Progateが、プログラミング教材を内製する3つの理由

株式会社Progateの南部です。

現在はCOO兼コンテンツマネージャーをやっており、みんなでコンテンツを作っています。

実は先日、新しいインターン候補生からショッキングな事実を突きつけられました。

Progateが教材を自分たちで作ってるなんて知らなかった・・・

コンテンツチームというふわっっっとしたネーミングのためか、創業以来社内ですべての教材を作ってきたにも関わらず、その事実はあまり認知されていないようです。。。

というわけで、今回はコンテンツチームの存在を知ってもらうべく、筆を取りました。

コンテンツチームって何?

教材制作チームとかレッスン制作チーム、といったほうがわかりやすいかもしれません。

Progateは、プログラミングをインターネット上で学習できるサービスです。私達のサービスに大事なのは大きく2つで、それは教材学習体験です。

コンテンツチームは、その教材の制作を担当しているのです。

なんで社内で作ってるの?大変じゃない?

コンテンツ制作は、本当に大変です。しかしProgateは、これまで内製にこだわってきました。

その理由は、3つです。
- ユーザーを迷わせない
- 点ではなく、線をつくる
- 学習体験から考える

ユーザーを迷わせない

Progateと違い、世界中の人が教材を提供できるプラットフォームサービスもあります。このタイプはうまくいけば教材が爆発的に増えます。
RubyだったらRubyの教材だけで何百という教材が作られます。
そしてその中には、素晴らしい教材もあれば、初学者向けでなかったり、わかりにくい教材もあります。

しかし、果たして初学者が、自分で教材を選べるでしょうか?
初学者が最初に手にとった教材が、たまたまわかりにくい教材だったら不幸ではないでしょうか?

何か新しいことを学ぶときは、とにかくわからないことでいっぱいです。
Progateは、ユーザーが迷わずに、プログラミングの世界の第一歩目を踏み出せるようにしたいと思っています。

Progateならどれをやっても大丈夫!

そういってもらえるような、そして、一人で学び始める人でも迷わないような、そんなサービスになるために、すべての教材を内製し、徹底的に質にこだわり続けています。

点ではなく、線をつくる

プログラミングの世界の第一歩目を踏み出しました。でもその次は?

例えば「webアプリを作りたい」という人がHTMLを学び終わっても、またその次に何を学ぶのか、選択を迫られてしまいます。

僕も大学生のころにプログラミング始めたとき、何をどういう順番で学べばいいか、道を示してくれる友達がいたからこそ、挫折せず、効率的に学習することができたと思います。

プログラミングは一つの言語を学んだから、もうOK、というものではありません。
関連性のないのレッスンが無数にあるよりも、数は少なくても、各レッスンが関連し、一つの線になっていることのほうが大事だと思っています。

そして、それらがすべて同じ哲学を持って作られ、わかりやすく楽しめるものであることを目指しています。

Be the gate to the exciting world of programming.
Be the path to an independent coder.
(楽しいプログラミングの世界の入り口であろう。そして、自走できるレベルまで導くであろう。)

Progateにはこのような理念があります。
一本の一貫した道を作るためにも、自分たちの手で一つ一つのレッスンを作っていくことが必要なのです。

学習体験から考える

効果的な学びには、わかりやすい教材だけでなく、それをどう学ぶか、が同じくらい大事だと思っています。

百聞は一見に如かずとも言いますが、ときには、どれだけ言葉で説明するよりも、ちょっとした素晴らしい学習体験によって理解ができる、ということもあるかもしれません。

Progateでは、コースに合わせて、学習体験、具体的には演習画面をカスタマイズしています。

例えば、HTML & CSSコースは、エディタの右上に、コードがリアルタイムで反映されるプレビューを設置しています。リアルタイムであることによって、自分の書いたコードが、具体的にどう影響するのか直感的にわかります。

Railsコースは、
- ファイル数が多いため、エディタの幅を広く取りたい
- 初学者がイメージしにくいデータベースを可視化したい
ということで下図のようにタブでいろんな機能を使えるようにしました。

Gitコースは、一人で学ぶ初学者にとって、共同開発がどうしてもイメージが湧きにくいだろう、ということで、下図のような演習画面になりました。
ユーザーが、にんじゃわんことひつじ仙人という2人のキャラクターになって、一人二役で共同開発を擬似体験できます。

このように教材を作るときに、体験も考える。逆に、体験によって教材のあり方も変わってくる。ということがProgateではよくあります。

これは、教材もシステムも、ともに自分たちで作っていなければ、なかなかできません。

実際どうやって作ってるの?

詳しくはwantedlyのブログに、過去に投稿しております。

また今後も、コンテンツチームの他のメンバーが、どうやってコンテンツを作っているか、どんなメンバーがいるのか、どんな仕事をしているのか、などいろんなブログを書いてくれると思います。
もしご興味のある方は、そちらも読んでみてください!

Progateは、本当にこだわりを持って、教材を制作しています。
決して、書籍などすでに存在する学習教材を、オンラインに焼き直しただけのものではありません。

常にゼロから、誠心誠意、本気で作り上げる創作活動です。

いまはまだ、Progateだけで、自立したエンジニアになれる教材は揃えられていません。
まだまだ足りないので、今後も良質なコンテンツを数多く作っていくつもりです!

これからも楽しみにお待ちいただけたら幸いです!

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Akihiko Nambu

Team Progate

Progateで働くメンバーのあれこれ。
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