自分だけの見方を作らなければならない

四柱推命で人生の姿を知るためには自分だけの見方がなければならず、自分だけの見方を作るためには習得しなければならない多様なツールがある。
 
陰陽五行・通変星・命式に多く現れている五行・命式に現れていない五行・位置による通変星の活用方法・根苗花実・宮星論・十二運星・神殺・日干論・日柱論・命式以外の要素など四柱推命鑑定で活用できるツールは多様だ。
 

勉強の秘法はなく、ないのが秘法

四柱推命の勉強のレベルが上がるほど、肝に銘じなければならないことがある。それは命式を見る自分だけの独特な見方だ。命式の8文字が目に入った時、どんな基準で何から把握しなければならないのか、数学の公式のように代入できなければならない。
 
様々なツールの中で自分で選んで使うべき自分だけの哲学！
これが四柱推命勉強の近道であり、四柱推命勉強の方法論だ。
 
⌜勉強の秘法はなく、ないのが秘法だ⌟
 
陰陽で鑑定するのか・五行で鑑定するのか・天干・地支・神殺・神殺・合・冲・刑・破・空亡で鑑定する方法など色々な基準がある。全体的な要素を把握して習得している内容を、命式の特徴によって、出会う縁によってその文字を頭の中から取り出して使うことだ。
 

基本的な理論をたくさん知っておくべき

それで基本的な理論は習得していなければならず、そうしてこそそれぞれの命式の特徴にふさわしいツールを使うことができるのだ。
 
このような論理は、数学の公式をたくさん知っていれば応用が自由に駆使され、問題を解く方法も多様に選択できるのと同じ理屈だ。
 
そのため、体系的な勉強がさらに切実なのだ。
 
命式に現れている陰陽でどんな性向なのか把握し、現れていない五行で長所、短所を論じ、天干で精神世界を推定し、どんな価値観で生きていく人なのかを地支で把握し、多様なツールでその人の人生の方向性を把握することができれば、
 
四柱推命は総合的な人生の人文書になると同時に、自分だけのバイブルであり、秘法になる。

お読みくださりありがとうございました。
 
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