2024年4月12日(金)競馬ブログまとめ

皐月賞の枠順が発表されました。

かなり影響されますが

まずは馬の能力が1番の優先事項。

そこはブレずに週末の勝利に向けて

検証・予想をしていきます。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「皐月賞 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」

「先週の桜花賞も1位指名が1着2着」

ともに95点でトップだったステレンボッシュとアスコリピチェーノが

ワンツー。3位の85点のライトバックが3着と相変わらず信頼度は高いです。


2位の90点の2頭は飛びましたが

チェルヴィニアは久々で大外。

しかも差し有利の馬場で先行脚質という不利があった。


クイーンズウォークは川田騎手も初めからオークス向きとコメント。

私もマイルは短いとジャッジしていたため納得です。


じゃあ、ライトバック買っとけよという話ですが💦


さて、それでは今週も大いに期待しましょう。


鈴木さんのすべての記事を読みたい方はこちらをどうぞ。

スポニチ Sponichi Annex


1位は95点で1頭。

「レガレイラ95点 76年ぶりの快挙に挑む紅一点は“細マッチョ”」

イタリア語で貴婦人(ジェンティルドンナ)と命名された

12年前の3冠牝馬を想起させるアカ抜けた品のある馬体。

中距離適性を示す長めの背と腹下、

各部位のつながりに遊びのあるゆったりとした骨格のつくりも

ジェンティルドンナとダブって映ります。


まだキ甲が抜けていないのに背中から腰、尻、臀(でん)部まで

流れるような輪郭を描いています。

筋肉は量より質。

トモにはバネを仕込んだような弾力性と柔軟性に富んだ筋肉を備えている。

トモのパワーを推進力に変換する飛節の角度はやや大きい。

後肢の回転を速め、一瞬の加速力を生み出す折れの深い曲飛です。

昨年末のホープフルSでは大外一気。

牡馬勢に抵抗するスキも与えなかった末脚の原動力がトモの筋肉と飛節です。

毛ヅヤの輝きも牡馬勢を圧倒しています。

花冷えした先週半ばの撮影でしたが、牝馬でも冬毛一本残っていない。

貴婦人愛用の良く手入れされた毛皮のコートみたいな美しい被毛です。

腹周りにはさほどボリュームがありませんが、適度に引き締まっています。

休養明けでも仕上がりに狂いはありません。

顔つきはとても穏やか。

引き手を持った正面のスタッフを静かに見つめています。

史上最強牝馬と称されるアーモンドアイも優しく澄んだ目をしていましたが、

こちらは優しすぎる。馬体がぶつかり合う激しいレースになった時、

牡馬をはじき返して前に出るだけの心の強さを持っているのか。

その点だけが問題です。


・・・なるほど。

もちろんホープフルSの内容を考えれば能力はここでも十分通用します。

馬券にはいれます。


一線級の牡馬を相手に弾き返す心の強さがあるかと聞かれると

2歳時よりも当然成長しているので、確かに危ういところはあるので

この馬が即本命というわけには行かない。

1人気なら本命は避けたいかなと思うくらいです。


その理由として前走は後方・大外一気だったこと。

瞬発力が生きる展開になったこと。

シンエンペラー以外は差し馬が上位に来ています。

また嵌まるとは限らないからです。


評価は◯です。


2位は90点で3頭。

「コスモキュランダ90点 背中に遊びがある長距離体形 ボリューム十分な腹」

コスモキュランダは腹下が長くて背中に遊びがある長距離体形。

首の毛足は長いが、

腹はボリューム十分。

ゆったりとした立ち姿もステイヤーらしい。


・・・なるほど。

確かに弥生賞は勝ちましたが出遅れて後方からの競馬で

徐々にポジションを上げて3角で先団。

直線も伸びてますが、すでに7消化しているのは気になります。


シンエンペラーに先着していますが、勝つ必要がなかった馬に先着しても

大きく評価することはできない。


強い競馬をしているとは思えず、切れで勝負するタイプとも思えない。

馬体診断でも書いてある通り、皐月賞よりダービーのほうが可能性があるのではないかと。


評価は弥生賞を勝っているので△(馬券になるかどうか)、

または☓(馬券圏外)となります。


「ジャスティンミラノ90点 背中にゆとりのある中距離体形 重さを感じさせない」

ジャスティンミラノは背中にゆとりのある中距離体形。大型馬でも重さを感じさせない。

後肢に鍛え抜かれた強い筋肉。顔つきは鋭いが毛ヅヤがひと息。


・・・なるほど。

先行できるので中山向きにも見えますが

4角を回るときはそれほど速くなく、

東京の長い直線のゴール前でグイッと伸びていました。


取りこぼしもあるかなという印象。


評価は△です。


「ジャンタルマンタル90点 全身の筋肉がモリモリ」

 ジャンタルマンタルは中距離体形だが、

芝&ダートの二刀流かと思わせるほど全身の筋肉が盛り上がっている。

朝日杯FS時より前進気勢の強い点が鍵。


・・・なるほど。

前走は初めて距離を200m伸ばしました。

前半はかかっていましたし、いつもより後からの競馬。

かかっていたのであのポジションだったとは思いますが

どれだけ脚が使えるのかを試したとも言えます。


折り合いを欠いてしっかり2着を確保するのですから

能力はあります。


ただ1800mでかかっていたとなると2000mはもっと不安。


評価は△です。


3位は85点で6頭。

「エコロヴァルツ85点 丸みを帯びた柔軟な筋肉のバランスがいい」

エコロヴァルツは丸みを帯びた柔軟な筋肉をバランス良く付けている中距離体形。

ただ、立ち姿には気持ちが入り過ぎ。レースでは折り合いが鍵。


・・・なるほど。

これから検証をしますが、朝日杯FSであれだけの脚が使えたのに

共同通信杯では先行して、いいところがなかったんじゃないかなと。


朝日杯も後方・大外からの差しで大味な競馬でしたし

まだ評価は検証してからですが、おそらく☓。△をつけるかどうかです。


「シンエンペラー85点 完成度高く毛ヅヤも抜群」

シンエンペラーはキ甲がしっかり抜けており、完成度は高い。

毛ヅヤも抜群。前肢が後肢よりも勝ったパワータイプで、負けん気が強そうな顔つき。


・・・なるほど。

2位以内であってほしかったなあというのが正直なところ。


ホープフルSでは直線で速い脚を使って抜け出しており

今回の舞台は合っているし能力も上位。

弥生賞は勝つ必要がなく、ホープフルSよりポジションも後で

どれだけあの脚が使えるかを試したのだと思います。

しかも2着に負けたとはいえ、上がりは1位で0.2差なら問題なし。

本命候補です。


評価は当然◯


「サンライズアース85点 全てが特大 時計のかかる馬場向き」

サンライズアースは頭から蹄まで全てが特大で骨格も筋肉もボリューム満点。

四肢のつなぎが短いのでダートでも通用しそう。

時計のかかる馬場向き。


・・・なるほど。

前走のすみれSが大味な競馬。

OPでそこそこの競馬内容。


まだ底を見せていないので△か☓ですが

おそらく切ると思います。

鈴木さんの85点は怖いんですが💦


「サンライズジパング85点 スピードよりもパワーに優れた体つき」

サンライズジパングは筋肉量が多い中距離体形。アゴッぱりが良いので食欲旺盛なのでしょう。

スピードよりもパワーに優れた体つきだけに道悪向きか。


・・・なるほど。

ホープフルSが3着ですが0.4差。

前走の若駒Sは0.3差の快勝ですが重馬場でのもの。


まだ検証していないので結論ではないですが、

重馬場での快勝劇ですし、しぶといタイプなので

スピード重視の皐月賞は分が悪いのではないかなと。


まだ結論ではないですが、評価は☓。

もしかしたら検証して△になるかもしれない。


「メイショウタバル85点 立ち姿に気性の激しさうかがえる」

メイショウタバルは毛ヅヤは抜群だが、背と腹下が短いマイラー体形。

立ち姿にはゴールドシップ産駒らしい気性の激しさがうかがえる。距離が鍵。


・・・なるほど。

強い勝ち方はしていないので、どうかという部分もあります。

しかも中2週も心配。

それでも3連勝中で底を見せていないので評価は△。


「ダノンデサイル85点 完成度は高いが、腹周りが少し寂しい」

ダノンデサイルは2000メートルまでの体形とはいえ、

キ甲が抜けたことで首と肩がボリュームアップしてきた。

完成度は高いが、腹周りが少し寂しい。


・・・なるほど。

まだ検証してませんが京成杯は8枠⑭番から先行して抜け出して快勝。

問題はレースレベル。

アーバンシックよりは中山向き。

京都2歳Sではシンエンペラーから0.1差4着なら通用してもおかしくない。

ただ勝つまではどうかなと。


まだ検証していないので評価は出しませんが、

おそらく△かなと。


4位は80点で3頭。

「アーバンシック80点 気持ちが入った立ち姿」

アーバンシックはすっきりとした中距離体形。立ち姿には気持ちが入っている。

ただ、右前蹄が狭さく気味のためか、負担がかかりやすい脚元。


・・・なるほど。

展開と馬場に左右されそうで中山向きとは思えない。

それでも決め手はあるので評価は△


「ビザンチンドリーム80点 前腕と腹周りが細め もう少しふっくらと」

ビザンチンドリームは頭から尾までのラインがきれいで、スッキリとした中距離体形。

脚は長いが、前腕と腹周りが細め。もう少しふっくらしてほしい。


・・・なるほど。

前走は出遅れて4角大外ぶん回し。

余裕のある勝ち方ではなかったし中山向きとは思えません。

評価は△か☓

2戦2勝なので△かもしれませんが、今回は切るかもしれません。


「ミスタージーティー80点 トモには程よい筋肉も腹周りは細め」

ミスタージーティーは完成度が高く、キ甲も首差しも良く抜けている。

トモには程よい筋肉をつけているが、腹周りは細め。立ち姿には落ち着きがある。


・・・なるほど。

ホープフルSでは0.5差5着でしたが、大外枠で坂井瑠星騎手の騎乗に

矢作調教師が雷を落としたという話があり騎乗ミスなのでしょうが

共同通信杯で0.9差7着はいただけない。


前走の若葉Sを勝ちました。

まだ検証していないので評価はできませんが

おそらくつけても△、☓になる可能性もあります。


「2024年 皐月賞 ダノンデサイル エンジンのかかりが遅い」

「中距離が良さそう」

新馬戦のマイルは0.8差4着と負けましたが

その後は1800mで勝ち上がり、

さらに200m距離をのばした京都2歳Sでは4着に負けましたが

その差は僅かに0.1差と勝ち負けに参加してます。

勝ったシンエンペラーに対してですので評価はしないといけません。


しかも上がりはすべて1位か2位で決めてもある馬。


それよりも全く計算できない横山典。

いきなりとんでもない騎乗をするので

彼が本命になるレースは自動的に見送りです。


それはそうと今回好走できるかを検証せねばなりません。

前走をチェックします。


京成杯。GⅢ。中山2000m。

この日の中山の馬場はCコースで先行有利。


8枠14番から先行馬を見ながらの競馬。


大外を回ってといってもある程度前にいたので

馬場の真ん中より内目を通って、直線はよく伸びた。


ただよく見るとエンジンのかかりが遅い。


今回はこの枠でよく走ったのですが、

より多頭数で4角は外を回し、エンジンがかかるのも遅いとなると

皐月賞を勝つのは厳しいのではないかと。


東京の方がいいような気がします。


展開によっては飛んできておかしくないですが、

確率的には低いかもしれません。


評価は重賞を勝っていますが、

△または×


「2024年 皐月賞 ミスタージーティー 前走はそこそこの競馬」

「素質はある」

新馬戦はかなり強かった印象。

ですのでホープフルSでも有力と考えていましたが

まさかの大外枠の不利。

しかも坂井瑠星騎手の騎乗ミスもあり0.5差5着。


共同通信杯で巻き返すと考えていましたが

0.9差7着。


前走の若葉Sは勝ちましたが、

ちょっと成長力はもう一息なのかなと。


それでも可能性はゼロではないので検証してみます。


若葉S。OP。阪神2000m。

この日の阪神の馬場はAコースで先行有利。


4番手からの競馬。


4角もスムーズで距離ロスも少なく

直線抜け出すも余裕のない勝利。


この内容では力上位の馬とは差がありそう。


共同通信杯でも0.9差も離されており信頼はできない。

評価は△か×


新馬戦の内容は強かったので△もありえるかなと。


皐月賞はなんとかしたい。

焦ってもいい結果は得られないし、

条件が揃ったら買って的中させればいいという

気軽な気持ちで、しかし真剣に皐月賞と向き合い

馬券を的中させたいと思います。

それでは競馬はまた明日。


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