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58歳のカルテ

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58歳を目前にして派遣契約を打ち切られてから、今の職場に直接雇用されるようになった流れと、日々のあれこれ。
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#現代短歌

値引き品にテンションが上がったという短歌

 昨春参加させていただいたワークショップ「屋久杉玉磨き」。  自分で選んで磨いた屋久杉さ…

2月29日と穴あき靴下の短歌

 前回の記事に引き続き、今回もセコい話でお恥ずかしい限りであるが(笑)。  昨日で、JR定…

機能不全家族(河童)の短歌

もう泳げませんその子は皿の水凍てついたまま閉じ込められて 親ならば子なら妻ならもたれたく…

命日(10年目)の短歌

部屋のあちこちにからだをまきつけて「ボクの家、ここボクの家!」(殿)  今日は愛猫「殿さ…

一日一食のリズムを崩したときの短歌

 先日の山登り参拝の際、帰宅が16時を回る予定だったので、軽い朝食を摂ってから出かけた。…

阿吽の短歌とクイズの短歌

 おついたちまいりで訪れた柿本神社で、春めいていた狛犬さんたちをパチリ。 阿はゆるみ吽は…

短歌の頭どり短歌

矢をもって豆を射るのも可能なら可愛い鬼を欠かさないでね  ・・・節分は明日だけどね(笑)。  豆は、投げよう。射るもんじゃないよ。可愛い鬼いじめ禁止。  さて、今回の短歌は、地味に「頭どり」になっている。  何の?  実は「短歌」の。  短歌、という漢字をバラバラにして頭どりしてみました。 矢 豆 可 可 欠けてもいいが怪我をした鬼いじめダメ、ゼッタイ。やめろ!  昨日、値引き品になっていたホタテを軽く醤油漬けして、ご飯に炊き込んでみた。舞茸のお味噌汁を添えて

恵方巻きを食べそびれて鬼に祈る短歌

国中の鬼ども我に力貸せ推しの魚屋復活祈れ  もう20年近く「推し」の魚屋さんがあった。若…

美容室と猫の祭典の短歌

 昨日は朝から、3ヶ月ぶりの美容室へ。  前回、奇跡的に空いていたので、滞在時間2時間く…

絵本という物語の短歌

プロポーズお受けしますわ その指輪絵本の中で見つけたのでしょ 青空にミルクこぼせばターコ…

養殖人間の短歌

魚らを天然と呼び犬猫を野良とのたまう養殖人間  そういやめちゃくちゃ昔(笑)結婚してた頃…