基本ばっかり

約束組手で、左右の連突きへの対処をやってみた。

Tさんにやってもらったら、
揚げ受けで一打目を、二打目に苦労してたけど鉄槌で落としてた。

素直な突きならそれで防げるけど…
相手が掴みかかったり、もつれたりした場合は、まず腕が振れない。

触れたところから叩きにいく事ができる人だと、揚げ受けの腕をひっ掛けられて、受けもできずボコられる。

私に同じように突いてもらったら…
揚げ受けは同じ、でももうひとつの突きは肘を上から落として潰す。
利点は、反撃が同時にできること。
肘落とした腕で裏拳、更に逆突きで刺し合いを制することができてる。

逆突き(構えの後ろ側の手で突く)を順突き(構えの前側の手で突く)にすれば、腕一本でひとりを相手できる。

こんがらがりながら、お互いに決まった形で模索していく。
これ、実は基本1の表拳返し裏拳という技の応用やで。

腕を振り回して二度打ち込む動作と、同じ動きをしてる。
こういう…基本動作の意味に気づくと、型をやったり基本をやったりが楽しくなる。

だって、「必殺技の練習」してんだよ?(⁠・⁠∀⁠・⁠)