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籐編みのかごを編む。

ご無沙汰しています。
あきです。

最近note更新が滞ってしまい、久々の記事公開となりました。
なんだかんだ結構作品は作っているのですが、取り立てて何かにハマっているというわけでもなく。。
「あれもやりたい」「これもやりたい」と思うことばかりが増えています。

そんなあれやこれやの中のひとつであった「藤編み」にチャレンジしましたので、久しぶりに記事を公開しました。

籐編みに興味を持ったきっかけは数ヶ月前。長男(4歳)と二人で書店にいた私は例のごとく手芸本コーナーをチェック。すると近くにいた長男が棚の本をバサバサーと(書店員さん申し訳ありません)
「こらー!」と言って棚から出された本を戻しながら、とある一冊が目に止まりました。

これは…!長男のファインプレーだったかもしれない??
自分では絶対に手に取らない一冊でしたが、載っている作品のどれもこれもが私の心を掴みました。
可愛くて、実用的!それに天然素材のかごって買うと結構なお値段ですよね。
自分でこんなかわいいかごが編めたら…

しかしながら藤編みの弱点は素材の入手が困難であること。すぐに材料を調達できるかが分からなかったので、本を即買いしたい心をグッと抑えて材料が手に入るチャンスを待ちました。
浅草橋を何度もうろついていて、ここのお店なら売っている、という場所を以前から把握していたんです。念願叶ってある日ようやく、浅草橋付近に立ち寄る機会を得て購入することができました。

こちらのお店、通販でもお取り扱いがありますが、実店舗に行ける方は絶対に実店舗をおすすめします。
それは商品数が豊富であることも理由のひとつですが、特に私のような初心者の方には嬉しいお買い得品が置いてある(いつもあるわけじゃないかも)ことがイチオシの理由です!

この日は300gで870円の3.0mm特価品の未晒丸芯と、100gで390円の3.1mm特価品の丸芯(少し雰囲気の違うもの)を購入させて頂きました。調べると分かりますが、これは破格の安さです!しかし後述のようにド初心者の私でも形にできましたし、編みにくさは特に感じませんでした。当面の間はこの芯で修行したいところです(しかしもう家のストックが無くなりそうで…もっと買っときゃよかったぁ泣)

まずは本に掲載の「基本のプレート」で練習。下記が正真正銘私の藤編み処女作。籐を20分間水に浸して柔らかくしてから編み始めます。

早生ミカン🍊置きになりましたとさ。

やや歪みが気になりますが、これで感覚を掴めたので、思い切って大物の「どんぐりバッグ」にチャレンジしてみました。

これは底から編み広げていくのが最初難しく、一度解いてやり直ししたりもしました。見本よりだいぶ太っちょになってしまいましたが、丸くて愛らしいフォルムに仕上がりました。

結構デカイ。

どうでしょう?端処理などもちろん気になるところはありますが、とりあえず形になったのが嬉しい&楽しい!

仕上げにはアマニ油、えごま油などの「乾性油」を塗るそうです。直近で遠出する用事がなかったので、とりあえず近所のクリエイトSDさんで揃えた調理用品で仕上げをしました。アマニ油、初めて購入したけど高い!笑

右のキャノーラアマニ油はキャノーラ(なたね油)が
含まれているので使用していません。
2本セットで売られていた期間限定品みたいです。

健康に良いという純アマニ油、本当は身体に取り込むべきだったかしら‥(^_^;)直飲みOKみたいですね。

最後に、本の感想です。デザインは言わずもがな素敵なので、編んでみての中身の感想となります。
テキストのみでも一応形に仕上げることはできましたが、細かい端処理の仕方など、あともう半歩痒いところに手が届く内容であれば有り難いなと思いました(最低限は記載されています)。
できればワークショップ等に参加してその辺のコツを聞きたいところですが。。あと数年は難しそうなので、オススメの藤編みYouTuberの方などご存知の方いれば情報提供頂けると有り難いです。

以上です。
自画自賛になりますが、思った以上に立派でかわいいカゴができたことは大変満足です!
これからもっともっと編んで上手になりたいですが。。熱中し過ぎて先日爪の脇から血が出ました笑
なるべくブランクを作らずに編み続けたいですが、材料の藤が切れてしまったので、また小西のラタンさんに購入に行けるチャンスを心待ちにしたいと思います(目標は年内!)

読んで頂き、ありがとうございました。

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