見出し画像

ポケモンコンシェルジュ3話 ポケスリ勢の初見感想

 「Pokémon Concierge」3話を初めて見た時の感想を1話視聴後に書いていきます。本編を1度見ないと何のことか分からないと思います。クオリティー高いから見てみ。
 初見時且つ完全な門外漢なので見逃しや勘違いがあるかもしれませんがご容赦ください。また、時間表記も少し前後している可能性があります。

 全話共通で前情報を載せています。同じ文章ですので読まなくても結構です。

他話のリンク


前情報

 ポケモンコンシェルジュについては下の記事を超ざっくり目を通したくらいしか事前情報を仕入れていません。ストップモーションであり、ポケモンが出ることくらいしか知りません。

 このジャンルについては「ニャッキ‼」(=青のイモムシ)と「カペリート」(=キノコで鼻を鳴らすやつ)しか見たことがありません。しかも、子供の時見た切りなのであまり覚えていません。

 どうでもいいことですが、今回調べて初めて鼻キノコがカペリートっていう名前だと知りました。

私のポケモン知識

 カントー~シンオウ地方で知識がほとんど止まっています。ポケモンGOをやっていたので少しはそれら地方以外のことも知っています。それとポケスリの影響でSV等の動画もほんのちょっと見ています。

本編

サクラビス

 またもやポケ選が渋い。なかなか選ばれないような気がします。抱き枕にするにしてもなんだか不思議な気がします。オオタチとかほかにも適任が居そうなのにこのポケモンが出てくるのは面白いです。

 確か2話で進化前のラブカスが描かれていたと思います。海の見える島だからこのようなポケモンがフィーチャーされるのかもしれません。そのため今後サニーゴ等も出てくるんじゃないかと予想しました。

コーヒーのモンボ(1:00)

 ケトルやソーサーにモンスターボールがあしらわれています。これを見てあっちの世界では、モンスターボールのもつ意味が重要なのかもしれないと感じました。猛獣や自然の猛威を体現する存在を自らの手の内に収める道具だからです。こう考えると人間が自然を克服した証のような存在としてモンスターボール型の商品が人気なのかもしれません。このように考えてしまうのは私がヒスイ地方をプレイしたせいかもしれません。

 書いていて思いましたが、スタッフたちはモンボを使っていないのに客は使用しています(1話メタグロス)。この対比があるのにこのような道具を出している点にハルの現状が表れているように感じます。まだ完全にスタッフになり切れていないが、コダックを捕まえていないのにつれている点です。

コダックの顔(1:20)

 恨めしそうにハルを見ている顔がとてもカワイイ。もしかしたらコダックはマイナスな感情を表しているシーンが好きなのかもしれません。2話でもねんりきで洗濯物をハルに巻き付けた後の顔が好きだったからです。

けものフレンズ味(3:05)

 何が得意なのか探す部分にけものフレンズを感じました。確かそっちで崖登りもしてましたよね。

 今のところアリサとタイラは多芸な印象があります。一方、デスクワーク的なことが得意とは描写されていません。このことから今後そういった部分での活躍が出てくるんじゃないかと思っています。

泳ぎの苦手なコイキング(4:21)

 先ほどの苦手ではなく長所を探せといった話の後に苦手だけど好きなことをしているコイキングが登場しました。タイラはこちらを主張しています。

 それぞれのスタッフが別な意見を持っているというのは面白いですが、短いアニメでまとめられるの?とちょっと心配になりました。複数の考えが登場すると奥行きが出ますが、処理しきれないと散らかった印象で終わってしまうからです。

キャモメが浮き輪を取る(4:54)

 キャモメが浮いているコイキングの浮き輪を奪いました。正直、コイキングを食べようとしたんだろうと思いました。でも、ポケモンなので捕食するような描写をできないため浮き輪になったのかなと思います。

 浮き輪とキャモメのカラーリングが同じため仲間か自分のものだと思って取っていったのかもしれません。

カイリューの質感(5:21)

 カイリューの首回りの質感がとくせいを反映しているように思いました。プレイしていないので伝聞ですが、最近SVで”マルチスケイル”というとくせいでカイリューは暴れているそうです。直訳すると複数の鱗なのでそれを表現しているのかなと思います。ディグダの時も思いましたが、設定に対するリスペクトを強く感じます。

 私はカイリューやペリッパー(キャモメの進化系)に対して配達員の印象があります。そのため、似たような役割を持つポケモンが空で追いかけっこしているのだと思いました。

 どうでもいいですが、カイリューってコダックの進化系っぽくないですか?黄色くてずんぐりむっくりしているからそう思います。多分知らない人にゴルダックとカイリューどっちがコダックの進化先か聞いたらカイリューを選ぶはずです。

カビゴン!!(6:12)

 おそらくマスターランクに到達しているカビゴンです。デデンネがおなかの上に乗れるからです。

 ポケスリ勢的にはここでボルテージが上がりました。自然豊かなリゾートなので出現すると思っていなかったからです。

ランプラー(7:12)

 1話で登場したポケモンです。私はヤジロンのリージョンフォルムだと思っていましたが別のポケモンだったみたいです。

 コンシェルジュは森の夜番をしていると提示されました。その割にはコダックとランプラーしか連れていません。このことからランプラーは相当強いポケモンなのだと思います。私はこのポケモンについて知らないですが、このように登場していることから強さに定評があるのでしょう。

進化(8:19)

 進化じゃなくて色違いコイキングかと思いました。冒頭のポポッコ進化とはずいぶん違う上に金色だったからです。

 執筆中に思ったことですが、このシーンは好きこそものの上手なれということを示したいのだと感じました。泳ぐのが苦手でも楽しんでいるうちに進化したからです

 同時に補助について考えさせられました。このギャラドスは恐らくいつも浮き輪を使っていました。今回の一件でそれを使わず泳がなくてはなりました。進化する前にそれなしで泳いでいます。つまり、偶然とはいえ補助を受けている状態から巣立ったということです。そして、それによって進化し、自力で滝を上る(=泳ぎのスケールアップ)を果たしました
 人間で言えば、自転車の練習が似ていると思います。補助輪を付けて練習し、それを外して人の手で支えられながら泳ぐ、最後には独力で乗れるようになるプロセスが似ています。
 ハルは同僚たちからアドバイスをもらい、出来ること行っています。この段階で言えばまだ補助を受けている状態です。このことから最終話は自力でやることを見つけるのだろうと考えます。

 どうでもいいですが、ギャラドスの背中の★マークを見た時ジョースター一族を思い出しました。

EDの背景

 今更ですが、新しい背景が毎回出ていることにEDで気が付きました。使いまわしの部分もありますが、それでも新たな場所が登場しています。毎回新たなセットを作るのはかなり大変だと思います。それなのに作っているのがすごいなと感じました。

全体の感想 メッセージ性が強くなってきた

 これまでは世界観や設定の説明要素が強かったように思います。今回はポケモン特有の進化という要素を通じて行動や成長についての考え方を伝えています。ストーリーに深みが増して好きです。

この記事が参加している募集

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?