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note初心者のための裏マニュアル

noteを使い始めたころ、当然知っているべきことを知らないまま使っていて後で気づくことがありました。

もっと早く知っていればよかったなあと思うことが多々あるので、今回は、「最初から知っていればよかったこと」をまとめておこうと思います。

初心者の方はこれを参考にnoteを楽しんでください。

(※注)この文章はあくまでnote初心者に向けて書いたものです。

初心者が犯しがちな失敗パターン

note初心者が犯しがちな失敗パターンを3つにまとめてみました。この3つを守ればしばらくの間noteを楽しく利用することができます。

すぐにフォロワー数を増やそうとする

初心者が最も犯しやすい失敗パターンは、いきなり「フォロワー数」を増やそうとすることです。

よく見かけるのが自分のコンテンツが2~3ほどしかないのに、誰でもフォローして(※もしくは「スキ」をつける)フォロワー数を増やそうとしている人たちです。そんな人をフォローするのは、同じように誰でもいいからフォローしてほしいと願っている人たちだけです。当然のことながら、その人たちはあなたのコンテンツなど全く見ないし、ほとんど関わることがありません。そしてあなたのタイムラインはそういう人たちで占められることになってしまうのです。

すぐにアクセス数を伸ばそうとする

初心者が犯しがちな失敗パターンでその次に多いが、すぐにアクセス数を伸ばそうとすることです。

とにかくアクセス数を伸ばしたくなった人は、必ずむやみやたらに他人のnoteに「スキ」をつけまくります(※そのコンテンツの中身は全く見ていない)。そして1日のうちに「写真」や「つぶやき」など短時間で作れるコンテンツで頻繁に更新することでしょう。

当然のことながら、中身のないコンテンツを頻繁に発信する人はまともな人からは嫌われます。それを好んでくれるのはただの暇人だけなのです。

※あなたの記事が意外と読まれない理由はこちらの過去記事「noteのブックマーク どうしてますか?」で説明しています。フォロー数が多い人はタイムライン上のコンテンツを見ていません。

すぐに相手と親しくなろうとする

note初心者にけっこう多いのが「すぐに相手と親しくなろうとする」ことです。例えば、あなたが「すばらしい!」と絶賛するコンテンツを見つけたとき。思わず、さらさらとコメントを書いて送りたくなるでしょう。そして思い余って同じ人に何度もコメントを送ってしまうかもしれません。

ですが、そんなすばらしいコンテンツを作り出せる人は、すでに多くの人から必要とされているはず。忙しい生活を送っている人からすると、頻繁にコメントを送りつけられるのはかえって迷惑になるかもしれません。忙しそうな人はコメントを無理につけずに、「スキ」で済ませましょう。

note初心者が知っておくべき裏の真実

noteユーザーのつながりは「村社会」に近い

もしも自分のコンテンツにコメントを付けられたら、あなたはすぐにコメントの返事を書かなくてはなりません。そして、忘れずに相手のコメントに「スキ」をつけなくてはなりません。もし、そのようにしなければ、あなたはすぐに村八分にされてしまうことでしょう。

note社会では暗黙のルールというものがあって、そのルールは絶対なのです。これは田舎の人間関係に非常に似たものだと考えてください。もしあなたが田舎の隣人から大根やらニンジンをもらったらどうしますか? 当然、そのお返しに自分の田んぼからとれたお米をあげることでしょう。noteでもそうした「付き合い」は必要なのです。

希薄な人間関係にすっかり馴染んでいる都会人であっても、そのルールは絶対です。note社会の暗黙のルールは必ず守るようにしましょう。

「スキ」の意味は複数ある

自分のコンテンツに「スキ」がつけられたら、あなたは「自分のコンテンツが評価された!」と喜ぶことでしょう。「スキ」はたくさんつけられた方が気分がいいです。しかし、実は必ずしもコンテンツの中身が評価されたわけではありません。「スキ」には実は複数の意味があるのです。(こちらの記事でくわしく説明しています。)この事実に気がつくと、「スキ」をつけられようとしてコンテンツをせっせと作るのが、いかに馬鹿げた行為であるか分かるでしょう。

実は外部からのアクセスの方が多い

「スキ」が少ないコンテンツでもやたらアクセスされることがあります(※ダッシュボードから各記事のアクセス数が分かります)。また、ずいぶん昔に作ったコンテンツが急にアクセスされることもあります。なぜこうした不可解なが現象は起こるのでしょうか?

実はnoteのコンテンツは、noteを利用していない人も閲覧できます。PCやタブレット、スマホなどさまざまな端末でもnoteの記事は読まれているのです。その人たちの多くは、主にGoogleなどの「検索」を利用している人たちで、ヒットした検索結果を経由してあなたのコンテンツを閲覧しているのです。noteとはまるで関係のない人たちですが、全体的に見れば、noteユーザーよりもはるかに多いといえます。

つまり、noteのアクセス数を伸ばすためには、noteユーザーを相手にするよりも外部のユーザーを相手にした方がはるかに効果的なのです。そのためにも中身のある充実したコンテンツを作るように心がけた方がいいでしょう。

健全にnoteを利用するために

noteを通してさまざまな人に出会えるのは素晴らしいことです。素敵なイラストや面白いマンガを描く人、自分の趣味、仕事や日記などを書いている人など、note上ではさまざまな人たちがいます。そんな人たちと「スキ」や「コメント」を通して交流するのも楽しいことです。

しかし、少し気をつけておきたいのが「自分の内面を必要以上にさらけ出さない」ことです。特に日記などを公開している人は、自分の悩みや不安に思っていることを素直に書いてしまいがちです。

読んだ人の中には親身に相談に乗ってあげようとする人たちもいますが、相談を繰り返しているうちに、「この人は私がいないとダメなんだ!」、「この人を理解できるのは自分だけだ!」と思い込んでしまう人も出てきます。

これはあなたが冷静に日記を書いていても同じです。知らず知らずのうちに、他人の心を自分の方へ向かわせていることもあるのです。

日記などで自分の悩みばかりを必要以上に書いてしまっている人は、なるべく外の世界に目を向け、必要以上に自分の内面さらけ出さないように心がけましょう。

noteにはあなたが興味のあることを進んで見てくれる人がたくさんいます。




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