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誤解してませんか?「宗教」自体は悪くない!

「宗教」と聞くと「信者騙して金儲け〜!」とか「坊主丸儲けで結構だな〜!」とか、あんまり良いイメージを持ってない人が多いっすよね。
恐らく「宗教」と言う言葉が乱暴に使われていると思うんです。適当に使われてる、でもいいかな・・?

これめちゃ簡単っす。「宗教・宗教心」って全然「悪」でも「インチキ」でもないんですよ。

宗教神または何らかのすぐれて尊く神聖なものに関する信仰。また、その教えやそれに基づく行い。出典:オックスフォード・ランゲージ

この定義によると(僕は単純にこの定義は正しいと確信します)、「盲目的にすがってくる信者を騙して高額の壺を売ること」もないし「弱みにつけ込んで宗教の曖昧さを利用し、弱者をいじめる・ストーカーする」っていう定義はどこにもない。

要は「解釈が曖昧な宗教を語り他人を傷つける、或いは金を出させる、或いは良からぬことへと先導する」やからたちが悪どい人間で「宗教」自体の神聖さを蹴落としているんです。

分かりますよね、この説明?
仏教でもキリスト教でもイスラム教でも何教でも、開祖さんたちが民衆に伝えようとしたことは真理なんですよね。それが弟子達に伝わり、宗教学者や研究者・編纂者を介してきたことで難しくかつ曖昧に解釈され、なんとな〜く分かったような、分からないような〜・・・ものになっている。

だから、悪党たちがそれを利用して人の心を操作する。それが「悪」です。なので「宗教・宗教心」自体は何にも悪くないんです。