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日常的に想像しよう【平成最後に伝えたいこと】

皆さまこんにちは。
【書くンジャーズ】水曜担当のAKIです。

一週間後には平成が終わっていると思うと不思議な感じですね。

そんな今週のテーマは【平成最後に伝えたいこと】

しかし、結構淡々と生きている私。
平成最後だからといって「これが伝えたい!」という熱いパトスはありませんでした。

そこで平成の中で印象的な出来事をピックアップしたところ、すぐにあがってきたのが震災の多さ。

いざという時に慌てないために、普段から備えておくことは大事です。
東日本大震災以降、私は日用品を多めに購入して「日常備蓄」として、使いながら回しすようになりました。
ウォーターサーバーも水の備蓄としてとても優秀なので導入しています。

ということで、今回は私が震災のたびにブログに記載しているリストを貼っておきますね。

非常時持ち出し品&地震対策リスト

■いつでもどこでも持っていたい物

笛やホイッスル、防犯ブザー(生き埋め時、生存確率が大きく違ってきます)
メディカルカード(財布の中にでも。既往症、アレルギー、血液型等書いた物)
身分証明書(免許証で良いが、無ければ保険証やパスポートのコピー、マイナンバーカード等)
十徳ナイフ
ライター
小型LEDライト(キーホルダー型なら邪魔にならない)
ティッシュ、ハンカチ、ミニタオル
現金(万札だけでなく、千円札や小銭も多少用意しておく。10円玉は必ず用意)
携帯電話(電話は繋がりにくいがメールは可能性も。懐中電灯代わりにもなる)
履きやすくて活動しやすい運動靴(安全靴ならなお良。室内ならすぐに履ける場所)

■非常持ち出し袋

(最低限持っていく物。持って行動できる重さ)
リュック(両手が自由になり、長時間使用しても疲れにくい物。中身が濡れない物ならなお良)
現金(万札だけでなく、千円札や小銭も多少用意しておく。余裕があればテレカも)
貴重品・各種証券類(通帳、印鑑、保険証、権利証等。紛失が不安な場合はコピーしてそれを所持)
飲料水(500ml以下のペットボトル。持ちすぎると荷物が重くなる)
食糧(乾パン、チョコ、氷砂糖、塩等。かさばらない程度。缶詰は重いし缶切りが必要)
懐中電灯(明るく使用時間が長いのが良。ラジオ等の付いた多機能型もある)
サイリュウムライト(衝撃で発光するライト。火災の危険がある場所や誘導灯等に)
携帯ラジオ(場合によってはイヤホンも)
予備電池(懐中電灯、ラジオ等用)
医薬品類(包帯、ガーゼ、絆創膏、常備薬、消毒薬、目薬)
タオル、手ぬぐい(和手ぬぐいの方が用途多)
ポリ袋(大小各種、多めに。用途多)
ハンカチ、チリ紙
ナイフ、ハサミ(ある程度の大きさが切れるもの)
防塵マスク(無ければ医療用マスクでも可)
軍手(皮手袋があればなお良)
雨具(長い傘は不向き。傘なら軽量折りたたみタイプ。雨合羽なら両手が空くし防寒具にもなる)
油性マジック(避難状況や連絡先を書くため)
家族全員が写った写真(裏に全員の名前や血液型等記入)
広域避難地図(かさばらない物。ポケット地図でも可)
緊急時の家族、親戚知人の連絡先メモ

■余力があれば用意したい物

(被災後、避難時等に持ち出し)
3日間分の飲料水と食料(ゼリー状食料があれば良。被災時乾パンは喉を通りにくい)
カリ梅、チョコ等の菓子、粉末スポーツドリンク、栄養サプリメント(疲労回復)
数人分の薬類、包帯、三角巾、ガーゼ等(湿布や軟膏、鎮痛剤、うがい薬、風邪薬等もあれば良)
消毒用アルコール(用途多)
下着類(パンツ、靴下、シャツ)
防寒具や予備の着替え(圧縮袋で嵩を減らせばなお良)
帽子(頭の保護や洗髪が出来ない時の汚れ隠し)
爪切り、刺抜き、安全ピン
ロウソクやランタン、予備のライター(夜間での照明確保)
ブルーシート(用途多)
ウェットティッシュ(別にアルコール消毒タイプがあると便利)
トイレットペーパー(芯を抜いて潰せばかさが減る)
ロープ(用途多。長くて丈夫なもの)
ガムテープ、絶縁テープ(用途多)
石鹸、洗面用具、無水シャンプー
電池式携帯充電器(電池交換出来るタイプのが良)
筆記用具(かさばらない程度に)
小鍋や食器類(割れない物か使い捨て出来る物)
サランラップ、アルミホイル(用途多)
携帯用ポリタンク(10L~。給水、貯水用に)
予備メガネ、使い捨てコンタクト(使用者の場合)
簡易浄水器(無ければコーヒーフィルター等で代用。要煮沸消毒)
車の予備キー(所有者の場合)

■女性や乳幼児がいる場合

生理用ナプキン(止血ガーゼの代わりにもなる)
おりものシート(下着が長持ちする)
紙おむつ
粉ミルク、哺乳瓶
そのまま食べれる離乳食
抱っこ紐やベルト(ベビーカーは不向き)

■すぐに手の届く所にあれば便利な物

(リビングや枕元)
ヘルメットや防災頭巾
室内破損ガラス避け用スリッパ
緊急用照明(上記の懐中電灯とは別に。停電時に自動点灯型ならなお良)

■避難経路にあると良い物

(玄関や庭先等。避難や救助に役立つ)
バール(丈夫で大きめなのが良。ハンマー代わりにもなる)
鉄パイプ(てこの原理で重い物を持ち上げられる)
車用ジャッキ(2t程度迄持ち上がる)
斧やノコギリ(障害物の破壊、撤去)
二階以上の人は、縄ばしごまたは避難用ロープをベランダに設置(3m前後×階数。高さを確認)

■備蓄として用意してあると良い物

(出来れば家が倒壊しても取り出せる場所に置く)
一週間分の飲料水と食料(政府の救援物資は3日以上かかると思ってよい)
コンロ、鍋等の調理器具
屋外でも使用できる暖房器具
燃料(炭や着火剤、ガスコンロ用カセット、暖房用燃料等)
クーラーボックス(冷蔵庫代わりや、お湯を入れて余熱調理等に)
スコップ
テント、寝袋、毛布
携帯用トイレ
ポリタンク(水は色々と使う。あるに越したことはない)
折りたたみ式キャリアー、ゴムバンド(水や燃料などの重量物を運ぶのに便利)

■無くても構わないが、用意してあると良い物

携帯式発電機(電化製品が使用できる。燃料もある程度必要)
バケツ(用途多)
台車(キャリアーより重い、多くの荷物を運べる。路面が悪いと使いづらい)
防炎スプレー(事前にバックや上着等に塗布しておく)
ゴーグル(煙がひどい場合は有効だが、視界が狭くなる危険が高い。ケースに応じて)
発炎筒
自転車(マウンテンバイクならなお良。都市交通が回復するのに時間がかかる)

■事前に準備しておく事

ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく
家具に転倒防止金具や脱落防止金具を取り付ける
部屋を常に整理整頓し、安全なスペースを確保しておく
タンスや棚の上に置かれている重量物は下ろしておく
浴槽に水を溜めておく
火元になりやすく、取り出しやすい場所に消火器を設置しておく(火元のすぐ近くはNG)
出入り口や避難袋に「避難の時はブレーカーを落とす」のメモ
ブレーカーが高い位置にあり手が届かない場合、紐を付けて落としやすくする
広域避難場所の確認(出来れば数箇所)
勤務先及び学校より、交通機関を使用しない場合の帰路確認(帰宅難民の可能性大)
家族間の緊急時連絡先及び避難場所の確認(災害伝言ダイヤルや遠方の親戚・知人を利用)
木造家屋の場合、ピアノ・耐火金庫・大型本棚のような重量家具は下の階に設置する

■もっとも大事な事

地震発生時、まず身の安全の確保。必ず生き残ろう!


日々少しずつの想像を。

とは言っても、これらを全部を揃えるのは難しいですよね。(我が家も揃ってません)
また、外出先では常に避難経路を確認し、今地震がきたらどうするかを考えるという知人がいますが、私はそこまでできません。
それでも知識やイメージがあるのとないのでは、行動に大きな差がでてきます。
常に警戒し、意識を張っていくのは難しいですし、疲れるので、日常の中でほんの少し、いつもと違う状況を想像するようにしてみましょう。



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