幸せになりたいのに、なれなかった私


10年前までの私は
自分の本音を無視し、他人に合わせて生きていました。

その結果、我慢して疲弊して不満だらけの人生になってしまいました。

「幸せになりたいのに、こんなに頑張っているのに…」
夫婦関係も、子育ても、職場でもうまくいかない。
自分に自信もない。
ないないづくしで、人生も自分のことも諦めていました。


変わり始めたきっかけ

愚痴や不満ばかり口にしていた私が変わり始めたきっかけは、職場の同僚でした。

私とは正反対の女性。

私は地味で真面目。上司にも従順、教えられた通りに仕事をしていました。

一方彼女は、濃いめのお化粧に長いネイル、ストッキングはかず生脚でシャツのボタンは上まで留めずに胸元がっつり。
仕事中は会社のパソコンでネットサーフィン、休憩時間以外もたばこを吸いに行ったまま戻って来ない。
気が強く、私にも他の同僚にもキツイ言い方や睨みをきかす。

私には信じられないことばかり。
いちいち真に受け、だけど何も言えない。

そんな彼女からある日こんなことを言われました。

「愛情不足なんじゃないの?」

当時年中さんだった息子の子育てで悩んでいた私。
その言葉に怒りを覚えました。

「こんなに息子のことを考えて頑張っているのにひどい!」
心の中で叫んでいました。

そして彼女は
「お母さんが幸せじゃないと子供は幸せじゃないんだよ」と言いました。


自分を疑う

彼女の言葉が何日も引っかかっていました。
「もしかして本当に愛情不足なのかな・・・」

成長がゆっくりで、色んなことに過敏だった息子。
加えて早生まれということもあり、同じクラスの子と同じように出来ず
先生からいつも指摘されていました。

「先生から言われないように、他の子と同じに出来るように。」
それが息子のためだと疑わず
そのままの息子を認めてあげることが出来ていなかったんです。


今ならわかります。
愛情不足、それは息子に対してというより
自分への愛情が不足しているどころか、枯渇していたんだって。



彼女のことは好きじゃなかったけど、彼女のおかげで凝り固まった私の頭の中がぶち壊されまくったのは間違いない!
感謝です(^^)


ここまで読んでくださりありがとうございました♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?