日。