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給付金10万円のうち実際使ったのはいくら?|賢く余裕資金を作るためには

以前、コロナ禍で貯金が増えたらしいという記事を書きました。

今回はNHKニュースより、新型コロナウイルス対応の緊急経済対策として支給された、1人当たり一律10万円の特別定額給付金の使い道についてのトピックスをシェアします。

1.実際に使われた給付金は1人当たり1万円程度?

あなたは給付金を何に使いましたか?

ニュースによると、野村証券調べで2020年6月と7月の2人以上の世帯の消費支出と預貯金の額を分析した結果、消費に使われた金額はおよそ2万9000円だったそうです。

「1世帯当たりの平均の人数が3人程度ということを考慮すると、実際に使われた給付金は1人当たり1万円程度にとどまる。今後感染が収まれば消費に回る金額が増える可能性があるものの、今のところは大部分が預金や貯金に回ったと見込まれると分析」だとか。

このニュースにも書かれていますが、給付金は家計のセーフティネットとして大きな役割を果たしたものの、経済活動に回るにはまだ時間がかかりそうです。

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2.経済を回すゆとりを手に入れるためには

再び記事からの引用になりますが、「新型コロナウイルスの影響で、収入が減った人たちや非正規で働く人、年金生活者にとって、生命線、生活の糧として重要性が高かった。先行きの不安感を和らげる効果もあった」というのは、もちろんそのとおりだと思います。
まずは生きることが第一前提ですから。

ただもし、ある程度の生活余裕があって、それでも「なんとなく貯金」をしているあなた、もったいないことをしているかもしれませんよ?

以前の記事にも書きましたが、ただ貯金をするだけでは時間の経過とともに実質目減りする恐れがあります。

資本主義国家で暮らす以上、経済を回すことはとても重要です。
その経済を回すゆとりを手に入れるためには、投資による資産運用が欠かせない時代になったと私は思っています。

正しい知識を身に付ければ最小の手間・低リスクで増やしていけると、数年前まで投資初心者だった私も実感を伴って言えるようになりました。

知識はあなたにとっての最適解を見付ける手助けになります。
このnoteがその助けになるよう、これからも続けていきますね。

3.まとめ

以上、
・給付金10万円のうち実際に使われた額は1人当たり1万円程度という試算結果がある
・経済を回すゆとりを手に入れるため、貯金以外の方法も考えてみよう

という話でした。

私は運よくコロナの影響が少ない生活を送れていますが(もちろん行動の制限などはありますが)、狙って選択した結果ではなく、本当にたまたまそういう環境にいるだけだと思っています。

苦しい思いをされている方がいつか報われるように、間接的ではありますが、私は感染拡大防止に努めつつ経済を回していこうと思います。
多趣味でお金のかけどころに困らない自分を、今は全力で肯定ですね。

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