12月31日(日)競馬ブログまとめ

来年1発目の検証&予想はシンザン記念と言っていましたが

メンバーを見渡し、使ってきたレースを確認したのですが

日曜日のフェアリーSの方が能力比較がしやすいと判断しました。

それでは今年最後の競馬記事をどうぞ。


「2024年の課題 5頭の相手選びはどうする?」

「軸はほぼ1~3人気」

上位人気4頭で軸は決めますが

4人気が本命になるときは1~3人気が怪しいときのみ。


そして、本命馬はの能力があることはもちろん、

騎手も信頼でき、枠順に不利がない。


それに加えて

当日の馬場が軸馬候補の脚質と合っていること。

そしてその中でパドックが1番良く見えた馬。


2,3人気が本命のときは勝負馬券。


1人気が軸のときは2~4人気の内、2頭は怪しいレースを購入と

ようやくここまで決まりました。


問題は相手の5頭をどう選ぶかです。

基本的に本命候補に挙げた4頭は買い目 に入れます。

つまり後2頭をどう選ぶかです。


マイルCSのように相手もあっさり決まっている場合は問題はないですが、

有馬記念やホープフルSのように迷う場合もある。


有馬記念の場合は最終的にジャパンカップの内容から

タイトルホルダーではなくスターズオンアースを優先するということで

決着がついたので、問題はありませんでした。


タイトルは3着に入りましたが横山武史がヘボな騎乗しなければ

ジャスティンパレスが明らかに馬券になっており4着でしたし

実際スターのほうが不利な8枠だったにも拘わらず先着してます。


ホープフルSの場合はウインマキシマムを取るか

ミスタージーティーを取るかでした。


結果的にはミスタージーティーが先着しました。


内外差なしの馬場でしたが、やはり多頭数で大外枠は不利。

OPを勝つ素質は見せていましたが走ってみないとわからない部分はありましたし、

不利な条件の馬を取るわけには行きませんでした。


結果的には5着に入ってますが展開が向いてのもの。

ウインマキシマムは結果的には力が足りなかったかもしれませんが

先行馬には不利な展開でしたし、12着も仕方ない。

馬場を考えれば前にいる馬のほうが有利というのもあるが、

ミスターが不利な条件だったのが決め手。


スターズオンアースは実績馬でしたし、8枠でもルメール騎手でしたし

前走内容は完全にタイトルホルダーよりは上でしたから明確でした。


不利な枠は基本的に厳しいということを踏まえる必要がある。


当然、能力が一番です。

マイルCSは7人気だったジャスティンカフェはGⅠを勝てる能力を見せていたし、

6人気のダノンザキッドはGⅠ馬ですが前走内容がもう一息ということで切った。

同じ3枠同士ですが理由が明確でした。


何よりも能力が一番。

これが見極められるかどうかが大きな鍵。

勝ったナミュールは8枠⑯番で不利だったし、ムーア騎手が騎乗のはずが落馬負傷で

急遽、藤岡康太に乗り替わり不利でしたがマイルGⅠを勝てる能力はありました。


やはり決め手はそのクラスを勝つ能力があるかどうか。

そういうレースをしているか否か。


当日の馬場や騎手、枠順を見てですが

結論はここに落ち着きました。

馬場に対して脚質が不安とか枠順が不利な場合、

迷ったら見送りでいい。


無理に買う必要はない。


中穴が出るレースを狙い撃ちだ。


「2024年 フェアリーS 過去10年から8割データで連対馬を探る」

「2024年はフェアリーSから予想開始」

シンザン記念からスタートしようと考えていたのですが、

メンバーと成績を見て、こちらの方が検証の精度が高くなると踏んで変更。

データは競馬ラボさんから。


1着 4枠⑧番ライラック 5人気 M・デムーロ

2着 2枠③番スターズオンアース 1人気 石橋脩


1着 5枠⑨番ファインルージュ 3人気 ルメール

2着 8枠⑮番ホウオウイクセル 8人気 丸田


1着 1枠①番スマイルカナ 3人気 柴田大

2着 4枠⑧番チェーンオブラブ 7人気 石橋脩


1着 1枠①番フィリアプーラ 3人気 丸山

2着 4枠⑧番ホウオウカトリーヌ 4人気 大野


1着 7枠⑭番プリモシーン 2人気 戸崎

2着 5枠⑩番スカーレットカラー 6人気 太宰


1着 8枠⑮番ライジングリーズン 10人気 丸田 

2着 2枠③番アエロリット 1人気 横山典


1着 3枠⑥番ビービーバーレル 3人気 石橋脩

2着 2枠④番ダイワドレッサー 10人気 三浦


1着 2枠④番ノットフォーマル 11人気 黛

2着 8枠⑮番ローデッド 8人気 戸崎


1着 4枠⑦番オメガハートロック 1人気 戸崎

2着 8枠⑮番ニシノアカツキ 10人気 ブノア


1着 4枠⑧番クラウンロゼ 10人気 三浦

2着 6枠⑪番ウキヨノカゼ 5人気 横山典


過去10年の8割データでの連対馬の人気は

1~10人気と荒れ模様。やや大穴傾向があります。

連対率で見ると3人気と10人気が4回ずつ出ており

配当的には妙味がありそう。


1人気は3回とまずまずですが、

2人気が1回しか絡んでいないのは注目。


枠の出現回数は

1枠 2回

2枠 4回(2位)

3枠 1回

4枠 5回(トップ)

5枠 2回

6枠 1回

7枠 1回

8枠 4回(2位)

中山のマイルは8枠が不利は常識ですが、

このレースに限ってはよく馬券になっています。


これはまだ2歳戦なので内で揉まれるよりも

外でのびのび走れたほうが実力が発揮できるということではないでしょうか。

2枠が4回、4枠が5回と注目です。


「2024年 フェアリーS 過去10年の勝ち馬の生産者は?」

「やはりノーザンファームが1位」


杵臼牧場/浦河町


ノーザンファーム/安平町 3回

エリカリーシャン 横山和

ジークルーネ 未定

スティールブルー ルメール

ラヴスコール 横山武

ルクスノア 未定


木田牧場/新ひだか町


三城牧場/日高町


絵笛牧場/浦河町


千代田牧場/新ひだか町


社台ファーム/千歳市

イフェイオン 未定

ティンク 佐々木

マスクオールウィン 津村

ラーンザロープス 未定


カミイスタット/新冠町


上記以外の注目馬は

キャットファイト 坂井瑠

テリオスサラ 石橋脩


太字は注目馬


「今年も一年ありがとうございました」

2023年が終わります。

今年も負けました。

4万以上です。


しかし、改革の年でもありました。

新しいことを始める年というのは初めから上手く行かないもの。

全ては想定内。

阪神ジュベナイルフィリーズを的中したときに

来年は勝てるなと。


有馬記念は負けましたがホープフルSはよくぞ見送ったぞと。


買い方が定まるまで試行錯誤でした。


現に今の買い方である本命が2着以内で相手5頭の3連単というのが固まるのも

厳密に言えば秋からだし、

買う条件も曖昧な部分が多かったので、

当たる馬券を逃したり、ハズレ馬券を思いっきり勝負したりと

チグハグな馬券が前半は多かったです。


後半になっても全体像を把握できないまま

えいやっ!と買って失敗したことがかなりありました。


「全頭チェックの重要さ」

その流れを変えたのが全頭を検証するということ。

それで全体像が見えて、取捨選択がしやすくなった。


「4パターンのシミュレーション」

馬場と展開を組み合わせたシミュレーションで

どの馬が残りやすいかふるいにかけられるのも

馬券対象馬の取捨選択に役立ちました。


「妙味のないオッズの買い目 から切る」

これを確定させたのは菊花賞。

それまでは3連複で上位人気の組み合わせを切っていましたが

4人気のドゥレッツァが勝ち、2人気の他スティエーラが2着、

3着に1人気のソールオリエンスの人気の組み合わせでも

着順が違うだけで3連単が12,380円ついていたのに買っておらず

90倍とかの他の馬券を勝っているというなんともアホな買い方をしていました。


妙味のある馬券を買うというのが目的なので

今のスタイルである妙味のない人気の3連単から切るというのは

回収率を考えた上でも理に適った考え方だと気付かされました。


まだまだ完璧とはいえませんが

だいぶ完成の域に近づいている感覚はあります。

もっと深掘りして「能力」を1番に考え

じゃいさんのように穴馬を見つけられる相馬眼を鍛えていきたいと思います。


今年も1年ありがとうございました。

来年もよかったら遊びに来てください。


それでは良いお年を。

また来年宜しくお願い致します。


孤高の馬券職人

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