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(第8回) Rule the WavesⅡをオーストリア・ハンガリー二重帝国で遊んでいきます。1910年2月~1913年1月

皆さんおはようございます。昨日はバーチャロンの素敵な大会をTANITA様が主催してくださってとても素敵な日になりました。ありがとうございます。

目次

1910年2月

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さて、ドイツがFCSの技術を売ってくれるそうです。2050で。

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コントロールトップは射撃管制官がいままで伝声管とかで各砲塔に対し諸元を通達していたのを機械的に表示できるようにした技術…かと思われます。

自船自体の速度と敵の進路、速度、方位を推定したあとに迅速に砲の向ける角度などを伝えられないと射撃予定地点を敵が通り過ぎてしまう、もしくはかなり余裕をもって射撃予定地点を取らなくてはなりません。
そうなると、射撃速度が落ちることになり、砲が多くても敵側の方がより多くの砲弾を撃ち込んでくることになりかねません。

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さらに駆逐艦を900tまで製造可能に。いつもこれ思うんですが、これ技術なんでしょうか……?技術開発で500t,600t,700t,900tと建造できる大きさが上がていくわけですが。
水雷艇を撃退するため、速度を上げるため、戦艦に追随するため…などでどんどん大型化してると思うんですけどね?いや技術というより戦術や運用思想の発展なのかもしれませんね。(ヨサンカエセ

1910年7月

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そういえば前回の戦争中に建造してた装甲巡です。戦争中に竣工したらその時にお披露目しようと思ってたんですが。完成しなかったよ・・・

 というわけでこちら、基準いっぱいの11000tでお安く、長く使えるようにと設計したものでございます。速度は初期と同じく24ノットですが、レシプロエンジンからタービンエンジンになって、その浮いた重量で8インチ砲連装から8インチ3連装砲にしてついでに砲塔をちょっと装甲強化したカイザーカール6世 (史実艦リンク)です。まー史実艦は9.4インチ単装砲二基なんでちょっとね……単装砲二基って事は最大火力が9.4インチ砲弾二発って事ですよ?!それなら8インチ砲弾六発の方が命中率ありますよね!って感じにしました。そして史実通り6インチ八門。ただ…補助砲が2インチ一八門はちょっと無理なので3インチ八門に。
 2インチ砲はね?貫通力が設定されてないんですよ。
つまり装甲がある敵にはほぼ無力という事なんです。

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前の艦と比べるとこんな感じ。排水量同じで火力1.5倍です!本当は砲塔増やして8インチ八門とかにしたいんですけど、このころはまだ軍縮条約で最大排水量が決まっていたもので。世界中似たような艦がごろごろいるでしょう。
ちなみに三連装砲は初期に不具合がごろごろ出ていたので、この艦もまともに使えないでしょう。(オイ
 まあ作ってから気づいたんですが、その辺は技術研究が進むと軽減されて、しまいには問題なくなるので。
 おフランスさんはほっとくと四連装砲とか装備し始めるので楽しみですね!

1910年8月弩級戦艦設計着手

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というわけで装甲巡が竣工したら予算にちょっと余裕が出来ると信じてるので、そろそろ戦艦を作ります。戦艦大事。戦艦が少ないと露骨に周辺国が舐めた態度で迫って来ますからね。日本に住んでる人たちはよくわかってますよね?

ウィーン級弩級戦艦です。今回は中心線に砲塔を4つ配置する技術が無いので、アメリカに建造をお願いしました。
まだ命中精度が低いのと、複数建造する余裕は全くないので連装三基計六門とかは敵艦に圧倒される恐れがあること、さらに装甲に回す余裕が無いので、先に命中弾を出すことで有利に戦闘を立ち回れることを基準としています。12インチ砲は戦艦が装備するには弱砲かもしれませんが、命中弾を多数出すことを先決としました。予算が無いのもありますが。
12インチ連装五基、計10門の砲火力は連装砲二基四門しか積んでいない前弩級戦艦の倍以上の主砲火力があります。その分副砲は弱くなっているので接近されることは避けなければならないのですが。
建造して30カ月で竣工してそこから3,4カ月訓練して実戦配備です。楽しみですね!
それまでは戦争を避けたいという話もありますが。

1910年10月駆逐艦設計

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 さて、駆逐艦も大型になったので少し建造します。5インチ砲を単装で3門搭載。皆大好き127㎜砲です。海上自衛隊も5インチ単装砲を装備していますね。ただしこの時代の駆逐艦はFCS、火器管制が無かったりするので、とりあえず撃つ、そしてその着弾した時にできる水柱で誤差を修正するみたいな感じだったみたいです。つまり相手に動かれると当たりません。5インチともなると弾も重たいので連射速度も無いですし…大人しく4インチでも良かった気がします。
 そして中心線に魚雷を2門。砲火力と水雷のバランスをとった感じです。速力は28ノットでちょっと遅めでしょうか…速力を上げるとお高いのでね…
 絵も少しそぐわない感じだったので

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ちょっと書き直したりして設計完了。とりあえず1隻だけ作って、不具合がないようなら順次建造する予定です。

1911年1月

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 1911年になりました。右側のテンションゲージの通り各国間とも緊張が和らいでいてとても平和ムードです。おかげで、こんなイベントも。

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 これかなり意味がわかんないですけど、宮殿っていうのは議会みたいなもの、国家元首っていうのはカイザーの下で政治をやってる人間の事かと思います。独自解釈ですが。
そんで彼らのために海軍は外交用の船を建造するよう言われたみたいなんですが、カイザーがそんな無駄遣いするなと言ってるわけです。

 この時代にはまだ飛行機も飛行船もありませんからね。人の移動は船なわけです。タイタニックみたいなので行き来してたわけですね。

 外交も船で行き来して行うわけです。つまり見栄が必要という…
日本で外交というと比叡が有名なんですかね?

上はそのまま建造、威信が上昇、予算低下
真ん中は予算上昇、テンション増加
下は威信低下、予算上昇だったかな?
 ちょっと覚えてませんけどメリットとデメリットが混ざっているのが恐ろしい所。
さらに数か月後にとんでもない爆弾を持ってきたりするものもあるみたいです。
たしか一番上を選択。威信はこのゲームで言う所のスコアに該当し、このゲームでプレイヤーがどこまで伸ばせるかを表すところです。
前にも書きましたが、威信が高いと予算ももらいやすいし、こちらが頭を下げて威信が下がることになっても避けるべき戦争とかもあります。
いざ頭を下げるときに備えて威信を稼いでいるといってもいいですかね。
 今回は弩級戦艦が建造するまでは戦争になって欲しくないのでこういう時に威信を稼ぎます。

 国内のいざこざは正直予算が削られたりするだけで、海軍にとってはどうでも…いやなんでもないです。
まあもしかしたら隠し効果で外交成果が上がって、将来的に国が豊かになってその分予算が伸びて長い目で見るとお得…とかあるかもしれませんし。

1911年2月

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2月には13インチ砲の品質0を開発。新型戦艦は12インチなので…旧式の前弩級戦艦の1隻が13インチ砲なのでもしかしたら更新するかも?

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ドイツと同盟継続。

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クルップセメント装甲の開発。クルップ鋼をさらに進めたものです。

1911年4月予算チェック

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 まあ色々あったので予算チェック忘れてました。
いやゲームでは結構細かく見てます。戦艦の建造が始まったらそこからどの位で出来るかとか考えますし。スクリーンショットにし忘れただけで。
あともう弩級戦艦の時代なので前弩級戦艦しか載っていないこの表は何のあてにもなりませんし。
 せいぜいがもうイタリアに予算追い付かれそう。死んじゃう。くらいなものです。

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 次の目標にでもしようと思っていたフランスは倍近い予算でもうどうしようもないです。

1911年9月

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一番上がテンション上昇、真ん中が予算削減、下がテンション低下、予算削減(大)です。真ん中ですね。

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10月には900トンの駆逐が二隻竣工。

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11月には船体構造の技術をフランスから購入。

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さらにボイラーの改良。こちらは蒸気管を細かく分けて送る技術ですかね?

1911年12月次の仮想敵国はフランス

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 スピーチイベントです。これはテンション低下さらに威信も低下、全ての国のテンションが上がる、特定の国のテンションを増加させるの三択となります。イタリアからもう奪える植民地はあと一つしか無いのでここはフランスとのテンションを上げます。
我らオーストリア=ハンガリー帝国はイタリアを下したが、今叩かねばフランスとの差は開き続けこのままだと傀儡にされて滅ぶだろう!とか言ったんですかね。

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1912年2月

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結果フランスとのテンションが上がりました。あとなぜかイギリスとのテンションが怪しいことに…たぶん地中海で隣に植民地持ったから色々あるんでしょう…。
 大丈夫です。私はいくらでも頭を下げてオーストリア=ハンガリーの分裂を防ぐ覚悟があります。

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はい。今までの表が更新されました。
 巡洋戦艦の項目が増えています。弩級戦艦よりも先に巡洋戦艦が出てくるおかしい世界になりつつあります。予算を史実に近づけただけですが…何かしたかな…。

 フランスが去年と比べさらに一隻装甲巡を建造していますね。前回の表から13600トンの艦を建造中なのはわかっていますから、残り13600。つまり同型艦か、小改良した艦だという事がわかります。どっちにしろ今の前弩級戦艦並みに強大な艦です。むしろ装甲が薄い分火力をまわした危険な艦とも読めます。

イタリアは変わりないです。
イギリスがすでに3隻巡洋戦艦を持ってて23000トン級というのが恐ろしいですが…アメリカの27800トン級はそれを上回るものですね。
自分たちはそんな予算が無いので弩級戦艦を一隻で精いっぱいです。まだ表に反映されてませんが。

1912年5月イタリアの新鋭艦

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 我々のスパイが弩級戦艦クリスフォロコロンボの情報を引っ張ってきました。優秀。ただそんな余裕があったら新技術を持ってきてほしいなぁ。

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ふむ。砲塔三基で三連装と連装に分けて八門艦としましたか。

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 こちらは今我らがオーストリア=ハンガリーが建造中の艦ですが…
排水量が4300トンも違うので主砲門数、ベルト装甲、砲塔装甲全てで微妙に上回っています。あと速力が2ノット違うのでもし撤退しようとしてもこのウィーン級に追い付かれてしばかれてしまうでしょう。ただ予算がほぼ同じなので、小さい分残りの予算で色々補助艦艇を作ったりされるんだろうなぁ・・・とか警戒しなくてはなりません。

1912年6月

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魚雷の技術をまたしても売ってもらうだと…本当に開発アドバンテージあるんですかね?

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というわけで熱走魚雷です。小さいレシプロエンジンで進むんですかね?
まあ航続距離も今までの圧縮空気を使った冷装魚雷と比べ1.6倍になりました。

1912年7月

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ついに飛行船が開発されました。これにより敵艦隊とすれ違ってばかりいた艦隊がより捕捉しやすくなりました。
ただでさえ狭い地中海がさらに狭くなります。

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新政府は海軍が嫌いなんですか?それともほんの数年前の事も覚えてられない痴呆なんでしょうか。
まあこういった社会(国内)に予算をまわすとまわりまわって海軍予算が増えるかもしれないですし……予算削減に賛成しました。まだ国外情勢も安定していますし。

1912年9月駆逐増産

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大きな問題が無かったのですがお金が無かったので増産されなかった900t級を今までの新技術をフィードバックして生産します。改設計でちょっとお金がかかりますが、建造費が安くなりさらに撃沈されにくくなるのでよく改設計してます。複数生産出来ればお得ですし…

1912年12月

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見事に弩級戦艦と駆逐建造で赤字な海軍、それが我らオーストリア=ハンガリー。貧乏すぎませんかね…敵の攻撃に備え、というより試験目的で飛行船の運用基地を一ヵ所だけ作ってます。
運用の知見を得られることで技術的な蓄積もあると信じています。

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順調にフランスとの緊張状態が張り詰めています。イギリスさんは座っていてください。

1913年1月

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 未だに弩級戦艦を建造した国が無いのか表に反映されません。ついにイタリアに予算で引き離されてしまいました。まあ国内の政治が予算削減ばかり言ってきたので仕方ない所ですが。ロシアが巡戦を追加で建造してきたのには注意が必要かもしれません。まあ特に変化は無いので拡大画像はやめときます。

次回予告

いつになったら起こるのか建艦競争。

史実を知っているものにはまったく想像できない。
次回!「そもそも前弩級戦艦が今でも主力」

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