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ちあきろく(にんぷろく)

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お腹の中に新しい命。(10月上旬出産予定) ぐんぐん変化する不思議な妊娠中のトツキトオカ。 思うことや変化などぽつぽつとできるだけ毎日更新。 「ちあきろく」の由来は、あきとあきが… もっと読む
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#妊娠

【38w6d/計画麻酔分娩出産レポ】こんにちは、あかちゃん!

【38w6d/計画麻酔分娩出産レポ】こんにちは、あかちゃん!

昨日の夕方、無事に第二子が産まれてきました!
今日からもう同室で、隣ですやすや寝てます。かわいい。泣いても可愛い。普段元気一杯の2歳児と一緒にいるからか、赤ちゃんの泣き声がかわいいな〜くらいにしか感じず、妙にどっしり構えていられる。何もかもがほわほわ新生児。緑色のうんちも、ひさしぶり。後陣痛の痛みとお股の痛み、ひさしぶり。おっぱいあげるのもひさしぶり。

可愛い、可愛いなあ。
そんな第二子にあえる

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【妊娠38週/入院】計画麻酔分娩前夜祭の作り置きと左手の点滴ルート、背中の麻酔管

【妊娠38週/入院】計画麻酔分娩前夜祭の作り置きと左手の点滴ルート、背中の麻酔管

わたしは左利きなのだが、点滴のルートとりが2回右手で失敗した後に左手にとられてしまった。こまった。明日促進剤点滴している間、携帯でメモを取れるだろうか。心配である。(狂気)

第一子の娘出産時の狂気はこちら↓
(陣痛の最中、夫にメルカリ出してきて!!!と言った事を、永遠にネタにされている)

子宮頸管も短いし子宮口も3センチ開いてるとの事で、今日から計画麻酔分娩のために入院が決まった。朝イチの診察

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【38週】新幹線の車内販売アイスクリームのように頑固な娘でごめん。

【38週】新幹線の車内販売アイスクリームのように頑固な娘でごめん。

弾丸で闘病中の母に会ってきた。母の日が近いからカーネーションの花束を持って。夫も休みをとってくれてタイムスケジュール管理+指定席往復きっちりとってくれて、無理しないようエスコートしてくれたので安心して向かうことができた。片道3時間半、不安だったけれどなんとか無事帰路である。いまのところお腹の張りは大丈夫そうで、息子はすこぶる元気にお腹の中でモニョモニョしている。ここまで戻ってきたら、「万が一」があ

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【37週】時を超えたピンクのペンギンと、いつ産まれてもいい臨月のブルー

【37週】時を超えたピンクのペンギンと、いつ産まれてもいい臨月のブルー

だメンタルだわ、と、たのしく義理の両親とビデオ通話した後に涙が止まらなくなってしまって慌てながら思う。2歳半の娘も夫もいるのに泣いてしまった。母の病状(発話がない、意識レベルが低い、抗がん剤に進める体力がまだない)を伝えて、産後のヘルプ体制について質問されて答えながらじわじわと不安が押し寄せ、義母がぽろりと私が出動するなら…と言っていて「え、お願いできたんですか…?」とぐらりと揺れる。東京の伯母や

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【36週】第一子で悩まされた妊娠糖尿病から逃げ切った!といういい話と、妊娠線拡大のお知らせ

【36週】第一子で悩まされた妊娠糖尿病から逃げ切った!といういい話と、妊娠線拡大のお知らせ

第一子妊娠中の後半、悩まされたのは妊娠糖尿病であった。第一子でそうなら、第二子もきっとそうなるだろうな…と、妊娠初期から頭の片隅にあり、つわりの酷い時期はもちろん「とにかくなんでもいいから食べられるもの」を食べて生き抜いていたけれど、落ち着いてからは「甘いもの」を食べることに対して罪悪感を抱きながら過ごしてきた。食事管理も妊娠糖尿病のセオリー(野菜先に食べるとか)を出来るだけ意識。まあでもどうせな

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【妊娠34週】春眠暁を覚えず…いわんや妊婦をや

【妊娠34週】春眠暁を覚えず…いわんや妊婦をや

コロナから回復して間も無く一週間が経とうとしているが、とにかく、とにかく、眠たい毎日が続いている。産休中という(この先当分ないであろう)このボーナス「おひとりさま時間」をうまいこと使いたいと思うのに、週末家族でどこかに出かけたりする以外はわりとぼんやり過ごしてしまっている。寝ようと思えばずっと寝ていられるし、部屋を片付けなくては…と思えば思うほど物理的にも精神的にも腰が重い。とにかく、眠たい。家か

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君は2歳児。(ないものはない、という事がわからないのだ)

君は2歳児。(ないものはない、という事がわからないのだ)

ないものはない、ということを理解してもらうことがなかなかに難しい。「バナナ食べたい」といった日に、バナナがない日も、ある。「バナナないんだよね」と伝えると「あーる!!!」と繰り返させれ、代案をうまく滑り込ませないと、大癇癪バナナコールである。
今日の夜は、最近寝かしつけの時間が遅くなってるのが気になっていたので保育園帰ってき次第ごはんコース(カレー)にsuccessしそうだったのだけれど、とにかく

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【22週】ワンオペというか1on1という感じの2歳娘と私の月曜日

【22週】ワンオペというか1on1という感じの2歳娘と私の月曜日

2歳の娘は、寝る前、絵本を二冊読んで電気を消したあとに「今日あったこと」をいつも話してくれる。「いるか、いたねー!」とか「○○せんせいがいたのよ」とか「パパと、ママと、三にんで、いったねー」とか「みかん、はんぶっこ、したね」とか、そんな感じ。
話しながら、私は明日の予告をちょっと入れる。「明日は保育園いこーね」とか「明日はおやすみだからママと遊ぼうね」とか。

今日も「明日も保育園だよ」というと、

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【22週】むすめんたる

【22週】むすめんたる

東京に戻ってきた。いろいろあって、里帰りせずに東京で産むことになった。
あまりにも忙しすぎるお寺の年末年始を超えて、ずーっと頑張ってくれていた母の体調が急激に悪化してしまった。
元々持病が5年ぶりに再発していたが発症はしていない状態だったのが、急に、ここにきてガクッとはじまってしまった、のだ。
母の調子が悪いと、娘の私はものすごく不安になる。2歳の娘とお腹の赤ちゃんの母であり、夫の妻である私を差し

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【17週と1日】絨毛膜下血腫が!きえた!!!〜社会復帰カウントダウン〜

【17週と1日】絨毛膜下血腫が!きえた!!!〜社会復帰カウントダウン〜

それは突然のことで、なんなら「いつ復職できるやら…娘の風邪もらって咳止まらないし、腹圧で悪化してたらどうしよう…」と、どうせ安静だし休職延長か否か母健連絡カード書いてもらわねば、と、病院に行ったのに、先週(12/3時点)まで7センチ×3センチの最初と変わらぬままのサイズ感で横たわっていた血腫が、消えていた!!!消えていたのです!!!

「出血はないけど血腫あるから安静ですよね…?」というテンション

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【安定期とは名ばかりの絶対安静/16週】わかったようなくちをきく30歳は、きっとイヤイヤ期の娘よりも何もわかっちゃいない

【安定期とは名ばかりの絶対安静/16週】わかったようなくちをきく30歳は、きっとイヤイヤ期の娘よりも何もわかっちゃいない

安定期と呼ばれる16週に入った。胎盤が完成してきている時期らしい。悪阻は随分と落ち着いて、火の通った玉ねぎならば食べられるように。ただ寝たきりだからか食べられる量はあまり変わっていない(前回妊娠糖尿病になった私からすれば、このペースをキープすべきかもしれない)のだが。甘いものがおいしくなってきてしまったのは気をつけないといけないな…すこしでもリスクになるものは避けたい、という気持ち。

この2ヶ月

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【15週/退院!自宅絶対安静】おかえり、と、きゅっと握られる手と。

【15週/退院!自宅絶対安静】おかえり、と、きゅっと握られる手と。

先週木曜日、無事に退院許可がおりた。出血は止まって血腫は相変わらず7センチくらいの大きさであるけれど、来週まで血が出なかったら絶対安静→安静でもいいかもしれませんね、なんて先生が言う。まだまだ血腫が吸収されるまでは時間がかかりそうだけれど、とりあえず出血しないように、できる限りを安静をするよりほかない。

帰宅。私が帰宅してることを知らない保育園から帰ってきた娘に「おかえり、ただいま!」というと、

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【14週/入院3日目】「シンデレラ」と私と「阿・吽」と仏教と。

【14週/入院3日目】「シンデレラ」と私と「阿・吽」と仏教と。

「よーしきょうはこれやるぞ」と目標を立ててみると、出来なかったらできなかったで、他の事で補填しようとしたりしてそれはそれでよい。今日という日を振り返られるのが、よい。

ということで、本はどちらもまだ読みきれていないが、(河合先生の本はゆっくり読みたくなってきたし、チェーホフの「かもめ」にも手を出したがなかなか集中できない。「罪と罰」は2ページ)Amazonプライムの「シンデレラ」を観終わる。これ

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【14週/絨毛膜下血腫で再入院2日目】カンガルーとコアラの圧が凄い

【14週/絨毛膜下血腫で再入院2日目】カンガルーとコアラの圧が凄い

今朝、娘とビデオ通話した。お気に入りのぬいぐるみをカメラ前にぎゅうぎゅう持ってきてくれるが、圧が凄い。娘が「ままだいじょーぶ?」って何度も言いながら、いろんなおままごとのお野菜を持ってきてくれるので食べるふりをする。リモートおままごと。ビデオ通話が当たり前の世界で本当によかった…と、思う。お部屋が個室なのもありがたい。(個室しかない産院。お部屋使用料がかかるので入院費が痛手だがいたしかたない)

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