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子ども時代は二度と来ない。


名作と言われる「スタンド・バイ・ミー」
子どもの頃見てた気はするけど大人になって改めて。


友情の映画。それは本当にその通りで。
ひと夏の大きな冒険。
当時の彼らにとって紛れもなく最高の夏だっただろう。


「あの12歳の時のような友達はもう二度とできない。もう二度と。。」


このセリフがこの映画の切なさなのではないかな、と個人的には思う。


子供の頃の友情って本当に不思議で住んでる場所が近いから、ということだけが共通点のような気もする。
今思うと価値観も違うけど学校という狭い世界でしかうまれないなんとも不思議な関係性。

小学校、中学校、高校、大学、、どんなに仲良かったとしても大人になるにつれて疎遠になる人たちはたくさんいる。
逆に学生時代はそうでもなかったのに社会人になってしばらくしてから仲良くなる人たちもいる。


それでも子どもの頃の楽しかったことを思い出せばいつでもあの頃の友達と対話できているような錯覚がある。


SNSが発達して昔ほど疎遠になることはないのかもしれない今の時代。
だけど「SNSで繋がってるだけ」の関係も少なからずある。それなのにSNSで繋がっているから今の現状も知っていて昔と変わらない友情で結ばれているような気もしてしまう。


どちらがいいとか、便利だとかそういうことではなくて、いくつになっても出会いと別れは繰り返されて、もしかしたらこの先で親友と呼べる人と出会うのかもしれない。


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